弥生のお便りをあなたへ
両の手に桃とさくらや草の餅 松尾芭蕉
この句は芭蕉が日本橋橘町の借家で暮らしていたときのもの
と思われこの家には、桃の木と桜の木があった。
折しも花開いた桃と桜を眺めながら、
芭蕉は「草の餅」を食べている。と言う一句である。
本当に両手に桃と桜を持っているかのようでもあり、
なんともゴージャスな気分! と、
センセイはご機嫌らしい。春の彩り豊かな楽しい句です。
三月の和名には 桜月・花見月・すへの春 などがあります。
春は桜と申しますが 文字通りの呼び名が目につきます。
21日春分は 昼間の長さと夜間の長さが同じになり、
夏至に向かい昼間の明るさが伸びて参ります。
生命体の勢力も勢いを増します。
お彼岸には 春は『牡丹餅』、秋は『御萩』と呼び名が変わります。
春は牡丹の花が咲き、秋は萩の花が咲くことにちなんでいます。
おもちは五穀豊穣、小豆は魔除けに通じることもあり、
日本の行事に欠かせないものです。
道明寺と菜畠と揚げまんじゅう
菜畠 良くイメージされてますね
雨の中で黄色く煙るように咲く菜の花の
青い香りが届きそうです
今月は桜の花をメインに、春の門出に幸あれと願い、桜の里で春の花を
摘み歩いたような花かごを飾りました
色合いも桜色、桃色、黄色、緑色など春爛漫の色合いを混ぜました
笑顔に満ちた春になりますようお祈り申し上げます。
Good day and Peace and Love
いま できることを すこしづつ だれかのために
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