二刀流 (羽生結弦と大谷翔平)

大谷翔平のMLBの試合の感想

佐々木代理人インタビュー

2024-12-31 | 佐々木朗希
24/12/31(火) 10:29 日刊スポーツ 
佐々木朗希の代理人ウルフ氏会見 交渉球団数、球団名は明かさず 大谷翔平ら現役選手は同席せず https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202412310000212.html
佐々木朗希のメジャー契約へ 重要テーマを代理人が明かす「金持ち、大型契約ではない」  https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202412310000228.html
佐々木朗希「宿題」をメジャー球団に出す 現役選手の同席も拒否 代理人が明かすロウキの交渉術 https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202412310000240.html

24/12/31(火) 11:36 MLB Sonja Chen「まるで朗希映画祭のようだった」:忍耐強い佐々木が候補を絞り始める https://www.mlb.com/news/roki-sasaki-s-agent-discusses-meetings-mlb-teams
 人気の投手のエージェントがクライアントの意思決定プロセスに幕を開ける (google訳)

> 佐々木朗希投手とメジャーリーグのチームとの初期の面談に関する詳細は明かされていないが、代理人のジョエル・ウルフ氏は、この日本の天才投手は偏見なくこのプロセスに臨む決意をしていると明言した。
 ウルフ氏によると、面談プロセスの完全性を保つ」ための取り組みには、すべての面談を同じ時間(2時間以内)に制限することや、チームと面談をロサンゼルスのワッサーマン氏のオフィスで行うことなどが含まれている。
 佐々木投手は、最初の面談に選手を同席させないことまで要求した。 (=大谷/山本およびダルビシュや鈴木/今永はLAでの最初の面談に参加することは出来なかった。)
 「彼は、自分の意思決定プロセスとチームの両方にとって、すべてが公平で平等な条件であることを確認したかったのです」とウルフ氏は30日(月)のZoom Webinarsで記者団に語った。

  世界で最も才能のある若手投手の一人とされる佐々木投手は、マウンドでの能力と比較的手頃な費用の両方で非常に人気がある。
 25歳未満であるため、佐々木投手は団体交渉協定に基づくアマチュア国際フリーエージェントである。
 佐々木と契約するチームは、国際ボーナスプールから契約金を支払い、佐々木が無制限フリーエージェントになるまでの6年間の球団支配権を保持する。

  佐々木は12月9日(月)に日本プロ野球の千葉ロッテマリーンズからポスティングされ、45日間の交渉期間が開かれた。
 23歳の右投手は、2025年の国際契約期間が始まる1月15日(水)から、契約期間が終了する1月23日(木)まで、いつでも契約できる。
 ウルフ氏は、佐々木との最初のミーティングをどのように乗り切ったか、そして交渉がどのように進むと予想しているかについて、いくつか明らかにした。

 どのチームが関与しているか?

  佐々木がポスティングされたとき、20チームがプレゼンテーションを提出したが、 ←報道では、20球団以上の問い合わせ
 (千葉ロッテ)マリーンズが11月初旬に佐々木をポスティングする意向を発表するずっと前から、いくつかの球団が資料に取り組んでいたことは明らかだとウルフ氏は指摘した。
 これらのプレゼンテーション資料は、パワーポイントプレゼンテーション、短編映画、書籍など、多岐にわたる。
 選手からのビデオメッセージもいくつかあったが、これは面会の「選手立ち入り禁止」というルールを回避する方法の 1つだった。「まるで朗希映画祭のようだった」とウルフ氏は語った。
 そこから佐々木氏は候補を絞り込んだ。ウルフ氏は、佐々木氏が面会したチームの名前や、まだ候補に残っているチームの数さえ明かさなかった。
 報道によると、佐々木氏はカブス、ドジャース、ジャイアンツ、メッツ、レンジャーズ、ヤンキースの 6 チームと面会したという。

 佐々木氏のタイムラインはどうなるのか?

