https://www.mlb.com/gameday/dodgers-vs-marlins/2024/09/17/746015/
https://baseballsavant.mlb.com/gamefeed?gamePk=746015
https://sports.yahoo.com/mlb/los-angeles-dodgers-miami-marlins-440917128/
Bobby Miller (R) は酷すぎた。もうILに入れるなり、Minorに落とすべきだ。
ポストシーズンにベンチ入りするのは、先発・中継ぎどちらの役割でも論外であり、顔も見たくないというのが率直なところだ。
もはや今シーズン中に復活はないだろう。来季の開幕までに状態が戻るかどうかといったところ。
彼は才能に恵まれ基本能力は高いが、メンタルが弱すぎる。スポーツカウンセリングを受けるべきだ。
これまで登板した試合で、審判の判定、味方のエラー/酷い守備に過度に影響を受け、マウンド上で自滅してしまう。
Millerがわずか2回で65-38[58.5%]で4失点で降板し後を受けた、Grove、Vesia、Brasierは全て打たれ計5失点となった。
さらに不安定はHudsonは致命的な2失点を喫し4点差で9回の最終攻撃となった。
LADの投手陣は、被HRが多すぎる。貧打のMIA打線に2本も打たれ、最終的に15安打、11失点である。
直近7GでMIA打線は、2-4-1/-6-1-1-3 で 計18得点しか得ていない。1試合平均わずか2.6点だった。MIA打線にはBobby Millerが天使のように見えたであろう。
シリーズ初戦が最も重要で、シリーズの流れや勢いを決めるのに、味方に勝つチャンスを与えるどころか、
味方のエラーの可能性を高め、敵に毎回勝つチャンスを与え、味方打線を常に苦しい状況に置く、スパイのような存在だ。こんな酷い投手はそうそういない。
大抵、登板は1回限りですぐMinorに落とされるからだ。
今日は二塁手のLuxが人工芝に慣れていないのか、複数の拙いプレーで足を引っ張ってしまった。酷いプレーは連鎖する。その最初のきっかけは先発投手の登板だ。
昨日投げた山本由伸と Millerの内容や結果を比較してみてほしい。どうしてこれほど結果が違うのか。Millerは野手との信頼関係がない。全く計算できない投手だからだ。
今日の結果、その後投げた、Bullpenが打たれた責任も含めて、8割方、Bobby Millerに敗戦の責任がある。
今日、昇格して初めてマスクを被ったFeduccia も良くなかった。何度もミットからボールをこぼしていた。Millerにとって不運とは言え、言い訳できない。
大谷翔平
回 点差 状況 対戦投手 カウント[総投球数](初球S=☓、B=◯) スイングスピード EV LA 距離[ft]
第一打席 1回表 0-0 0out なし McCaughan (R) 3-2[6]☓ 3-2[6]☓ ①内角低SNK[90.4] B ②内角低SNK[90.8] B ③外角高4S[91.1] 見逃しS☓ ④真ん中低CH[81.7] B ⑤外角高4S[89.7] F☓ ⑥真ん中低SNK[90] 見逃し三振☓☓
[2-0]でボール先行、打者有利カウントで、外角高4S[91.1] 見逃し!
