二刀流 (羽生結弦と大谷翔平)

大谷翔平のMLBの試合の感想

07/22(木) A MIN 第一戦

2021-07-23 | 試合の感想

 今日の大谷選手の打撃内容はかなり深刻な状態です。(打つべき球を見逃し、打つべきではない球を振りに行く。直球に振り遅れる)

19(月) Away A'S戦(カリフォルニア州オークランド) 先発登板 96球

20(火) Away A'S戦(カリフォルニア州オークランド) 先発登板翌日 DH強行出場 3打数無安打 3三振 1四球 

21(水) Away先で一日休日

22(木) Away Twins戦(ミネソタ州ミネアポリス) DH出場 4打数無安打 3三振

 

 AngelsのRedditでは、スランプだの、HRダービーでメカニックがどうのなど、彼の能力や実績を無視した無責任な批判がなされていますが、本当にエンゼルスファン(他球団のファンが含まれる)にはムカつきますね。

明らかにマドン無能監督による酷使が原因です。「中二日」では先発登板の疲れは取れません。しかも、先発翌日に強行出場させているんですから。

前半戦の「先発登板 前日DH出場―先発登板(大半が二刀流)―先発登板 翌日出場」という起用方針は、早晩破綻することが日本人の皆さんなら分かっていたことでしょう。

あまりにも無理がありすぎますからね。

 

 このツインズとのシリーズの先発陣の登板順では、最終第四戦に大谷選手は先発登板予定[その場合、中5日]であり、DHでの打席は、本来よりも力をセーブしたものになるしかありません。

実は、同じくAL戦に出場した(HRDには出場していない) Jared Walsh選手 (27歳/1B) も酷使により、長期的な不振(*)に陥っており、

彼の守備負担を軽くするためにも、本来ならば、大谷をDHから外して休ませ、Walsh選手にDHで休養を与えるのがベストな選択肢だったはずです。

しかし、今日、Justin Upton (33歳/LF) が長期の欠場から戦列復帰しており、Walsh選手にDH休養させるのが今後さらに難しくなっきます。

マドン無能監督は、チームの主力選手で成績を残している選手は、全く休ませず酷使する傾向にあり(怪我をするまでのTroutもそうだった)、

今後、大谷選手とWalsh選手は、成績が上向くきっかけが掴めにくい状況です。(大谷選手は先発登板のたびに、前後休みを与えられず、二刀流登板で疲弊してしまう)

 

   93/95試合(チーム最多出場数)    90/95試合(チーム2位タイ出場数) [交流戦での1打席代打などを含むが、MLB全体で最も身体的負荷が大きく、疲労が溜まっている]

(*) Walsh   AVG OBP SLG   大谷  AVG OBP SLG

Last  7 Games .194 .219 .226       .214 .313 .393  28AB中 三振15 [53.6%]

Last 15 Games .219 .231 .359      .241 .343 .603

Last 30 Games .230 .254 .484      .274 .364 .788

 

ただ、今日は試合に勝ち、4連敗を阻止したのが幸いで、試合終了後、マウンド上で大谷選手に笑顔が見られたのは、その点だけは救われましたね。

 先発したAndrew Heaney (30歳/LHP) に関しては、再び序盤でノックアウトされるくらいボール球が多く、不安定でした。

   球数 B 総数-Strike [率]

1回裏 22 10  22-12[54.5%]

2回裏 23 10  45-25[55.6%] 

3回裏  9 2  54-32[59.3%]

4回裏 15  6  69-41[59.4%] 2失点し、0-2 ビハインド。

5回裏 12  4  81-49[60.5%] 味方が逆転し、3-2 リード。

6回裏 13  4  94-58[61.7%]

7回裏  8 1 102-65[63.7%]

 ただ、ツインズ打線が高めの釣り玉に手を出したり、早打ちにより、球数を抑えることに成功しました。味方守備にも大いに助けられました。

これがアスレチックスやレッドソックス相手だったら、球数を投げさせられ、早期降板していたでしょう。Heaneyのような球威のない左投手はコントロールが全てです。

 

 このシリーズは、エンゼルスは18連戦の1-4戦目にあたり、先発登板間隔は基本的に中5日になると思われます。従って、先発登板日を「疲労」を理由に登板回避しにくい状況です。

