goo blog サービス終了のお知らせ 

筑紫の国から『花つくし日記』

福岡から情報発信の山野草・庭の花などをテーマにしたブログです。
お花紹介は九州に咲く季節の花がメインですよ。

「らんまん」最終週(第26週)の週タイトルは「スエコザサ」

2024年01月13日 | 00.牧野植物

牧野富太郎博士ゆかりの草花

「スエコザサ」

スエコザサは、高さが1~2mになるイネ科の多年草で、葉の表面に白い毛が生え、縁が裏側に巻き込むのが特徴です。 1927年、牧野富太郎博士が65歳のときに仙台市で発見し、研究生活を支えてくれた妻・壽衞(すえ)への感謝を込めて、学名“Sasa suwekoana” 和名スエコザサと命名しました。

東京都練馬区立牧野記念庭園にある牧野富太郎博士の銅像です。「スエコザサ」に牧野富太郎博士が囲まれ(守られ)ていますよ。


※写真は、「牧野博士の銅像とスエコザサ」/無料(フリー)写真素材を使用 

2023年のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」最終週(第26週)の週タイトルは「スエコザサ」です。
牧野富太郎は最愛の夫人をしのび、前年に仙台で発見した新種のササに「スエコザサ(学名ササエラ・スエコアナ・マキノ)」と命名しました。

昭和3年 万太郎67歳 寿惠子64歳


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 福岡の散歩道の花 2024/01/12 | トップ | 万葉集 巻2-111 譲葉・楪(... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

00.牧野植物」カテゴリの最新記事