月の雫海の吐息

月海です。うさうさと感じるままに、思うままに、
言の葉つづりしてます

梢の秋

2015-08-31 21:07:00 | かんじるままに
ごきげんよう

気が遠くなるほどの猛暑が過ぎ去り、
秋風に心和らぐ頃となりました

銀座 菊廼舎さまの ディスプレーを秋へと
移行して参りました。


長月のおたよりから。。。

9月の和名は菊月・紅葉月・梢秋 などがあります。
植物にちなむ文字がつかわれていますね。
自然界の色合いが美しい頃と思えます。

9月8日は白露。
暑さも終わりを告げ、秋の装いとなります。
処暑から数えて15日目頃、この日から 仲秋 になります。
草の葉に白い露が結ぶという意味。

夜の間に大気が冷え込み、
草花に朝露が宿ることから名づけられたのでしょう。
この白という表現は陰陽五行説の秋の色が『白』と
されている所からきていると思われます。

野には薄の穂が顔を出し『尾花』と名を変えていきます。
太陽が離れて行き空が高くなるなど、
本格的な秋の到来を感じられる頃です。
朝夕の涼しさの中に肌寒さも感じ始めます。
昼間はまだ暑い日もあり体調管理に気を付けましょう。


9月9日は 重陽の節句(菊の節句)
五節句の一つです。菊は長寿の薬とも言われ、
邪気を払い長寿を願って菊酒を飲む習慣が
平安時代に中国から宮中へと伝わってきました。

縁起の良い奇数最大の数の九が重なる
大変縁起の良い日とされています。


 9月27日は『十五夜』旧暦の八月十五日。
七・八・九月の真中で中秋と言われます。


今月は秋色缶にちなみ、
テーマはふくろう【信楽焼き】と秋橙色です。

重陽に合わせ菊を飾ります。
掛け花は秋らしく山ブドウの実付の紅葉の始まりの色合いです。
梟の置物と秋の華やかさを演出する
紅葉した葉の橙が梟の表情を可愛らしく見せてくれます。

ふくろう(梟)は古来縁起の良い鳥とされています。
「不苦労」苦労知らずの意・「福来」福が来るの意・
「福籠」福が籠にたくさんつまった様子
「福老」幸福に年をとるの意・見通しが良い事の象徴、
金運を象徴するものでもあります。

商売繁盛などの守り神として、
商家のみならず一般のご家庭にも好まれる置物です

気温差の大きい頃となります。
風邪など召しませんようご自愛ください。











Good day and Peace and Love



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