そのため、DH起用の頻度がどうなるかが、選手起用の重要な点です。

現在、エンゼルスは打線全体として、攻撃面では全員が不振に陥っており、通常なら野手を完全休養させたり、DH起用で半休させないといけません。

ところが、マドン無能監督が、頑なに大谷選手をDH起用で全試合出場させているため、

今後、怪我から復帰予定の Mike Trout (29歳/CF)、Anthony Rendon (31歳/3B) がチームに戻ってきても、この問題がより大きくなっていくでしょう。

 

https://www.mlb.com/angels/news/shohei-ohtani-start-pushed-back-to-monday

 大谷選手の次の登板は、26日(月) Home COL戦になるようです[中6日]。日曜日は、マイナーから引き上げて 、やはり Jaime Barria (25歳 RHP) になるようですね。

[中6日]といっても、毎日、DHに強行出場させられているので、疲労はほとんど抜けない状態でしょう。

本当にエンゼルスという弱小チームは、大谷選手におんぶにだっこされている状況です。にも関わらず、全く尊重されず、選手生命を犠牲にして酷使されている状況です。

それでもなお、大谷翔平を批判するのであれば、Rendonをその10倍、非難しないといけません。

 

 Upton復帰後の打線の組み換えですが、Fletcherは9番に回して、Upton1番がBestでしょう。

Fletcherは打撃は好調でしたが、一番打者としてはヒットが打てなければ、全くの役立たずです。(四球率が低い)

早打ちであり、悪球打ちでもあり、相手投手に球数を投げさせることも、後続打者に球筋を見させることも出来ません。凡退する場合は、1球で終わることも多く、相手投手を助けてしまいます。

一方、Uptonならば、一番打者としては、甘い球を初球から強打し、そうでなければ我慢するという傾向がありますので、彼の方が向いています。

 

 Upton復帰で、Taylor Ward (27歳/ OF)がマイナー落ちになったのは、最高の選択ですね!

彼はこれまでさんざんマドン無能監督に、Rengifoと同様、重用されてきましたが、ようやくおさらばです。

彼は野球IQが低く、決断力がなく、意志薄弱で、外野での悪い守備、連携ミス(味方野手を危険に)、悪走塁、選球眼が悪くほとんど打てない、という見ていてイライラさせられる選手でした。

 基本的に弱小チームは、打てなくても堅実な守備をする野手を優先すべきです。例:Adam Eaton (32歳/RF)、Jack Mayfield (30歳/3B)。

打てなくて守備も悪いという選手に居場所はありません。例:Taylor Ward (27歳/ OF)、Luis Rengifo (24歳/内野手)。

「若手にチャンスを与えろ」というのは一見、正当性があったように思えますが、彼らはこれまで十分すぎるほどチャンスを与えられ、そしてチームにダメージを与え続けてきたわけです。

もう十分でしょう。既にプレーオフは遠のき、来季に向けた再建モードに入ろうとしていますね。

Chris Rodriguez(C-Rod /23 RHP) や Reid Detmers (22歳 LHP) らがやがてMLBに呼ばれるでしょうから、 これまでとは違う新たな楽しみが出てきました。


07/19(月) A OAK 第一戦

2021-07-20 | 試合の感想

Twitterより

> マドン監督は、A'sの投手が左腕のコール・アービンであることを知ってからは、明日の試合では鈴木が左腕と、スタッシが右腕のジェームス・カプリエリアンと対戦することを希望していました。
 もし、夜の2試合だったら、Stassiは両方ともキャッチしていただろうとMaddon氏は言っています(明日はデイゲーム)。
 ところで、マドン監督は、大谷選手に毎回誰に捕らせたいかを聞くことはないが、大谷選手はスタッシと鈴木のどちらでもいいと言っていると言っていました。

Redditより 

> 6月1日にスタッシがILから復帰して以来、彼は29試合、鈴木は15試合に出場しています。

 

 チームのエースとMLB最悪のキャッチャーの組み合わせ、Kurt Suzuki (37)。

 今日の審判も、エンゼルシスの攻撃ではボールゾーンをストライクと判定しているのにも関わらず、大谷選手の投球ではストライクをボールと判定する誤審が有りましたね。

 今日唯一の四球である3回裏1outからのKempの打席の内角初球はストライクです。

2球目の真ん中低めのフォーシームもゾーンにかかっており、捕手のフレーミングが良ければストライクだったはずなんですね。

 また、球審だけではなく、一塁塁審も4回裏2out 6番Chapmanの打席で空振り三振と判定されるところが、「振っていない(バットが止まった)」と誤審しており、空振り三振が一つ減っています。