最終球は最近多い、低めのゾーンの直球の見逃し三振です。ただ、球速が遅く打ちごろであり、大谷ほどの強打者であれば、アッパースイングで長打に出来たはず。
以前調べたときの、[フルカウント]の打率が、[0-2]での打率よりも悪いというのは、通常はありえないのです。大谷の明確な課題です。
打者有利なのだから、打つ気で待たないといけない。際どい球はカットしないといけない。こうしたことが全く出来てない。球数は稼げましたが、勿体ない打席となってしまった。
第二打席 3回表 0-4 1out 一塁 McCaughan (R) 1-1[3]◯ ①外角高めSWE[81.8] B*1.4 ②内角中SNK[90.4] 見逃しS☓ ③内角低SWE[82.2] B*1 右翼HR [79.9⚡ 105.3 32 402 .870 30/30 2打点]【2-4】
相対的に甘かったHRに出来た ②内角中SNK[90.4] の見逃し方で嫌な予感がよぎりましたが、3球目ゾーンを横切って内に入ってきたSWEを捉えました。
この内角低めゾーンは、大谷翔平のスイングスピードが最速のゾーン。芯に当たれば(当たらなくてもEVが出やすい)、後は射出角度と打球がファウルで切れないかだけ。
久しぶりの一発で、予測通り、この投手からHRを打ちました。チームとしても反撃の狼煙を上げる重要な2点HRで、ヒットで出塁していた9.FeducciaもGJでした。
LADは【2-4】となり3回表のこの回、【4-4】の同点に追いつく。
第三打席 4回表 5-5 2out なし Veneziano (L) 2-2[6]☓ 1-2[4]☓ ①ど真ん中4S[95.3] F☓☓ ②内角高4S[95] B*2 F☓☓ ③外角低SL[90.8] B*3 ④内角高4S[96.2] B*1 空振り三振☓☓
驚くべきことにMIAは同点の4回表2outで早々に、先発投手を諦めた。大谷ファン「あー、そのピッチャー降ろさないで~。ずっとマウンドに居て~。」と願ったでしょう。
登板したのはMIA唯一のBullpen左腕Veneziano。初球ど真ん中4S[95.3] F☓☓。心が折れましたね。甘い初球をどうして捉えられないのか? 2打席連続でHR(勝ち越し)だったのに。
HR1本打つ程度で満足していてはいけません。複数HRが必要なんです。大谷はほとんど複数HRがない。これも課題。(他のスラッガーは集中して複数HRを打つ日がある)
第四打席 6回表 6-7 2out一三塁 Lake Bachar (R) 0-2[3]☓ ①外角低SL[84.9] B*1.3 (B→S 誤審) ②外角低CH[87.3] (決め打ち)空振り☓ ③外角低CH[87.1] 空振り三振☓☓
単打で同点のチャンス。HRならば3打点で【9-7】という場面。相手投手は実績が乏しい5Gしか投げていない右腕(SLを多投)。
初球の外角低めSLが誤審で、間違ったストライクゾーンを設定され、その後の2球とも、外角のBゾーンに投げられ、大谷は振るのを我慢できませんでした。
2球目のCHは直球系だと予測して決め打ちしたが、空振り。追い込まれた後も、外にB球3個以上離れたCHに手を出し、空振り三振。反撃ムードを断つ大惨事となりました。
直近、凡退するにしても、質の高いAt Batというものが非常に少なくなってしまっている。甘い球を見逃し、BをChaseする、あべこべのPlate Disciplineです。
悪い流れは止まらず、案の定、6回裏に登板したBrasier が珍しく2失点し、6-9に。大谷が同点打を打っていたら結果は異なっていたでしょう。集団メンタルなんです。
第五打席 9回表 7-11 先頭打者 Jesus Tinoco (R) 3-2[6]◯ ①外角 SL[84.1] B ②内角低CH[89] E 空振り☓ ③内角低SNK[95.6] ④真ん中高SL[85] 空振り☓ ⑤外角低めCH[89.3] B ⑥外角低CH[88.8] B*2 一塁ゴロ
2-1からの④真ん中高SL[85] は絶好球であり、HRボールでした。4点差で負けていたので出塁することよりも、HR狙いで良かった。第四打席と同様、外に逃げていくCHのB球に手を出し一塁弱ゴロ。
大谷:5-1(1HR) 2打点 1得点 3K(チーム最多) 2残塁
HRを打った以外は、質の低いAt Batが続いています。とても残念であり、非常に腹立たしい。
明日以降のMIA戦は、大谷が外のB球のCHをChaseするので、追い込んだら決め球と多用してくるでしょう。昨季以前も苦手としていた攻めです。
今季は、直球系の打率が下がり、高めのゾーンや釣り球の直球系で攻められることが多くなっていた。
基本的にスラッガーは直球系を待つべきなんです。
今季は変化球を上手く打とうとしている感じで、打者有利のカウントでも、追い込まれている状況でも変化球待ちが多い。だがら、直球系の見逃し三振が多くなる。
大谷翔平が初球4S/SNKを「待ってました!」とばかりに、振りに行き、目が覚めるようなHRを打ったのは、一体いつでしょうか? もはや思い出せませんね。
ポストシーズンに進出したら、決定球は徹底的に直球系で攻められることになるでしょう。リーグを代表する投手達の出力が上がる中で、それに大谷は対応できるでしょうか?