  佐々木氏はいつでも決断できるが、ウルフ氏は、1月15日(水)に国際契約期間が始まるとすぐに契約する可能性は低いと考えている。
 ここ数週間でチームと面会した後、佐々木氏は日本に帰国してじっくり考えた。米国に戻ったら、候補からチームを除外し始める時期かもしれない。
 「次のステップは、おそらく1、2チームと会うか、候補を絞り込むか、どちらかになるだろう。私はその方(*)が可能性が高いと思う」とウルフ氏は語った。 (*) 候補を絞り込む方が可能性が高い
 「そして、決定プロセスを最終決定しようとして、1、2都市を訪問したいかどうかも。」 ←球場訪問

 佐々木氏の優先事項は何か?

  佐々木氏がチームを評価するために決めた方法の1つは、会った相手に「宿題」を与えることだった。
 「宿題の内容の詳細を明かさずに、すべてのチームに同じ宿題を与え、それによって各チームは情報を分析し、彼とコミュニケーションをとる方法を示すことができた。
  また、さまざまなチームを見る際に、佐々木氏が分析して選択基準を作成する際に、どのような考えを持っていたかを実際に示すことができた。


  ウルフ氏は、佐々木氏が特に興味を持っている分野として投手育成を挙げ、市場規模、場所、チームの成功、チームにすでに日本人選手がいるかどうかについて話し合ったことにも言及した。
 佐々木氏はあらゆる要素を検討しているが、最終的な目標は、世界最高の投手の1人として成長し続けることである。

 「彼は(ワールドベースボールクラシックでの)経験から、ダルビッシュ有や大谷翔平のそばにいて、そして今永昇太がやって来て前半に圧倒的な強さを見せたのを見て、
  次のレベルに進むためには、ここに来て毎日世界最高の選手たちと対戦し、メジャーリーグのチームが持つあらゆるリソースを活用して、NPB出身者だけでなくメジャーリーグで最高の投手の一人になる必要があると悟ったと思います。
  それが彼の望みであり、彼が来た理由です。」


  気づかれた方いましたか? 
 MLB.comでLADのビートライター(番記者/担当記者)をしていたのは Juan Toribio 記者でしたが、12月9日以降、Sonja Chen 記者 も担当するようになりました。

> ウルフ氏は30日(月)のZoom Webinarsで記者団に語った。

 とあるので、少なくとも記事内にある、カブス、ドジャース、ジャイアンツ、メッツ、レンジャーズ、ヤンキースの 6 チームの担当記者も参加していてはずです。(CHWが抜けている![笑])
 それがMLB.com内で代表として記事にしたのが、LAD担当の Sonja Chen 記者というのは示唆的です。
 これは決定的な何かを意味しているのではなく、従来のMLB界の見立てに沿った記者選考になっています。
 当然、佐々木朗希がLADに加入した場合、MLB.comで記事を書くのは、そのまま、Sonja Chen 記者になるでしょう。

> 佐々木氏が特に興味を持っている分野として投手育成を挙げ、市場規模、場所、チームの成功、チームにすでに日本人選手がいるかどうか
 
 「市場規模」の大小は、WMの際の代理人の言葉が切り取られ、都合よく各記者に利用されていましたが、面談に臨んだカブス、ドジャース、ジャイアンツ、メッツ、レンジャーズ、ヤンキースは
 全米規模では大きい都市ばかりです。例えば、「投手育成」の点で、CLEなども面談に臨んでいてもおかしくないはずですが、
 面談を報道された球団に典型的なスモールマーケット球団はありませんでした。(もちろん、面談を黙っている可能性がある [選考に対する公平性の尊重、落選した際の球団の面子])

 「チームにすでに日本人選手がいるかどうか」についても、「居た方が好ましい」「居ても気にしない」とプラス評価なのか、「居ないほうがよい」のマイナス評価なのか。
 今永の名前が挙がっている点で、プラス評価だと思われます。(CHCは3年目の鈴木誠也(当時29歳)が所属しており、今永昇太(当時30歳)はそこにルーキーとして加入した)
 面談が報道されたチームの日本人選手数:[カブス(2)、ドジャース(2)、ジャイアンツ、メッツ(1)、レンジャーズ、ヤンキース]

  09:22 Jesse Rogers https://x.com/jesserogersespn/status/1873887376906551675
> 佐々木は、チームに日本人選手がいるかどうかは気にしていない。