大谷選手が投げる際には、このようなことが頻繁に起きており、MLBの人種差別や偏見が根強いと考えられます。(アウェイのNYY戦もひどかった)

米国においてアジア系は黒人よりも立場が低い、(アジア系が襲撃されていても) 存在しない人々であり、ましてやスポーツの分野で活躍するのは極めて稀でしょう。

 先日ESPNだったか黒人のアナリストが大谷選手を人種差別的な偏見を露骨に表していましたが、彼は以前も、「大谷は大したことはない。打率も低い」とか言っていたんですね。

ペドロ・マルティネスも当初は大谷評価は低かったのですが、彼の活躍に態度を改め、考えを変えています。
 
 MLBを見た人は、審判のレベルがとても低いのが気づくでしょう。
ある調査では、高齢のベテラン審判ほど判定がデタラメで、駆け出しの若い審判の方が判定が正確だった、ということもありましたね。

「俺に楯突くやつは、全員、退場だ!」みたいな権威主義的な審判が多すぎるんです。

 大谷選手は既にルーキーでもないのに、未だに、厳しい判定をされるのは、ナショナルパスタイムといわれていた(笑) ベースボールで
MLBで異次元の活躍をする極東から来たアジアの選手に内心、共感できないからだと考えられます。こうした問題は実に根深いです。
 
野球ファンであっても、仮にクリーンだと言われるロジャー・マリスの本塁打記録を抜く過程では、熱狂的に応援する人が大半になるでしょうが、
足を引っ張ろうとする人も一定数確実にいることを知っておかなければいけませんね。
 
 あと、ブルージェイズのゲレーロJr.と大谷選手でどちらがALMVPにふさわしいか?という議論がありましたが、
これは私が明確に答えることが出来ます。
 
 それぞれの選手が、今季の成績を問わず、来季、立場を入れ替えて同じ成績を出せるか、考えてみましょう。
・大谷選手が、来季、投手を諦め打者に専念して、ゲレーロJr.の今季の打撃成績を出せるでしょうか? その可能性は十分あります。
・逆にゲレーロJr.は来季、二刀流に挑戦し、今季の大谷同様の成績を残すことは可能でしょうか?   その可能性はゼロです。
 
 従って、大谷選手が今季成し遂げていることは、ゲレーロJr.のそれより、はるかに歴史的に価値があり、尊いのです。議論の余地すらありません。
 
 今日の試合ですが、大谷選手降板後、Cishekが打たれる可能性が高いのはエンゼルスファンなら分かっていたでしょう。
Cishekはこれまでに27個の四球を出しており、9イニングあたり5.4個の四球。ブルペン投手で重要なのは、球速や決め球よりも、コントロールなんです。
 
・四球―四球―本塁打[3失点]
 
 これがエンゼルスです。マドン監督はCishekが二四球出した時点で交代させるべきだった。
 
・四球―四球―<投手交代>―本塁打[3失点]
 
 たとえ、後続の投手が打たれたとしても。彼は最終的に16球投げてストライクはわずか 6 [37.5%] だったんですよ。これはマドンの責任です。
怪我から復帰後不調だったC-Rodをマイナーに落として、来季の先発練習をさせているのも影響しているでしょう。
彼がいれば、7回 C-Rod、8回 Mayers、9回 Iglesiasだったはずです。
 右腕のCishekと左腕のClaudioはその変則的なフォームからコントロールが良くないのは明らかで改善に限界があります。
まともなチームならば、常時95マイル以上投げられる右腕と左腕がセットアッパーとしているはずなんですが、エンゼルスにはいません。
(Mayersは速球派ですが、コントロールと僅差の場面での信頼性に問題があり、頼りになりません)
 
 大谷翔平は、登板前日DH起用、Kurt Suzuki、審判の誤審、味方打線(ランサポート)、脆弱なブルペン、過酷な起用方針(登板日に二刀流)、登板翌日DH起用、と敵だらけです。
このような過酷な条件で、投げているわけです。彼の投手としての成績が過小評価されているのは、気の毒であり悲しいです。

