月の雫海の吐息

月海です。うさうさと感じるままに、思うままに、
言の葉つづりしてます

月蝕

2007-08-28 16:06:00 | ぽえむ

夕暮れを
心待ちに待つ
月蝕に

晩夏の歌詞を
一人 くちずさむ




こんにちは
今朝 Fmから久しぶりに荒井由美さんの曲を耳にしました
蒸し暑い朝のお天気の中 秋の便りを耳にした気がしました


行く夏に 名残る暑さは夕焼けを
吸って燃え立つ葉鶏頭 
秋風の心細さはコスモス

何もかも 捨てたい恋があったのに
不安な夢があったのに
いつかしら 時のどこかへ置き去り

空色は水色に
茜は紅に
やがて来る
寂しい季節が恋人なの 

(荒井由美氏 晩夏より)


ゆっくりと 秋に身を任せて
静かに 静かに
溜息の中につつまれていたい

そんな今日

宵の口
月蝕を待つ
その瞳

恥ずかし惑い
雲に隠れて


今夜の満月は照れ屋のようで
雲の間にまで
太陽と交わるようです


Good day and Peace