  次の選考段階の年明けの「球場訪問」ですが、代理人の発言からでは、既に移籍先の希望が決まっている(本人から伝えられている)と考えられます。
 年明けに数球団訪問するのは、既に本人が決断している場合、本人にも、相手球団にも負担が大きく(FA/Tradeの補強や中南米16歳の握手契約、チャーター機の負担)、
最終決定しようとして、1、2都市を訪問したいかどうか」というのは、本命のみの球団訪問となっても不思議ではありません。(その時点で、移籍先が判明。)
 その前の段階で、「◯◯◯にお世話になります」と代理人を通じて、移籍先球団に本人の意志が伝達され、実際の球場内での会談は、和やかなものになるでしょう。
 (この段階で情報がリークされる可能性もあります)

> 「次のステップは、おそらく1、2チームと会うか、候補を絞り込むか、どちらかになるだろう。
 「1、2チーム」というのは、当初の予想よりもかなり少なく、この段階において、「球団選びを迷っている」のではなく、
 通常のFA交渉でもない(球団間で競わせて、契約内容を釣り上げる必要がない)ので、予想よりも早く我々ファンに知らされる可能性があります。


  これはどうやら、第2ラウンドの面談を行わなかったことが判明した、PHL、BOS、DETに対する (救済措置のような) 面談のようです。
 実際のところ、ソトのFAや、その後のBプランでのFA獲得(Trade)、御披露目会見などでLA面談の予定が合わない球団が発生した場合の措置だと思われますが、
 加入意思が薄いのに、後から面談を設定するのは無意味だと思われます。(この3球団でソトに入札していたのは、BOSだけ)

  本人の決断については、佐々木が帰国した後の、26日(木) 千葉ロッテマリーンズの若手同僚との送別会における、SNS等の各選手の言葉の“熱さ”で分かるかと。
 27(金) 14:35 スポニチ 佐々木朗希 米国での交渉終え一時帰国 ロッテ選手が「頑張ってこい会」開催 年明けに再渡米か https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2024/12/27/kiji/20241227s00001173152000c.html

上田希由翔(23)「今日は朗希の頑張ってこい会をしてきました。同級生ながら夢に向かって進んでいく姿を誇らしく思います!
        自分自身もマリーンズの一員として、しっかり地に足をつけながらレベルアップして近い将来朗希を越せるよう頑張りたいと思います! 朗希がんばれ


中森俊介(22)「昨日は皆さんありがとうございました! とても楽しい会でした! 朗希さんアメリカに行っても頑張ってください!
田中晴也(20)「昨日はとても楽しい時間でした。朗希さん頑張ってください!
山本大斗(22)「野球のボールと炎の絵文字」で佐々木にエールを送った。

   親しい友人には、球団名はともかく、「もう、決断した」と、伝えている可能性はありますね。


  あと、面談の際、あるいは問い合わせの段階で、ユニフォームの背番号の希望なども聞かれたでしょう。
 問い合わせの段階で希望を聞いて、面談の際、実際にユニフォームを作成し、プレゼントするのはよくあることです。
 佐々木朗希はマイナー契約になりますので、メジャー昇格した際の背番号は、チームとして空けておく必要があります。
  以前よりも、スター選手(スター候補選手)がどの背番号を付けるのか、というのは、プロスポーツのマネタイズとして極めて重要になっています。
 チームを移籍しても、選手側としては一貫している方が望ましい。(NPB→MLBではなく、MLB→MLBのチーム移籍)

 LADの背番号 (記事の後段)
 https://blog.goo.ne.jp/shohei_ohtani_17/e/1771d0a3289d918e8d0d29bef7bd4e8f
  Los Angeles Dodgers Uniform Numbers  https://www.baseball-reference.com/teams/LAD/uniform-numbers.shtml

  LADは今オフ、LFにMichael Conforto [SFG時 背番号 8](Kikeの背番号) が加入しましたが、確かまだ、御披露目会見はしてなかったはず。
 佐々木朗希選手が、何番を背負うのか分かりませんが、個人的には、野茂英雄 95-98年/(02-04年)が背負った【10】を背負ってほしい。
 若い番号のほうが、覚えやすく商業化しやすい。(大谷【17】、山本【18】など、10番台。)
  今オフBOSに移籍した生え抜きのWalker Buehler の背番号【21】はLADのファン心理を考慮して除外したほうが良いですね。万一、背負いたいなら本人の了解が必要だと思われます。


