里山・燦のものがたり

瀬戸内海の里山で生息する里山犬・燦(ダルメシアン)の活動
ものがたりです

真夏の作業

2013年07月21日 | 
野菜を美味しく頂くには、
それなりの時期にそれなりの作業をしっかりとやっておく事です。
なんちゃって偉そうな事を言いましたが、
この暑さにも負けず自分を奮い立たてせる為に言ったまでです。

7月の猛暑にやる作業とは、殆どが水をやること以外にあまりありません。
しかしここに一つ証拠にもなくやればそれなりの獲物が得られるという物があります。
その名も下仁田ネギです。
今年は、春先に種を蒔いて畑の畝に苗を一条並べて植えました。

昨年はある程度大きくなった苗をホームセンターで買って来て、
それを等間隔で畝に植え、そのまま大きくしました。
あまり溝の深さが深くなかったのでネギの白い部分が10cmそこそこぐらいにしかなりませんでした。

下仁田ネギは、
このクソ暑い7月にネギを掘り起こし植え替えすれば根の張り具合も良く大きく育つとの事です。
ってことで今年はそれに挑戦してみました。

すぐ横に深さ20cmで幅15cmの溝を一条作りました。

最初の30分はもの凄く汗が出てクタクタになってしまいましたが、
10分位桜の樹の下で休み再度作業にかかると少し汗のかき具合も安定し順調に作業がはかどりました。
これは登山と同じような感じだなと思いました。

植え替える苗は茎の太そうなのを間引きながら堀出し、新しく植える場所に等間隔で植えていきました。
そして白い根の部分に少し土をかけその上に稲わらでマルチを施しました。



さて一応やるべき事はやりました。
うまく育って美味く食べられる事を思い描いて水やりを欠かさずやっていきましょう。
ロケットストーブで焼くも良し、鍋もまた良し。
獲らぬネギのカワ算用ですけどね。

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4 コメント

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へぇ~ (ha-chansan)
2013-07-22 08:11:44
ねぎの白い部分が少ないのは、深さが足りないからなんですか?
家庭菜園でいただくねぎって、大抵白い部分が少ないので、どうしてかな?と思ってました。
なるほど~
植え替えすれば、深さがなくても白い部分が多くなるの?
ねぎって、私の感覚だと白い部分を食べるのですが、地方によっては、緑の部分も食べますよね。
ねぎの種類にも寄るのかな?
そういえば、小ねぎは、白も緑も食べますね。
やっぱり、種類なのかな?
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葱の白身 (ぶちょうほう)
2013-07-22 11:51:40
燦様 こんにちは
♪葱の白身とお〇なの腿は 白いところに味がある♪
こんな都都逸を出すと、顰蹙モノでしょうけれども、たしかに言いえて妙ではないでしょうか。

懐かしい下仁田ネギに凝って見えますね。
先日上州下仁田を通り抜けましたが、葱を見ておくことを忘れてしまいました。
沿道のドライブインにはこんにゃくと葱の看板が出ていましたね。

収穫後はロケットストーブで焼き葱ですか。
すき焼きのお友達にも最上ですね。
今からしておく皮算用も楽しみですね。
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ha-chansan さんへ ()
2013-07-23 19:14:36
ネギを白くするには少しずつ土寄せして白い部分を長くさせないといけません。
そこで最初から20cm位深い部分に植えていき段々と土を被せていくのです。
深くした畝に植えておくと土寄せが楽になるからです。

関西系では昔は白ネギ部分はあまり食べず、青い葉ネギを食べるのが普通でした。
関東へ行って初めて白ネギを食べた様な気がします。
もちろん種類によって主に葉を食べるものと茎の部分を食べるものとがあります。
でも苗の時は皆細いですから全て食べられますのでネギは重宝できますね。
返信する
ぶちょうほう さんへ ()
2013-07-23 19:20:01
色の白いは七難隠すといいますからね。
でもオイラは白黒ですから半々ですかね。

下仁田ネギはこの時期、そうめんやうどんの薬味として大活躍でしています。
一年中ネギがあると安心します。
麺類とネギは合いますからね。
畑の野菜として重宝しています。
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