ただ、チームの勝敗や状況がどうあれ、一日1本のHRがノルマというのは変わっていません。(盗塁はいつでも出来る) 大谷がHRを打ったこと、それだけが唯一の救いです。
[追記]
ARI 2-8 COL
HOU 4-3 SDP
Game差変わらず!
助かった。。。LADは命びろいした。それにしても、改めてふつふつと怒りがこみ上げてくるのは、Bobby Millerのやらかしよ!
明日の相手先発投手:Ryan Weathers (L) 24-276d 185cm/104kg SDP '18 R1 7位 6/7以来 3ヶ月11日ぶりの復帰登板
前回対戦:5/08 @LAD 97-61[62.9%] 6.0回 3ER 1BB 3K 1HR Stone-Barnesのバッテリーと投げ合い1-3で敗戦投手。 https://www.mlb.com/gameday/marlins-vs-dodgers/2024/05/08/746151/
https://www.mlb.com/video/?q=PlayerId+%3D%3D+%5B677960%5D+Order+By+Timestamp Weathersの各種登板動画
大谷との対戦内容 S/球 球 S率
第一打席 1回裏 0-0 11/20 20 55.0% 1out なし
3-2[6]◯ ①外角低SWE[82.4] B ②外角高4S[95] E S ③外角低SWE[82.8] B ④内角低SNK[94.7] B ⑤外角低4S[95.4] B→S(誤審 四球) ⑥外角中4S[95.7] 見逃し三振
第二打席 3回裏 1-0 26/42 11 61.9% 2out なし
1-2[4]☓ ①内角中4S[96.5] B→ F☓ ②内角低CH[87.3] B ③外角低4S[97.4] S ④外角低SWE[84.5] B*5 空振り三振☓☓
第三打席 6回裏 1-1 61/97 27 62.9% 1out なし
3-2[6]◯ ①真ん中低CH[86.8] B ②外角中4S[95.7] S ③外角低4S[97] B ④内角中4S[95] B ⑤ど真ん中4S[96.3] 見逃し☓ ⑥外角高4S[96.4] F ⑦内角高CH[85.2] F ⑧ど真ん中4S[97.1] LFライナー[105 14 284]
空欄だった第二戦の先発投手が決まりました。非常に厄介な相手です。
基本的に左打者にはSWEと4Sのコンビネーション。直球系:52.8%。決め球はSWEで、CHの空振り率・三振率も高い。
Home & 昼 & 右打者が苦手。[Home試合: 6GS 1-2 29.1回 5.52ERA .274AVG 1.40WHIP 0.88 GO/AO]
投球スタッツ [前季比]
強み:GB% 88[+64]、FB速度 76[+7]、CH RV 71[+53]、BB% 69[+55]、FB RV 68[+59]、FB SR 65[+23]、Whiff% 61[+30]、投球RV 67[+61]
弱み:Ex 6[-1]、EV 16[-27]、HH% 31[-47]、Brl% 36[-18]
久々のMLB登板ということで、第一打席はボールを良く見て、当日のコントロールを確認したい。ただ、初球甘く入れば、必ず打ちに行くべき。
対LHB:初球 SWE(40%) [.494 .792]、SNK(12.3%) [.479 .536]、CH(9.2%) [.331 .664] (割合)[xBA xSLG]
弱みを見れば分かるように上手く噛み合えば、左腕といえど、HRがいきなり出ても不思議ではありません。※Weathers は今季13GSでLHBにまだHRを打たれていない。