 代理人インタビューへの反応 白色=面談あり 灰色=面談なし

r/baseball https://www.reddit.com/r/baseball/comments/1hq1xme/rogers_sasakis_agent_says_he_wont_relay_how_many/
      https://www.reddit.com/r/baseball/comments/1hq73tl/chen_one_way_that_sasaki_decided_to_evaluate/
      https://www.reddit.com/r/baseball/comments/1hq237x/hoch_r%C5%8Dki_sasakis_agent_joel_wolfe_said_that_20/

LAD   https://www.reddit.com/r/Dodgers/comments/1hq1zbp/roki_sasaki_requested_that_no_team_include_any_of/

SDP   https://www.reddit.com/r/Padres/comments/1hq7y3f/roki_requested_no_current_players_to_attend/
     https://www.reddit.com/r/Padres/comments/1hq1rkm/boob_there_were_20_teams_who_reached_out_to/
     https://www.reddit.com/r/Padres/comments/1hq5y9c/boob_agent_joel_wolfe_on_why_roki_sasaki_wants_to/

SFG   https://www.reddit.com/r/SFGiants/comments/1hq7th2/espn_states_giants_are_a_team_rumored_to_have_met/

CHC   https://www.reddit.com/r/CHICubs/comments/1hq7gt6/chen_one_way_that_sasaki_decided_to_evaluate/

NYM   https://www.reddit.com/r/NewYorkMets/comments/1hq2guo/boob_roki_sasaki_requested_that_no_team_include/

NYY   https://www.reddit.com/r/NYYankees/comments/1hq240b/hoch_r%C5%8Dki_sasakis_agent_joel_wolfe_said_that_20/

TEX

CHW
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
BOS   https://www.reddit.com/r/redsox/comments/1hq2sl2/cotillo_joel_wolfe_the_agent_for_roki_sasaki_says/

DET   https://www.reddit.com/r/motorcitykitties/comments/1hq73uk/petzold_roki_sasaki_received_info_from_20_mlb/

PHL

SEA   


[追記]

24/12/31(火) 11:41 LA Times Mike DiGiovanna ドジャースの佐々木朗希との会談では、大谷や山本からの直接の投球は行われなかった 
https://www.latimes.com/sports/dodgers/story/2024-12-30/dodgers-roki-sasaki-free-agent-signing-ohtani-yamamoto (google訳)

> ウルフ氏は、佐々木氏は「家族やチームのメンバーと会って次のステップを決めるため…おそらく1、2チームと会うか、候補を絞り込むか、その可能性の方が高いと思います」と語った。
 ウルフ氏によると、佐々木氏は「決断を確定させるために1、2都市を訪問する」可能性もあるという。
 その決断は、2025年の国際契約期間が1月15日(水)に始まる翌週に下される見込みだ。 [1/20(月) ?~]

  決断、というより移籍先の公表は、代理人の発言だと、15日(水)即日ではなく、翌週になるようです。これはやや不可解ですね。(当日は、中南米の16歳の握手契約があるので)
 ※これは有望株をTradeしてプールの上限枠を拡大することを考慮したもののようですね。

LAD https://www.reddit.com/r/Dodgers/comments/1hq5pu7/dodgers_meeting_with_roki_sasaki_didnt_include/

  面談に選手が直接参加できなかったというのは、一見、平等で、日本人選手が所属するLAD、SDP、CHC、NYM、(BOS)には不利のように思えますが、
 実際は、千葉ロッテマリーンズによるPostingが公表[11/09]されるまでに、直接選手から、所属球団や都市の情報は十分得ていたと思います。
 加えて、LAD-SDPの間では、佐々木とダルビシュとの関係性が強調され、SDPのメリットが必ず付記されましたが、過去のメディア報道は、その部分が吹き飛んだことになります。
 (面談に臨み、直接、 説得をすることは不可能に) ただ、第3ラウンドの球場訪問では、同席することは可能となります。