07/18(日) H SEA 第三戦

2021-07-19 | 試合の感想

 https://www.mlb.com/gameday/mariners-vs-angels/2021/07/18/633284

 この試合で驚いたのがCFにLAAプロスペクトのBrandon Marsh(23)がCFで出場したことですね。

トラウトが怪我で離脱後、CFは Juan Lagares( 32) が主に一人で試合に出続けていたので、累積疲労が溜まっており、交代出場させるにはいいタイミングでした。

Marshが3Aから呼ばれたということは、トラウトの復帰が8月以降とトレードのデッドラインが終了以降になり、プレーオフがますます絶望的に。

LFのアップトン、3Bのレンドンも復帰が遅れており、もはやいつ復帰するのかさえ分からなくなってきました。

プホルスDFA後、高年俸野手の彼ら3人が離脱してからは、大谷翔平が一人でチームを背負っている状態です。

 恐ろしいことにLAAの現地のファンですら、大谷が毎日出場することに慣れてしまい、「彼を休ませるべきだ」みたいなことを言っているのはごく少数になってしまっています。

今日の大谷選手は、初回に空振り三振、以降は勝負を避けられ、3打数2安打(1本塁打))2四球2打点と見た目上は復調しました。

現地中継の解説では、6月1日以降、1打席あたりの相手投手に投げさせた投球数が、確か、MLB3位だったと思われます。

LAA打線は、早打ちで四球を選ばず、非常に不満があります。(ヒットが出ている内はいいが、簡単に凡退すると相手先発投手の球数を大きく減らしてしまう)

これはアスレチックスやレッドソックスとは好対照です。(これらのチームは選球眼がよく、ファウルでよく粘る)

 今日の大谷選手は、一塁ゴロでのハッスルプレーがあり、明日の登板はスタミナ心配ですが、最後の打席で本塁打が出たことで、気分良くオークランドへ向かったことでしょう。

できれば、HRDとASGの疲労を完全に抜けさせるためにも、DH解除は止めて、投手専念にしてもらいたいですね。

1イニングでも長く投げることがチームを助け、自分を助けることに繋がります。(投手大谷は過小評価されている)

最大の懸念は、明日の捕手がSuzukiなのかStassiなのかということです。Kurt Suzukiはメジャー最悪レベルの捕手と言っていいでしょう。

大谷選手だけではなく、LAA投手陣の足を引っ張り続けています。

          フレーミング   ディフェンス  [Fangraphs] MLBで10イニング以上の出場の 捕手 98人中

Max Stassi (30)    4.4  5位    5.0 19位

Kurt Suzuki  (37)  -5.3 95位   -3.4 96位

 全く最悪ですね。

 

 投手大谷の好不調の目安は、

1.フォーシームのコントロール (右打者の内角高めにシュート回転で抜ける場合や、ボールに指が引っかかり低めのボールゾーンに集まってしまうなど)

2.フォーシームの球速     (得点圏に走者を背負わない限り、全力投球はせず、省エネピッチングですが)

 ですね。

 前回のレッドソックス戦のように、奪三振より投球数を抑えて、7回程度まで投げていただきたい。3失点以内なら勝利の可能性が高いでしょう。

 

 おそらくクソ監督であるマドンは、明日DH解除で大谷選手を登板させた上で、翌日のデーゲームにも打者として強行出場させるでしょうね。

ASG後のSEA戦で大谷の不振を「疲労ではなく、メカニック」と言ってたくらい間抜けですから。

「疲労」を認めると、監督として休ませなければいけないわけです。だから、絶対に、大谷の疲労を認めず、大谷選手は酷使されているわけですね。

本当にひどい監督ですよ。大谷選手が万一、怪我をして離脱したら、まっ先に首にしてほしいですね!


