月の雫海の吐息

月海です。うさうさと感じるままに、思うままに、
言の葉つづりしてます

ワインアロマセラピーとの出会い

2017-01-19 18:28:00 | かんじるままに
ごきげんよう


明日のお天気予報に首をかしげるような
柔らかい冬の陽射しが
西に傾き沈みました

実は 午前中からやっとまとまった思考です
自分の中にたまったワインアロマセラピーのイメージを
まとめるのに難しく一日掛かりで
やっとここまで・・という今日のお話です

朝からお騒がせしたパン食の件
(FB参照 https://www.facebook.com/kazrinn.thukimi
パン焼き機の働きのおかげで
ハニーバタートーストが食べられました

朝からコーヒーを飲みたかった私の中では

月曜日に女性限定で ある喫茶店が
ミニサイズのハニートーストを
つけてくれることを

ふっと 思い出し もう・・食べたくて。。。。。

そのジレンマも解決


昨日は ワインアロマセラピー協会の
『心理学から学ぶ、ワインと嗅覚と心の関係』
後半に出席して参りました


かおり や 味 が
自分史と直結していることを
誰もが知っています

たとえば こんな質問があります

想い出の味ってなんですか?

人の記憶がよみがえるとき
その時の味を思い出しながら他に
シチュエーションがよみがえります
その映像にはかおりのイメージも
供によみがえります

食べたものはなに?
どんな色だった?形は?
触感はどんなもの?
周りは明るかった 暗かった?
ほかにだれか一緒だった?
それを食べると どんな気持ちがした?
どんな香りがした?
まわりからも何か香った?


その時あなたの気持ちはどうでした?

その後あなたの気持ちはどうでした?



人の記憶はこんな沢山の質問も
一瞬にして甦らせる能力があります
すごいですね

たとえば とても疲れている時
遠い昔 仲の良かったお友達がさし入れてくれた
チョコレートを思い出したとします

そのカカオの香りを思い出し 
その時の空気の香りを思い出します

友達の声 会話 食べた後の笑顔

そんな記憶が
目の前のチョコレートを一粒口に含むと
甘い香りが体をつつむように
優しく広がります

その時の友達が
今 そこに現れたような気がして

疲れて いっぱいいっぱいだった気持ちが
緩むような温かい気持ちになれる

緊張感でいっぱいだった自分に
少しだけ
優しく
笑顔で微笑んであげることが出来る

そこに
自分を癒す力が生まれてくる


今回のワインアロマセラピー講座は

アロマの中に潜む
 たくさんの香り物質と出会うこと
自分の記憶に潜む
 かおりの粒に出会うこと

今の自分自身と

ワインの香り物質と

記憶の香りの粒を 融合させて

自分に向き合うこと
ワインの香りの中に何かを見つけ
出会ってみること

いま
 目の前にあるワインという名の香りは
私の心のどこに触れるのか

静かに自分自身へと心を向かわせてみる

自分自身の何と出会うか
静かに心を解きほぐしてみる



個々に差があるので 
自由に心のままに
ワインを感じ取ってみる

ワインアロマセラピーは 
一般的なワインの種類分けとは大きく違う
個人の経験値によってかなりの差がでる

同じワインを試しても
個々に共通性があったり差異があったり
個人の経験値によって 
味の感じ方、イメージ、想いに差がある

それは先述の
チョコレートの想い出と同じように
かおりの粒が心によみがえらせる記憶が
個々によって違うからだ


どうアプローチをしていくかは
ワインアロマの世界は
 まだざっくりと分類されていて
未知数なのだけれど

人間の数ほどの分類が
本来は必要になってしまうが
ワインの中に潜む かおりの粒 は
人間の数に見合うだけの
粒数を秘めている気がする

まずは
目の前に置かれたグラスに入った
一杯のワインに心をはせる

自分とのこの一杯のワインとの出会いを
存分に楽しんでみる

そのほんの数分
私はワインの香りの中に自分を解放して
自分を見つめ抱きしめることが出来る



実際ソムリエ資格をお持ちの方が
好みを尋ねられる場合は
どうされるだろうか

ワイン選びに不慣れなお客様の場合は

どんなワインをご希望ですか?

と選択の際に訪ねられるよりも
 
選びたいワインが登場する で あろう

その場の
登場人物とシチュエーション

会話のイメージやテーブルの上の
並ぶ で あろう色合い

選ぶ本人の想い

を訪ねたら どうだろう


そう・・たとえば
仲の良い女友達と二人
一人暮らしの彼女の部屋の
小さめの木目調のテーブル

デパ地下で惣菜を買って食べる予定

サラダが好きだから
グリーンがたっぷりの食卓

彼女は透明ガラスの食器が好き

お互い少し忙しくてお疲れ気味なので
スローな会話が続く予定

だから
 二人で今日はゆっくりと食事をして時を楽しむ

となれば。。。


グリーンのサラダと
ドレッシングを楽しめるような
ワインが良い

となれば。。。


彼女の部屋は少し照明が落とし気味なので
ガラス器と一緒に
ワインの色も光が美しく見える方が良い

となれば。。。



・・・というように
ワインを上手く
会話という主役の
相手役になるくらいの
選択がせまられてきます


何処何処産の何とかワインというよりも

ゆっくりと 味 と 香りが変化して
色も光の輝きが楽しめる色合い
グリーンサラダの香りを邪魔しないかおり

疲れている心をやんわりと包んでくれる
赤よりもピンク系? 

少し元気が出るように黄色系?

尖っているよりも まろやか
。。。などなどと

頼む側も選ぶ側も 語彙が必要になるけれど
そこを汲んでワインを選ぶことが出来たら
ソムリエさんとも会話が弾み
人間臭くて素敵でしょうね。

前・後編の二回の講座を出席させて頂いて
自分の中のワインの存在を再認識しました

時には酔うために飲み尽くすのも良いと思います
時には自分を癒すために飲むのも良いと思います

今日欲しいワインはね。。。
自分を見つめる会話をしながら
ワインを選べるお店があったら
頻繁にワインを買いに通ってしまいそうです

一杯のワインで自分を癒す

今回は ここまでを 感じ取ってきた次第です




ソムリエさんのお仕事とは
まったく異種のワイン選びのお話ですから
ご理解くださいませ。
ソムリエさんたちの豊富な知識量は
十分理解した上の 新しい一つの試みのお話です



写真は講座で
配布されたテキストの表紙 と
試飲したワインです


ご興味のある方はこちらへ↓

ワインアロマセラピー協会
http://www.winearomatokyo.com/






















Good day and Peace and Love







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