佐々木朗希の移籍先ランキング

2024-12-23 | 佐々木朗希
24/12/23(月) 05:00 サンスポ 【MLB】佐々木朗希の争奪戦はドジャースが最高得点 サンスポが移籍先候補を独自査定 
https://www.sanspo.com/article/20241223-DVZX7JTNVJLE3AB4O6OKEFAFQE/ 

> 【ニューヨーク21日[土](日本時間22日)=山田結軌】プロ野球ロッテからポスティングシステムで米大リーグ移籍を目指す佐々木朗希投手(23)が、ロサンゼルス近郊で獲得を狙う球団と面談に臨んでいる。
 複数の米メディアによると、ヤンキース、メッツ、カブスなどが対面を果たしている。有力候補とされるドジャースやパドレスとの面談が控える中、争奪戦の行方をサンケイスポーツの独自査定で占った。

  メジャーの移籍市場でいま、最も注目を浴びる「ROKI SASAKI」。米メディアでメッツ、カブス、ヤンキースと面談を行ったことが報じられるなど、争奪戦が本格化する。
 佐々木はドラフト対象外で、25歳未満の外国人選手はマイナー契約しか結べない「25歳ルール」が適用されるため、年俸や契約年数などの条件面での争いにはならない。そのため、金銭面を除外。

 この記事に倣い、投稿者自身が「面談する/面談した、あるいは面談する可能性が高い」11球団の格付けをしてみます。

                           ←西                             東→ [1~5 段階評価]
 サンスポ                      LAD SDP SFG SEA TEX HOU CHC CHW NYY NYM BOS   +投稿者追加項目
①先発起用の柔軟性 (佐々木が 中5日以上が可能か)   5  1   1   3   1   1   1   1   3   1   1    即戦力 1 ~ 3(先発6人制 示唆) ~ 先発6人制(Two-way player含む) 実施予定 5
②気候       (温暖など過ごしやすい天気)    5  5   3   3*   3*   3*   1   1   1   1   1    *開閉式球場。エアコンの有無。天然芝/人工芝など。
③生活環境     (日本食などの充実度)       5  3   4   4   3   3   4   4   5   5   4    マーケット規模。日本人/日系人コミュニティ←・→ 治安、プライバシー
④ポストシーズン進出の可能性などチーム力        5  2   2   3   2   4   3   1   5   4   2    過去5年のPS進出率。佐々木がマイナーで過ごしていても、PSに進出するか。
⑤メディア・ファンの寛大さ               3  5   5   5   5   4   3   5   1   1   1    通常は、期待や関心が低いほど、“寛容”に。
⑥トレーナーら専属の個人スタッフの受け入れの可否    5  5   2   4   3   2   5   2   4   5   4     現役日本人選手が所属しているか(過去に所属していたか)、球団スタッフに日本人はいるか。
                            28  21  17  22  17  17   17  14  19  17   13 [計 30点 満点]]

  【結果】
満点
30 
29
28 LAD++ 
27
26
25
24
23
22 SEA
21 SDP++
20
19 NYY*
18
17 NYM*+、HOUSFGTEXCHC++
16
--------------------[中間点]----------------------
15
14 CHW※ 
13 BOS+  12/25(水) 05:13 Boston Globe レッドソックス、日本のスター、佐々木朗希との面談の可否をまだ聞かず https://www.bostonglobe.com/2024/12/24/sports/red-sox-roki-sasaki/


LAD・・・頭一つ以上抜けた、大本命のチーム。LADでなければ、逆に“大ニュース”。「⑤メディア・ファンの寛大さ」は、[4] だが、LA Timesに頭のおかしい記者が複数いるので -1、[3] とする。
     ⑥に関しては、希望があるなら契約時に日本人選手の給与とは別に含まれていることがほとんどだと思われます。従って球団によって差はないと思われます。
     ただ、球団スタッフとして、LADはおそらく日本人を最も雇用し、マイナー組織でも日本人スタッフが在籍しているはずです。今回、昨オフの反省からか、球団全体で奇妙なほどの沈黙を保つ。

※ 井口資仁のコネがなければ、書類提出も拒否されるレベルの121敗チーム。LAD移籍の目くらまし、弱小チームに希望をもたせる効果あり。20チーム以上の問い合わせの中、佐々木朗希の在米中の貴重な時間を無駄に。
* NYは全米最大のマーケットであり、メディアの中心地。2チームを招くことでライバル心を刺激し、話題作りに貢献。(ソトのFAの顛末で、LADそっちのけで、対抗心をむき出しに) 
+ 現役の日本人選手が在籍。

