牧野富太郎博士ゆかりの草花
「スエコザサ」
スエコザサは、高さが1~2mになるイネ科の多年草で、葉の表面に白い毛が生え、縁が裏側に巻き込むのが特徴です。 1927年、牧野富太郎博士が65歳のときに仙台市で発見し、研究生活を支えてくれた妻・壽衞(すえ)への感謝を込めて、学名“Sasa suwekoana” 和名スエコザサと命名しました。
東京都練馬区立牧野記念庭園にある牧野富太郎博士の銅像です。「スエコザサ」に牧野富太郎博士が囲まれ(守られ)ていますよ。
※写真は、「牧野博士の銅像とスエコザサ」/無料(フリー)写真素材を使用
2023年のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」最終週(第26週)の週タイトルは「スエコザサ」です。
牧野富太郎は最愛の夫人をしのび、前年に仙台で発見した新種のササに「スエコザサ(学名ササエラ・スエコアナ・マキノ)」と命名しました。
昭和3年 万太郎67歳 寿惠子64歳
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