里山・燦のものがたり

瀬戸内海の里山で生息する里山犬・燦(ダルメシアン)の活動
ものがたりです

めだかの学校

2016年10月01日 | 
そっと覗くのはやはりめだかの学校がお宜しい様で。

玄関脇の金魚鉢にはここ数年間水が入っておらず勿論金魚もご無沙汰でした。
夏に燦ママの友達からめだかを貰いました。
金魚鉢に水を入れ睡蓮を一株置いて金魚藻も幾つか入れめだかの新居が完成です。

めだかは約3種類居るみたいです。
黒っぽい(表題写真)のとシルバー系と緋めだかです。
シルバー系は、目から尾びれにかけて青白く光っています。

緋めだかは、身体全体がオレンジ色です。


暫くするとめだかの腹部が膨らんで卵をお腹部分に付けて泳いでいるのも居ました。
そして餌をやり水面を眺めていますと何かチッコイのがチッチッと水面を動いていました。

少し大きいのと比べてもかなりチッコイです。

初めて見ましたが、この金魚藻にも花が咲くのが分かりました。








大分金魚藻も多くなって来て金魚鉢も狭くなってきた感じがしましたので、
発泡スチロールの箱に少し分けました。

こちらの藻にも卵がついていたのかチッコイのが沢山泳ぎ始めました。

もっと大きな入れ物はないかと探していましたら、
裏にある、大工の平っちの作業場横に、
ちょうど良い具合のプラスチック製の池が放ったらかして有りました。

早速引こずって持ち帰りウッドデッキの横に配置しました。
勿論無断で拝借した訳ではありません。
ちゃんと了解を得ています。

こちらにも水を張り睡蓮を一株入れて、金魚鉢から金魚藻だけ分けて入れました。
暫くするとこの金魚藻にも卵が付いていたのか顔を水面に近づけると、
2~3匹のチッコイのが動いていました。
そして更に暫くすると顔を水面に近づけなくても上からかなりの子めだかが泳いでいるのが分かります。

さてこうなるとチッコイめだかの生徒ばかりでは心許ないので、
学校としては校長先生や教頭先生が要るではないかと考え、
隣の県の金魚屋さんまで出かけて金魚を3匹買って来ました。

真っ赤な赤シャツですが威厳のある琉金(リュウキン)が校長先生です。

教頭及び、教頭見習いの2匹は朱文金(シュブンキン)です。


みんなでなかよくおよいでる・・・ことはなく、
それぞれが追っかけごっこをしているようです。

めだかの学校もそれなりに、
せからしかぁーーーてなとこでしょうか。

コメント (12)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋の里庭 | トップ | 黒ニンニクへの道 »
最新の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (ブラ・ニンです)
2016-10-01 18:54:49
小さいのを、よく観察されましたね
グッピー飼ってた頃は、平気で共食いしていました
自分が産んだ子を平気で、、、、
めだかは、そういった事は無いのでしょうね
返信する
燦さんへ (くりまんじゅう)
2016-10-01 19:06:32
最後の せからしかぁーー は燦さんのお国言葉ですか?
県外までお出かけして学校らしく 校長や教頭 教頭見習いまで
連れて来られましたか。学校らしくなりました。
昨日でしたか 愛知県蒲郡市の金魚を育てている家を
訪ねる番組があり これは金魚ですが 色んな種類が
あるねと感心して見たことでした。
燦さん学校のこれからのご発展を期待しております。
返信する
ブラ・ニンです さんへ ()
2016-10-01 22:38:34
卵や生まれたばかりのヤツだと食べられるのではないかと思われます。
目に見える位のヤツだと結構素早く動いているので多分食われていないのではと思います。
何分ちっこくてその現場を見ていないので何とも言えないですけどね。
返信する
くりまんじゅう さんへ ()
2016-10-01 23:01:31
当ブログの「大衝撃」でご紹介しました、「うらやま歯科」系の方言で九州地方の言葉です。
特徴のある方言は好きでよく当ブログでもめちゃめちゃな感じで使用させて頂いております。
勿論土佐弁も大好きですキー?ちょっと違ったかな?まっこと若い女性が喋っていると可愛かったなぁー、いえおばさんはダメと言う事ではなくって、はちきんははちきんなりにこれまた聴き応えがありますっちゃ?こんな感じでどこの方言じゃぞなもしって使用しております。適当に流して置いて下さい。

