夏雲秋雲

今年は異常気象ですと毎年言っている様な気がします。
異常気象が異常じゃなくなり通常ならば、正常な気象が異常になっているんでしょうか。
変なの？

と言う訳で、今年は東が土砂降り、西（四国）はカラカラになっています。
東の水瓶がピンチと言って居た時には、西の早明浦ダムは１００％でした。
それが東の水瓶の話はとんと聞かれなくなって、
西は４０％から３０％へと減少をつづけており取水制限が始まっております。

まあ凡人は台風が来たらてぇ～へんだと文句を言い、
来なきゃぁ～来ないで雨だけ降らしに早来んかいと文句を言います。

で、暇人の凡人はお空に目を向ける時間もたっぷりありますので、
そちら方面へと話題を変えたいと思います。

今年は入道雲を見る機会が少ない気がします。
地上近く山の上に少しづつ現れて来ました。


段々と上昇気流に乗ってモクモクと成長していきます。


入道雲の中ではかなり激しく渦巻いてドンドン形が変わって行っている様に見えます。
「天空の城ラピュタ」に出て来る「竜の巣」みたいに見えます。


大分高くなりましたが、暫くすると形も崩れて無くなっていきます。


昔はもっと何重にも盛り上がって、
ギンギンギラギラのこれぞ入道雲だ、参ったかといった感じのをよく見かけましたが、
最近は見る機会が少なくなって、
井上陽水さんの「少年時代」の「夏模様」が懐かしく感じられます。

地上付近ではなく、お空の真上に目を向けますと、
そこは入道雲じゃなくって、ざぶんと飛び込んでみたくなる様な空模様です。






何だかお空の真上ではこの様な秋の雲らしい模様をよく見かけます。

人間様には関係なく地球上では、
その時の気象条件に合った動きをその時の環境の中で淡々と変化しているんでしょうね。