赤心

JAZZライブではもちろん入場料は要りますが、越智順子さんは帰る時の退場料も置いてけと言います。
これは彼女独特の大阪おばちゃん挨拶です。

今回も「I WANT YOU」のCD発売記念ツアーということで、
退場時には、CDの販売を行っていました。
地方のショップでは中々手に入りにくいので、
ライブ時に買うことにしていました。

サインも貰えるし、少しオフラインミーティングも行えるし、
やはり、音との触れあいだけでなく、
人との触れあいがあるのがライブの良いとこだと思いますね。

前回もそうだったが、今回もCDを購入し領収書を頂く事にした。
それも手形で。

こう言うと、領収書は、そういうことも有るだろうと用意しようとしてくれますが、
手形となると、一瞬？？？となってしまう。

もちろんこれは、俺流のジョークでありますね。
つまり、文字通り手の形をスケッチブックに描いてもらい、
そこにサインして頂くという趣向です。

今回は、ユニット名「TRICICLO(トリシクロ)」（三輪車）の演奏者の３名の手形も頂きました。
演奏者の手は命ですからね。
その中で、チェロ奏者の左納実子さんの手形サインに、
ハートマークの中で「赤心」という文字が書かれてありました。
意味は、後で調べてね、と言ってペチャクチャ喋りながら一時を過ごしバイバイしました。

JAZZでチェロが入ると、なんかシックで独特の味わい深い音に聴こえます。
大人の味でしょうか。
本当にいいCDに仕上がっているなと毎日聴いてます。

そうそう、「赤心」調べてみました。
「まごころ」とか「丹誠」とか言う意味だそうです。
心の中の真心を丹誠込めてお届けしました。
と左納ジッちゃんは言いたかったのかもしれませんね。

越智順子さんの手形はさすが貫禄です。


はあ、ドスコイ、ドスコイっと。

スペインから帰って最初のお仕事は、
3月27日(日)NHK session505(渋谷・NHK)　5:00～6:00
でラジオの公開収録だそうです。

お近くで御興味のある方は、無料だそうですから一度、
怪物の歌を聴きに行っては如何でしょうか。
もう締め切りかもしれませんが。

これにて、赤いシリーズ第二弾を終了させて頂きます。