生命線のSWEの見極めが重要となります。低めのBゾーン、及び外へ逃げていくSWEを追いかけない。2ストライクから、4Sで見逃し三振を狙ってくるので、その対応も。
Bullpenで唯一の左腕のAnthony Venezianoは第1戦で25球投げた為、連投しないと思われます。Weathersを早期降板させれば、対戦するのは相対的に得意な右腕のみ。
試合の行方は、前回不安定だったLandon Knack (R)がどこまで安定して投げられるか、です。(Stoneは 89-63 [70.8%] 7回 6安打[1HR] 1失点 4奪三振 無四球 で勝ち投手)
https://baseballsavant.mlb.com/gamefeed?gamePk=746015
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Bobby Miller (R) は酷すぎた。もうILに入れるなり、Minorに落とすべきだ。
ポストシーズンにベンチ入りするのは、先発・中継ぎどちらの役割でも論外であり、顔も見たくないというのが率直なところだ。
もはや今シーズン中に復活はないだろう。来季の開幕までに状態が戻るかどうかといったところ。
彼は才能に恵まれ基本能力は高いが、メンタルが弱すぎる。スポーツカウンセリングを受けるべきだ。
これまで登板した試合で、審判の判定、味方のエラー/酷い守備に過度に影響を受け、マウンド上で自滅してしまう。
Millerがわずか2回で65-38[58.5%]で4失点で降板し後を受けた、Grove、Vesia、Brasierは全て打たれ計5失点となった。
さらに不安定はHudsonは致命的な2失点を喫し4点差で9回の最終攻撃となった。
LADの投手陣は、被HRが多すぎる。貧打のMIA打線に2本も打たれ、最終的に15安打、11失点である。
直近7GでMIA打線は、2-4-1/-6-1-1-3 で 計18得点しか得ていない。1試合平均わずか2.6点だった。MIA打線にはBobby Millerが天使のように見えたであろう。
シリーズ初戦が最も重要で、シリーズの流れや勢いを決めるのに、味方に勝つチャンスを与えるどころか、
味方のエラーの可能性を高め、敵に毎回勝つチャンスを与え、味方打線を常に苦しい状況に置く、スパイのような存在だ。こんな酷い投手はそうそういない。
大抵、登板は1回限りですぐMinorに落とされるからだ。
今日は二塁手のLuxが人工芝に慣れていないのか、複数の拙いプレーで足を引っ張ってしまった。酷いプレーは連鎖する。その最初のきっかけは先発投手の登板だ。
昨日投げた山本由伸と Millerの内容や結果を比較してみてほしい。どうしてこれほど結果が違うのか。Millerは野手との信頼関係がない。全く計算できない投手だからだ。
今日の結果、その後投げた、Bullpenが打たれた責任も含めて、8割方、Bobby Millerに敗戦の責任がある。
今日、昇格して初めてマスクを被ったFeduccia も良くなかった。何度もミットからボールをこぼしていた。Millerにとって不運とは言え、言い訳できない。
大谷翔平
回 点差 状況 対戦投手 カウント[総投球数](初球S=☓、B=◯) スイングスピード EV LA 距離[ft]
第一打席 1回表 0-0 0out なし McCaughan (R) 3-2[6]☓ 3-2[6]☓ ①内角低SNK[90.4] B ②内角低SNK[90.8] B ③外角高4S[91.1] 見逃しS☓ ④真ん中低CH[81.7] B ⑤外角高4S[89.7] F☓ ⑥真ん中低SNK[90] 見逃し三振☓☓
[2-0]でボール先行、打者有利カウントで、外角高4S[91.1] 見逃し!