大谷選手の打撃不振の目安

2021-07-18 | 試合の感想

・ボール/ストライクの見極めが出来ていない

 

 甘いボール(ストライク)を見逃す。

  甘いボールをに手を出すが、ファウルになる。

   甘いボールをに手を出すが、Hard Hit 出来ない。(打ち損じる)

 

 ボール球に手を出し、相手投手にストライクカウントを稼がれる。(最近の傾向は、内角攻め。特に内角高め)

  ボール球に手を出し、空振り三振に倒れる。

 (空振り三振の典型的なパターンは、

 右投手:外角低めのChange Up。Splitterを相手が投げる場合、低めのSF。相手投手が強気だったり、球威があれば、高めの“釣り球”でも。

 左投手:外角低めのSlider。最近の傾向は、徹底した変化球攻め)

 過去のマリナーズ、ロイヤルズ、タイガース戦では、まともにストライクを投げず、B球で歩かせて良いという攻め方。

 

・速球[フォーシーム(特に9つに分割されたゾーンの上6つ)] で振り遅れる。(大谷選手は、他の球種に比べて、フォーシームの打率が高く、HRも多い)

 この場合は、状態が深刻と見ていい。

 

・打席で粘れない。

  初球に手を出し、簡単に討ち取られる。(ゴロアウトが増えて、打球に角度がつかない)

  2ストライクから、ファウルで粘れない。(選球眼、体力、集中力が要求される)  

 

・先発登板を控えていると、早打ちになり、打席での集中力が低下する傾向がある。

 『打者大谷』の最大の障害は、『投手大谷』です。逆もしかり。

打者:打撃が好調でも、毎週の先発登板によりリセットされる可能性がある。

投手:登板日の二刀流のDHによる打席、および走塁の負担が体力と集中力を奪い、長いイニングを投げられない。

 

 殆どの場合、

1.怪我(あるいは潜在的な怪我/あるいは病気)

2.疲労

 が原因であり、打撃不振の原因は、技術やメンタル的なこと(プレッシャー)よりも、監督の起用方針『酷使』によるものです。

通常先発投手は、中4日、あるいは中5日で登板しますが、その間はリカバリに費やすことがほとんどで、DHとして毎日出場すること自体が異常なのです。

ソーシア監督時代のように、最低限、先発登板翌日はDHを休ませるべきだし、加えて、前日も登板に備えて休ませるべきなのです。


07/17(土) H SEA 第二戦

2021-07-18 | 試合の感想

 今日の大谷選手は、HRDとASGの先発登板[1回]の疲労から回復していないのが明らかでしたね。

明日の第三戦のデーゲームは、翌日のアウェーのアスレチックス戦の先発登板の前日であり、絶対に休養が必要です。

明日、マドン監督がDHとして強行出場した場合、大谷選手は疲労からくる打撃不振で、翌日の先発登板に悪影響を与える可能性が高いでしょう。

 

 自分はマドン監督を全く評価していませんし、MLBでも最悪の部類の監督だと思っています。(全くのクソ監督ですよ)

覚えている方もいらっしゃるでしょう。大谷選手が、アウェーのヒューストン戦で二刀流で先発登板[5/11 7回1失点10奪三振]した翌日に、1番DHと出場させて4-0 2三振だったときに、

監督が残したコメントが「疲れているとは知らなかった」「彼は何も言ってこなかった」みたいな、無責任な発言をしていたと思います。

このコメントに日本人の多く憤慨したと思います。「疲れているのは当たり前だろ、なぜ馬車馬のように働かせ、大谷を酷使するのかと!」

 

 ブレーブスのアクーニャJr.のように怪我をして、残りシーズン全休となったら、そこで終わりなわけです。当然、MVPにも選ばれない。

大谷選手が怪我をすれば、エンゼルスの『毎日が拷問』のような試合など誰も見ないわけです。(トラウトが復帰したとしても) 商業的価値がないわけです。

現在の日本や東アジアから寄せられている関心、米国の他チームの野球ファン、野球に関心がない一般国民の興味はすぐに雲散霧消するわけです。

本当に馬鹿な監督だと思いますね。

 

 自分はHRDの極度の疲労の状態から、SEA第一戦(以前にも配った大谷のボブルヘッドデーだったが) は休養させるのがベストだと考えていました。

次に、第一戦の打撃内容からいって、左腕の菊池投手相手に、休養させるのがセカンドベストでした。(過去の対戦成績・相性が良かったとしても)

そして、昨日、今日の打撃内容、そして先発登板前日+移動日ということを考慮して、マドンの糞監督が再び、これまで同様、DHに強行出場させないか、大いに心配ですね。