金魚屋さんは昔は結構有りましたが、今は本当に少なくなりましたね。
ご幼少のみぎりには、よく金魚屋さんで一日中金魚や鯉を顔を水面に近づけて見入っていたものでした。
そう言えば、土佐は土佐錦が有名でしたね。
当市には、オランダ獅子頭を飼育している日本でも有名な人が居ます。

今まであまりめだかには目を向けていませんでしたが、このチッコイのも結構見応えがありますね。中高一貫から大学までやりますか。
返信する
メダカも絶滅危惧種 (ととろ)
2016-10-02 06:04:35
ですよね。昔学校からの遠足で太宰府都府楼前辺りの
小川沿いを歩いていると、めだかが群れをなして、キラキラしていましたっけ。あんな風景はもうなくなりました。
この辺りも【小川】自体がないです。

「せからしか」は博多弁。忙わしいあたりが語源かしら。強い言葉ではありません。
面倒くさいとか煩わしいと言った意味があります。
博多弁の「好いとう(好き)」【好かん(嫌い)】
若い可愛い子がぽぅと顔赤らめて「好いとう」とか
ほんとはまんざらでないのに「もぅ!好か~ん!」と
言うのも可愛いかと博多に、赴任してきた男性は言います。
 ほんとに嫌いな時は語尾をきつく「好かん!!」

あらま、メダカの話から・・・。

静岡の里山に住んでいる友人が草取りしていて
マダニに噛まれたことがあるそうです。
スズメバチはひところ、この団地内でも巣が幾つか
見つかり、業者に来て貰って駆逐してもらいました。
蛇でもマダニでもスズメバチでも、悪気はなく、身を守っただけなんですがね。
返信する
ととろ さんへ ()
2016-10-02 16:54:34
そうですね、用水とか小川が本当に少なくなってしまいましたからね。
あの頃居たナマズにドジョウにフナやめだかはすっかり見かけなくなりましたね。
博多には赴任したことは有りませんが、若い娘さんに「好いとう」と言われたらやっぱメロメロになったでしょうね。

オイラも春先には結構マダニに噛まれたけど幸い命に異常は無かったですが要注意ですね。
返信する
こんにちは (多摩NTの住人)
2016-10-04 08:37:28
子供の頃、メダカは近所の小川や池にたくさんいましたが、今や希少生物とか。長い間、メダカを見ていないような気がします。
返信する
Unknown (ひまわり)
2016-10-04 11:25:08
メダカの学校 楽しそうです
燦さんの語り口も面白いですね
ドンドン増えそうです マンモス学校になりそうですね

我が家の金魚も卵を産みました
追っかけこをして 大暴れでした
けど これ以上は増やしたくないで ほったらかしに
他の金魚が食べていましたね
チョットかわいそうでした
返信する
多摩NTの住人 さんへ ()
2016-10-04 19:53:52
金魚は金魚さんで売ってますが、めだか屋さんは見かけないですからね。
夜店でもめだかすくいは無いですね。
自然界では肩身が狭くなってしまいましたね。
返信する
ひまわり さんへ ()
2016-10-04 20:00:58
めだかなのにマンモスとは面白いですね。
こう言うギャップは大好きです。
自然界は厳しいですよね。
食うか食われるからですからね。

金魚も何年も生きていると10cm位にはなるでしょうから大きなものは小さな卵やチッコイのを飲み込んでしまうでしょうね。

めだかは何匹生まれているのやら全然分かりません。従って何匹食われているのかも全然分かりませんのでそのまま見守っているだけです。
返信する

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事