今日は上巳の節句です
昔々平安のころ ひとかた(人形)に名前を書いて
川や海にその ひとかた を流し お祓いをしていました
季節の変わる 陰暦弥生初巳の日に行われている行事でした
宮中では 疎水に春の緩んだ水が流れ 疎水にお杯を流し
のんびりと桃の花の香りの中
和歌を詠みながら 流れてくる杯の美酒に
桃の花びらを浮かべながら
春の訪れを楽しんだもの。。だそうです
桃の災いを祓う 神事は
中国から日本へと入ってきた風習です
桃の枝は真っ直ぐに伸びていきます
そこで 女の子が素直に真っ直ぐに育ちますようにと
願いを込められ飾られています
雛飾りも 江戸時代には お姫様のお道具のひとつ
おままごとセットのようなものだったのですが
それよりも もっと前は
むしろ 武具のしつらいの飾りが多かったそうです
今の雛人形よりずっとずっと 大きかったのですが
北鎌倉の古陶美術館には
雛人形がたくさん展示されている頃でしょうか
そこでは様々な時代の雛人形が 見ることが出来ます
http://mukago.cool.ne.jp/
今日の写真は
昨日 試験会場の庭で見つけた 河津桜です
可愛らしい色の桜。。
千代紙で折りました、手作りの雛人形です
先週 今年でお別れする方々に作って
差し上げた中の一組です
健康を祈りながら 楽しいひな祭りをお過ごしください
Good day and Peace