![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/e7/752dc908d0f495a61570fac60b356338.jpg)
以前、古本屋で買った随筆集の中に収められた作品で、「アインシュタインからの墓碑銘」というのがありました。(訂正:再度調べたら、「船上のドクトル」であった)
作者は比企寿美子(ひき・すみこ)さんで、
元になっている出版書名は「アインシュタインからの墓碑銘」です。
読んでいきますとその墓碑銘が何と四国のそれも隣の徳島県にあるというのです。
いやいやこれは驚きです。
一般相対性理論が働いて一気に博士に近づいた感じがしました。
ミーハーのオイラとしてはこれは放って置けません。
ぜひ一度は見に行かねばと思いナビを頼りに車を走らせました。
徳島高速道を土成から乗って一区間の脇町インターで直ぐに下ります。
そして吉野川を渡り南側の国道を四国のへそ池田方面へ走ります。
家から50km弱なので小一時間で着きました。
国道脇に少し分かりづらい看板が出ていましたがちょっと見過ごし、
何時もの「ルート変更です」のナビからの声を聞き捨ててそこそこ現地に到着しました。
それらしき横文字で書かれている碑文が見られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7b/f5/1c8a128dda5ea1e98cb86bb9933d9b87_s.jpg)
もう少し近寄らなければ読めません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/78/2d/8ab44047ebe076c6596d2a600a6feff3_s.jpg)
ふ~む、これがアインシュタイン博士の直筆かとちょっと触りながらしげしげと眺めていました。
オイラの字と一緒で達筆だと中々読めないものです。
って、そういう問題じゃなくってそもそもドイツ語だし、
大昔、ミュンヘンでジュース2つとサラダ一皿くれとドイツ語でオーダーした事はあるが、
碑文を読み下す程の語学力は無い。
ここは分かりやすく近くの解説文を見ましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/14/72/f1167fde0d9d61f9908001e77a5cf770_s.jpg)
ここの記述では、「Dr.Hayasi Myake」となっているが、本当は、「Dr.Hayari Myake」が正解だと思われる。
アインシュタインが間違ったのか、碑文の文字が分かりづらかったのか?
碑文をじっくり見ると「s」ではなく「r」の様にも見えますが?
案内板の後ろ側を本堂側から見ますと三宅博士とアインシュタイン博士との間柄が記述されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4f/38/933ca82ee3521ebad20560148f7c9716_s.jpg)
また碑文の左側には三宅博士関連の九州大学外科からの記念碑も立っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/49/0d/809dd5f1a35990124f1d7168cae7647d_s.jpg)
お寺さんの名前は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/28/3c/896df5a78cb095cececad6e4c092e391_s.jpg)
光泉寺です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/26/1a/dbcf63b56208d422285a10465da30d4a_s.jpg)
吉野川と言えば「青石」、オイラの好きな医師、いや石が要所要所配置されていました。
このお寺のある住所は「舞中島」という名前が入っていますが、
多分吉野川の中洲という地理上の位置にあるからだと思われます。
その証拠に本殿の高い敷地内に石碑が建っていて、そこには赤い線でそこまで水位が上昇して来た事が記されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/49/d3/a850020d71b174ddbed08a5fee9d6bdb_s.jpg)
本殿側から下の境内を眺めますと枝垂れ桜が数本見られます。
春はまた華やかな境内になることでしょう。
近場でもありますしまたその頃に訪れたいと思いました。
人と人との繋がりは面白くもありまた不思議なものだと思いながら、
お寺を後にしようとして、本殿の縁側にちらっと目をやるとそこには真っ白な猫が居ました。(表題写真)
首輪もはめている事だし多分お寺さんの飼い猫だと思います。
仮に「アルベルト」と呼んでみたら、にゃぁんけ、とこちらに顔を見せてくれました。
ホントかにゃぁ~~~
(追記)
アインシュタインと徳島県人との関係は意外と有るものですね。
以前の当ブログ「映画 長井長義評伝「こころざし」」で登場しました、長井長義博士の奥様テレーゼさんが実は、アインシュタイン夫妻が日本に来られた時通訳として接していました。
って事は、龍馬とアインシュタイン博士とは間接的に接している?