最終球は最近多い、低めのゾーンの直球の見逃し三振です。ただ、球速が遅く打ちごろであり、大谷ほどの強打者であれば、アッパースイングで長打に出来たはず。
以前調べたときの、[フルカウント]の打率が、[0-2]での打率よりも悪いというのは、通常はありえないのです。大谷の明確な課題です。
打者有利なのだから、打つ気で待たないといけない。際どい球はカットしないといけない。こうしたことが全く出来てない。球数は稼げましたが、勿体ない打席となってしまった。
第二打席 3回表 0-4 1out 一塁 McCaughan (R) 1-1[3]◯ ①外角高めSWE[81.8] B*1.4 ②内角中SNK[90.4] 見逃しS☓ ③内角低SWE[82.2] B*1 右翼HR [79.9⚡ 105.3 32 402 .870 30/30 2打点]【2-4】
相対的に甘かったHRに出来た ②内角中SNK[90.4] の見逃し方で嫌な予感がよぎりましたが、3球目ゾーンを横切って内に入ってきたSWEを捉えました。
この内角低めゾーンは、大谷翔平のスイングスピードが最速のゾーン。芯に当たれば(当たらなくてもEVが出やすい)、後は射出角度と打球がファウルで切れないかだけ。
久しぶりの一発で、予測通り、この投手からHRを打ちました。チームとしても反撃の狼煙を上げる重要な2点HRで、ヒットで出塁していた9.FeducciaもGJでした。
LADは【2-4】となり3回表のこの回、【4-4】の同点に追いつく。
第三打席 4回表 5-5 2out なし Veneziano (L) 2-2[6]☓ 1-2[4]☓ ①ど真ん中4S[95.3] F☓☓ ②内角高4S[95] B*2 F☓☓ ③外角低SL[90.8] B*3 ④内角高4S[96.2] B*1 空振り三振☓☓
驚くべきことにMIAは同点の4回表2outで早々に、先発投手を諦めた。大谷ファン「あー、そのピッチャー降ろさないで~。ずっとマウンドに居て~。」と願ったでしょう。
登板したのはMIA唯一のBullpen左腕Veneziano。初球ど真ん中4S[95.3] F☓☓。心が折れましたね。甘い初球をどうして捉えられないのか? 2打席連続でHR(勝ち越し)だったのに。
HR1本打つ程度で満足していてはいけません。複数HRが必要なんです。大谷はほとんど複数HRがない。これも課題。(他のスラッガーは集中して複数HRを打つ日がある)
第四打席 6回表 6-7 2out一三塁 Lake Bachar (R) 0-2[3]☓ ①外角低SL[84.9] B*1.3 (B→S 誤審) ②外角低CH[87.3] (決め打ち)空振り☓ ③外角低CH[87.1] 空振り三振☓☓
単打で同点のチャンス。HRならば3打点で【9-7】という場面。相手投手は実績が乏しい5Gしか投げていない右腕(SLを多投)。
初球の外角低めSLが誤審で、間違ったストライクゾーンを設定され、その後の2球とも、外角のBゾーンに投げられ、大谷は振るのを我慢できませんでした。
2球目のCHは直球系だと予測して決め打ちしたが、空振り。追い込まれた後も、外にB球3個以上離れたCHに手を出し、空振り三振。反撃ムードを断つ大惨事となりました。
直近、凡退するにしても、質の高いAt Batというものが非常に少なくなってしまっている。甘い球を見逃し、BをChaseする、あべこべのPlate Disciplineです。
悪い流れは止まらず、案の定、6回裏に登板したBrasier が珍しく2失点し、6-9に。大谷が同点打を打っていたら結果は異なっていたでしょう。集団メンタルなんです。
第五打席 9回表 7-11 先頭打者 Jesus Tinoco (R) 3-2[6]◯ ①外角 SL[84.1] B ②内角低CH[89] E 空振り☓ ③内角低SNK[95.6] ④真ん中高SL[85] 空振り☓ ⑤外角低めCH[89.3] B ⑥外角低CH[88.8] B*2 一塁ゴロ
2-1からの④真ん中高SL[85] は絶好球であり、HRボールでした。4点差で負けていたので出塁することよりも、HR狙いで良かった。第四打席と同様、外に逃げていくCHのB球に手を出し一塁弱ゴロ。
大谷:5-1(1HR) 2打点 1得点 3K(チーム最多) 2残塁
HRを打った以外は、質の低いAt Batが続いています。とても残念であり、非常に腹立たしい。
明日以降のMIA戦は、大谷が外のB球のCHをChaseするので、追い込んだら決め球と多用してくるでしょう。昨季以前も苦手としていた攻めです。
今季は、直球系の打率が下がり、高めのゾーンや釣り球の直球系で攻められることが多くなっていた。
基本的にスラッガーは直球系を待つべきなんです。
今季は変化球を上手く打とうとしている感じで、打者有利のカウントでも、追い込まれている状況でも変化球待ちが多い。だがら、直球系の見逃し三振が多くなる。
大谷翔平が初球4S/SNKを「待ってました!」とばかりに、振りに行き、目が覚めるようなHRを打ったのは、一体いつでしょうか? もはや思い出せませんね。
ポストシーズンに進出したら、決定球は徹底的に直球系で攻められることになるでしょう。リーグを代表する投手達の出力が上がる中で、それに大谷は対応できるでしょうか?
