月の雫海の吐息

月海です。うさうさと感じるままに、思うままに、
言の葉つづりしてます

海の吐息

2013-06-25 08:02:00 | ひとりごと
あをアート展も無事に終了いたしました。
たくさんの方にお越しいただき ありがとうございました。
途中 台風の予報も出て悪天候の中
お越しくださったお客様もいらっしゃいました

ご多忙の中ご来廊くださり
ありがとうございました。


取り急ぎ 挿花部門のスライドショーをアップしましたので
ご紹介いたします

お時間に余裕のあるときに ご覧下さい。

暑さに向かう頃 梅雨の蒸し暑い毎日になっております
みなさま どうぞ お体を大切にお過ごしください。


月海 & うさうさ


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆




つきみのひとりごと
第8回ギャラリーあをアート展会場にて
2011年 3月11日 14時46分18秒(日本時間)

東日本大震災で 旅立たれたすべての命に
 謹んで追悼の意を表します

そして 被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます

第7回あをアート展からおよそ2年の時間が流れました
時間は何も変わることなく 規則正しく流れています
海は 今も変わることなく 満ち引きを続けています
山は 今も変わることなく 緑色に肌を染めています

あの日を境に あることを 
心がけ始めた人が多いと聞きます

『もし・・もし これが今生の別れになったらどうしよう』

だから見送る側と見送られる側が 

『行って参ります』 『行ってらっしゃい』

さようならではなく

『またね』『また会おうね』

たとえ喧嘩していたとしても 
お互いに声をかけて 見送り 見送られる
そう心がけ始めた人が 増えたそうです

深い悲しみの中でも 
人間の心は不可能を奇跡へと導き 

次の瞬間を迎える支度をする
震災の被害は大きかったけれど 
人間はそこから何かを学び 
新たな夢へと 一歩づつ進んでいる

青い薔薇の花言葉はご存知でしょうか?
かつては 『不可能』と言われていました 
数年前に世界初の青い薔薇が生まれ 
そこから『奇跡』『夢叶う』と花言葉は変わりました

いつか 私たち人間が心穏やかな生活へ帰れるように
いつか 破壊されていく自然が 
もとの元気な自然へ帰れるように
願いをこめて この作品を手がけました

人間の心の強さを信じながら
 海は そっと 吐息を漏らしているはず



人間の命も 想いも つきることなく繋がると信じて
 生きとし生けるものすべてに
  穏やかな明日が訪れるように祈ります


いま できることを すこしづつ だれかのために



Good day and Peace and Love   



camera第8回ギャラリーあを アート展より 挿花headphones







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