いやぁ~歴史っておもろいですね。
作者は比企寿美子(ひき・すみこ)さんで、
元になっている出版書名は「アインシュタインからの墓碑銘」です。
読んでいきますとその墓碑銘が何と四国のそれも隣の徳島県にあるというのです。
いやいやこれは驚きです。
一般相対性理論が働いて一気に博士に近づいた感じがしました。
ミーハーのオイラとしてはこれは放って置けません。
ぜひ一度は見に行かねばと思いナビを頼りに車を走らせました。
徳島高速道を土成から乗って一区間の脇町インターで直ぐに下ります。
そして吉野川を渡り南側の国道を四国のへそ池田方面へ走ります。
家から50km弱なので小一時間で着きました。
国道脇に少し分かりづらい看板が出ていましたがちょっと見過ごし、
何時もの「ルート変更です」のナビからの声を聞き捨ててそこそこ現地に到着しました。
それらしき横文字で書かれている碑文が見られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7b/f5/1c8a128dda5ea1e98cb86bb9933d9b87_s.jpg)
もう少し近寄らなければ読めません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/78/2d/8ab44047ebe076c6596d2a600a6feff3_s.jpg)
ふ~む、これがアインシュタイン博士の直筆かとちょっと触りながらしげしげと眺めていました。
オイラの字と一緒で達筆だと中々読めないものです。
って、そういう問題じゃなくってそもそもドイツ語だし、
大昔、ミュンヘンでジュース2つとサラダ一皿くれとドイツ語でオーダーした事はあるが、
碑文を読み下す程の語学力は無い。
ここは分かりやすく近くの解説文を見ましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/14/72/f1167fde0d9d61f9908001e77a5cf770_s.jpg)
ここの記述では、「Dr.Hayasi Myake」となっているが、本当は、「Dr.Hayari Myake」が正解だと思われる。
アインシュタインが間違ったのか、碑文の文字が分かりづらかったのか?
碑文をじっくり見ると「s」ではなく「r」の様にも見えますが?
案内板の後ろ側を本堂側から見ますと三宅博士とアインシュタイン博士との間柄が記述されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4f/38/933ca82ee3521ebad20560148f7c9716_s.jpg)
また碑文の左側には三宅博士関連の九州大学外科からの記念碑も立っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/49/0d/809dd5f1a35990124f1d7168cae7647d_s.jpg)
お寺さんの名前は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/28/3c/896df5a78cb095cececad6e4c092e391_s.jpg)
光泉寺です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/26/1a/dbcf63b56208d422285a10465da30d4a_s.jpg)
吉野川と言えば「青石」、オイラの好きな医師、いや石が要所要所配置されていました。
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このお寺のある住所は「舞中島」という名前が入っていますが、
多分吉野川の中洲という地理上の位置にあるからだと思われます。
その証拠に本殿の高い敷地内に石碑が建っていて、そこには赤い線でそこまで水位が上昇して来た事が記されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/49/d3/a850020d71b174ddbed08a5fee9d6bdb_s.jpg)
本殿側から下の境内を眺めますと枝垂れ桜が数本見られます。
春はまた華やかな境内になることでしょう。
近場でもありますしまたその頃に訪れたいと思いました。
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人と人との繋がりは面白くもありまた不思議なものだと思いながら、
お寺を後にしようとして、本殿の縁側にちらっと目をやるとそこには真っ白な猫が居ました。(表題写真)
首輪もはめている事だし多分お寺さんの飼い猫だと思います。
仮に「アルベルト」と呼んでみたら、にゃぁんけ、とこちらに顔を見せてくれました。
ホントかにゃぁ~~~
(追記)
アインシュタインと徳島県人との関係は意外と有るものですね。
以前の当ブログ「映画 長井長義評伝「こころざし」」で登場しました、長井長義博士の奥様テレーゼさんが実は、アインシュタイン夫妻が日本に来られた時通訳として接していました。
って事は、龍馬とアインシュタイン博士とは間接的に接している?
いやぁ~歴史っておもろいですね。
去ってしまうと大変失礼だと思ってやってきました。私は、イスカを撮ってから次々と用事ができて、
鳥撮りには出られません。来年の正月の記事さえあぶなつかしいです。あれらの機材は私の年齢では
重すぎるので、妹の孫に与えて、私はもう少し軽いのを買います。来年も続けますからよろしく、
お願いいたします。それではよいお年をお迎えください。
来年も新しい機材でバンバン撮って見せて下さいね。
健康で楽しい鳥撮りを続けて下さいね。
こちらこそ宜しくお願い致します。
私的には、「たま」って顔をしてるもの。
たまじゃぁ「オチ」にならないざんす。
そこんとこ宜しく。
ほんと私達も四国旅行の時に立ち寄りました。
テレーザサンのことも聞いたことがあります。
今回テレビで触れられるかしら?
人との御縁はホントに不思議ですね。
何処からか或は必然的だったのかよく分かりませんが巡り巡ってこんな事も起きるものなのですね。
今度のテレビが楽しみですね。