里山・燦のものがたり

瀬戸内海の里山で生息する里山犬・燦(ダルメシアン)の活動
ものがたりです

晩秋の里仕事

2016年11月25日 | 
田んぼでは2番穂が実りの秋を向かえています。

稲の実はそれなりに入っているように見えますが、
収穫し脱穀しても売り物にはならないんでしょうね。
雀や鳩達の餌になるだけでは何か勿体ない様な気がします。


隣の田んぼではまだ青々としてこれから実みたいに見えます。


殆どの田んぼは来年にむけてトラクターをかけ田を耕しています。


さて、我が里山では、
この時期井戸のポンプの水抜きという作業が有ります。
ポンプの上側に水が溜まっている所が有ります。
この水を抜いて置かないとこれからの冷え込みでその水が凍り、
中が凍ることで膨張し破壊することが有るからです。
逆に、春が来たら使用する前にここに水を溜めます。

水抜き作業を終えて井戸周辺の女竹を切り倒し整理しました。
竹は放ったらかしにしておくと直ぐに蔓延ってしまいます。

切り出した女竹は里山では使い道が有ります。
これからは、豆類の支柱に使います。

と言う事で空豆の苗を9株程植えて支柱で支えて置きました。
一袋に13粒しか入って居なくって、10月25日一粒づつポット蒔きしました。
その内の9株が大きくなり、2株はやっとこさ出て来ており、
1株は微妙で最後の1粒は蒔いて直ぐ割れてしまいました。

まだ小さいので長さ40cm位の支柱をして全体を防虫網で囲いました。




その他、ルッコラ、わさび菜、サラダほうれん草、サラダ春菊のサラダ丸達は、
順調に生育し毎日食卓に登場しています。






ウッドデッキでは恒例の吊るし柿が朝日を浴びて登場です。(表題写真)

おでん大根も加わり、
冬の陣の支度はすっかり整えました。

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4 コメント

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干し柿 (ルイコ)
2016-11-25 21:44:40
 晩秋の陽を浴びた干し柿は画になりますね。
何だかリズミカルに音符が踊っているようにも見えます。
 稲の切り株からの二番穂がとてもきれいですね。家畜の餌などにはならないのかな?畜産農家でもないと必要ないですね。
 こちらでは最近まで稲が健在でした。どうやら家畜用に植え付けたものだとか・・・。
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ルイコ さんへ ()
2016-11-26 22:26:47
毎年恒例の風物詩です。
五線譜上ではどの様な音階になるんでしょうか。
なんか、なんかなぁ~勿体ない様な気がしますね。
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えつ、二番穂勿体ない! (ととろ)
2016-11-27 08:54:26
燦さま、干し柿の画像、晩秋らしくて絵になりますね。
二番穂?のお米は出荷出来ないのですか。
普通に食べることは出来ないのですか。勿体ないなあ。
戦後焼け出されて、田舎暮らしした時【落穂ひろい】や【いなご】をとって、たまにお米を食べることが出来ました。
いつもはお芋だけのことが多かったけど。
だから食べることのできないお米があるなんて!
びっくりしています。日本は贅沢だとは常日頃思っているけど・・・ほんとに贅沢な国(実際は子供食堂などがないと生きていけない人もいるというけど)なんですね。売れ残りのお弁当や食べ物が物凄くあるという現実と食べるものがない人達がいるという現実、どうにかならないものかといつも思います。
変な話になりました。育てるまでには沢山のお世話が
いるのだなと改めて思います。楽しみながらなさっているご様子、素晴らしいです。
 友人が【玉葱の苗がないのよ、今年は】と嘆いていました。気候のせいだそうです。
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ととろ さんへ ()
2016-11-27 17:09:12
干し柿はやはり今の風物詩ですね。
二番穂は多分食べられるとは思いますが、普通は直ぐにトラクターをかけて土にまみれてしまっています。だから食べる機会がありません。
今は飽食の時代ですが、その内季節変動で食糧難にでもなれば貴重な物になることでしょうね。今年は玉ねぎの苗は本当に少なかったみたいですね。
当里山ではお陰様で、超極早生100本、早生50本、晩生50本確保でき畑の一畝にびっしりと植えつけることが出来ました。
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