SFG-(TOR) 大物FA選手に高額オファーを出すも、誰も来てくれない不憫なチーム。(今オフ、SFGはBuster Poseyにより Adames との契約を成功したが)

BOS- CHC  ビッグマーケットで収益が多いにも関わらず、WS優勝から緊縮財政に転換し、若手に切り替え、再建中のチーム。佐々木が活躍しても、将来、Tradeに出される可能性が高い。(1 対 4 程度)

       BOSは現在、吉田正尚が所属し、過去に日本人選手も所属し、⑥は [5] 評価だが、吉田を放出したがっている為 -1で [4] とする。GMが変わり、大変な時期に加入してしまった。
24/12/27(金) 14:04 日刊スポーツ レッドソックス、マリナーズとのトレード交渉で吉田正尚の名前浮上も成立せず MLBサイト報道 https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202412270000440.html

       CHC  24/12/23(月) ESPN David Schoenfield https://www.espn.com/mlb/story/_/id/43062978/mlb-2024-10-most-frustrated-fan-bases-angels-mariners-cubs-cardinals
           > MLB 不満を抱えるファン指数 第7位 Chicago Cubs
             (NL中地区)で唯一の大規模市場のチームですが、2018年以降、フルシーズンでプレーオフに出場していません。計算してみると、過去 6シーズンでプレーオフに出場したのは 1回です。

SDP・・・PSの激闘と地区でのライバル関係上、メディアとアンチLADのファンによって対抗馬に仕立て上げられたチーム。実際は、財政難でFAを引き止めることも、獲得することも出来ず、Tradeで年俸総額を削減することに邁進中。
     佐々木が加入した場合、WS初優勝の為、“今、勝つ” 精神で、酷使され、壊される可能性が最も高いチーム。
     シルト監督「我々は間違いなく候補に挙がるだろうと予想しており、最終的には佐々木がパドレスに加入するだろう」とWMでフラグを立てる!

                           LAD SDP SFG SEA TEX HOU CHC CHW NYY NYM BOS
  投手育成能力(ドラフトで大学出身のTop Prospectなど)  5  1  2   5   2   5   3  2   4   3   3        自前で獲得した投手をマイナーから昇格させ、実際に先発させているか。その成績と評判。
  (2030年のオフ) FA時、高額の長期契約を結べるか     4  1  3   1   3   1   2  1   4   5   2        チームの財務状況。オーナーの支出能力と意欲。

 サンスポの項目に追加するなら、上記の2点ですね。

23年1月25日 Amazon Prime シーズン1 エピソード1 - 佐々木朗希 x 山本由伸 WBC決戦の地へ [47分]
> 2022年12月 佐々木「練習前の時間帯に (大谷の) 試合をやっているので良く見ます」 対戦したい打者「トラウト

  少なくとも2022年の大谷のLAAの試合を見ていたという事は、2023年のLAAラストシーズンも見ていたでしょうし、
 オフのLADへの大谷FA移籍、山本由伸のPosting移籍、自分もPostingを希望(→球団により却下) という流れも理解できます。
 2024年シーズン、日本で最も多く放送されたMLB中継はLAD戦でしょうから、同様にLADを中心に見ていたはずです。(RS - PS [NLDS-NLCS-WS])
 そして2024年オフ、ようやく自身のPostingが認められた・・。

  メジャーリーガーとなった佐々木朗希にとって最も影響するのは、サンスポが挙げた項目では「①先発起用の柔軟性 (佐々木が 中5日以上が可能か)」でしょう。[1/2以上]
 次に「④ポストシーズン進出の可能性などチーム力」[1/4]。あとの1/4は項目外の「投手育成能力」が大半を占めるでしょう。

  サンスポのネット記事[記者:山田結軌]では、(おそらく六角形の)グラフ や 点数の内訳が記載されてないですが、LADとSDPの 合計点が1点差 などというのは絶対にありえないですね。


[追記]