ただ、チームの勝敗や状況がどうあれ、一日1本のHRがノルマというのは変わっていません。(盗塁はいつでも出来る) 大谷がHRを打ったこと、それだけが唯一の救いです。
[追記]
ARI 2-8 COL
HOU 4-3 SDP
Game差変わらず!
助かった。。。LADは命びろいした。それにしても、改めてふつふつと怒りがこみ上げてくるのは、Bobby Millerのやらかしよ!
明日の相手先発投手:Ryan Weathers (L) 24-276d 185cm/104kg SDP '18 R1 7位 6/7以来 3ヶ月11日ぶりの復帰登板
前回対戦:5/08 @LAD 97-61[62.9%] 6.0回 3ER 1BB 3K 1HR Stone-Barnesのバッテリーと投げ合い1-3で敗戦投手。 https://www.mlb.com/gameday/marlins-vs-dodgers/2024/05/08/746151/
https://www.mlb.com/video/?q=PlayerId+%3D%3D+%5B677960%5D+Order+By+Timestamp Weathersの各種登板動画
大谷との対戦内容 S/球 球 S率
第一打席 1回裏 0-0 11/20 20 55.0% 1out なし
3-2[6]◯ ①外角低SWE[82.4] B ②外角高4S[95] E S ③外角低SWE[82.8] B ④内角低SNK[94.7] B ⑤外角低4S[95.4] B→S(誤審 四球) ⑥外角中4S[95.7] 見逃し三振
第二打席 3回裏 1-0 26/42 11 61.9% 2out なし
1-2[4]☓ ①内角中4S[96.5] B→ F☓ ②内角低CH[87.3] B ③外角低4S[97.4] S ④外角低SWE[84.5] B*5 空振り三振☓☓
第三打席 6回裏 1-1 61/97 27 62.9% 1out なし
3-2[6]◯ ①真ん中低CH[86.8] B ②外角中4S[95.7] S ③外角低4S[97] B ④内角中4S[95] B ⑤ど真ん中4S[96.3] 見逃し☓ ⑥外角高4S[96.4] F ⑦内角高CH[85.2] F ⑧ど真ん中4S[97.1] LFライナー[105 14 284]
空欄だった第二戦の先発投手が決まりました。非常に厄介な相手です。
基本的に左打者にはSWEと4Sのコンビネーション。直球系:52.8%。決め球はSWEで、CHの空振り率・三振率も高い。
Home & 昼 & 右打者が苦手。[Home試合: 6GS 1-2 29.1回 5.52ERA .274AVG 1.40WHIP 0.88 GO/AO]
投球スタッツ [前季比]
強み:GB% 88[+64]、FB速度 76[+7]、CH RV 71[+53]、BB% 69[+55]、FB RV 68[+59]、FB SR 65[+23]、Whiff% 61[+30]、投球RV 67[+61]
弱み:Ex 6[-1]、EV 16[-27]、HH% 31[-47]、Brl% 36[-18]
久々のMLB登板ということで、第一打席はボールを良く見て、当日のコントロールを確認したい。ただ、初球甘く入れば、必ず打ちに行くべき。
対LHB:初球 SWE(40%) [.494 .792]、SNK(12.3%) [.479 .536]、CH(9.2%) [.331 .664] (割合)[xBA xSLG]
弱みを見れば分かるように上手く噛み合えば、左腕といえど、HRがいきなり出ても不思議ではありません。※Weathers は今季13GSでLHBにまだHRを打たれていない。
生命線のSWEの見極めが重要となります。低めのBゾーン、及び外へ逃げていくSWEを追いかけない。2ストライクから、4Sで見逃し三振を狙ってくるので、その対応も。
Bullpenで唯一の左腕のAnthony Venezianoは第1戦で25球投げた為、連投しないと思われます。Weathersを早期降板させれば、対戦するのは相対的に得意な右腕のみ。
試合の行方は、前回不安定だったLandon Knack (R)がどこまで安定して投げられるか、です。(Stoneは 89-63 [70.8%] 7回 6安打[1HR] 1失点 4奪三振 無四球 で勝ち投手)