24/12/23(月) 21:00 The Athletic Fabian Ardaya ドジャース・メールバッグ、第2部:佐々木朗希の今後は?そして大谷のマウンド復帰は? 
https://www.nytimes.com/athletic/6013355/2024/12/23/dodgers-roki-sasaki-shohei-ohtani/

Q. 佐々木朗希はいつ決断を下すのでしょうか。チャベス・ラビーン (ドジャー・スタジアムが建設された土地の名) に来る可能性はどのくらいでしょうか。— 匿名

A. おそらく1月15日から1月24日の間に契約するでしょう。そうすれば、2025年の契約期間内に、45日間のポスティング期間が終了する前に契約することができます。それまでに決断するかどうかはまだわかりません。
 佐々木と、ジョエル・ウルフを含む彼の代理人は、まだクラブとの面談の初期段階にあります。
  ドジャースのチャンスを予測することは、何を信じるかの問題です。なぜなら、佐々木とウルフは、佐々木が求めているものについてあまり情報を提供していないからです。
 例えば、ウルフでさえ、元侍ジャパンのチームメイトである大谷翔平や山本由伸らとプレーすることが、チームが右腕を獲得するのに役立つかどうか確信が持てなかった。
  ドジャースの関心は明らかだ。野球運営部門のアンドリュー・フリードマン社長によると、佐々木は彼らにとって「最優先事項」であり、それには十分な理由がある。若くて才能のある選手は、通常数百万ドルでは手に入らない。
 ロサンゼルス(LAD) は 佐々木獲得の可能性に強気のようだ。しかし、プロセスはまだ初期段階だ。  


24/12/24(火) 10:00 San Francisco Chronicle Susan Slusser ジャイアンツはコービン・バーンズと契約するのに必要な金額を支払うつもりだろうか? 
https://www.sfchronicle.com/sports/giants/article/giants-willing-spend-take-sign-corbin-burnes-19998710.php

> 球団の象徴で、新たに球団幹部に就任したバスター・ポージーも、ウィンターミーティング中にサンフランシスコが日本人先発投手の佐々木朗希に興味を持っていることを明言しており、
 ジャイアンツは先週、南カリフォルニアで佐々木と代理人のジョエル・ウルフと会ったとみられている。 ← (※ 目撃情報から、16日[月] だと推測される)

  佐々木を獲得するのは困難だろう。彼は国際契約プールの制限の対象であり(ジャイアンツは510万ドルを超えるボーナスを提供できず、ドジャースも同様)、6年間球団の管理下にあるため、どのチームにとっても魅力的だ。
 彼は主導権を握っており、どのチームでも最も良い提案をしてくれるチームに行くことができる。
 ウルフはウィンターミーティングで、佐々木は中小規模のチームを好むかもしれないし、西海岸にいる必要も他の日本人選手と一緒にプレーする必要もないと語った。


  (google訳) それでも、ドジャースが佐々木にとって最有力候補のようで、ナショナルリーグの他のチームではパドレスとダイヤモンドバックスが候補に挙がっている。
 彼は1月中旬まで球団と契約しないと予想されるため、彼を待っているチームは他の機会を逃し、佐々木も獲得できないかもしれない。

  (DeepL訳) それでも、佐々木の獲得はドジャースが有力視されているようで、NLではパドレスとダイヤモンドバックスが候補に挙がっている。
 佐々木は1月中旬までどこかの球団と契約しない見込みなので、彼を待っている球団は他のチャンスを逃し、佐々木も獲得できないかもしれない。

  現在 約1億6500万ドル で、予定されている調停による給与増額を含めても、佐々木がジャイアンツの給与に加わることはないだろう。


 Susan Slusser (57)

  Susan Slusser は1996年からサンフランシスコ・クロニクル紙に勤務。
 2021年から2024年までジャイアンツをフルタイムで取材し、1999年から2021年までアスレチックスをフルタイムで取材した。
 スラッサーのアスレチックスに関する著書「アスレチックスファンが死ぬ前に知っておきたい100のこと」は2014年に出版され、
 2019年にはアスレチックスラジオアナウンサーのケン・コラックとともに新著「もし壁が話せたら、オークランド・アスレチックスダグアウト、ロッカールーム、記者席からの物語」を出版。
 また、MLBネットワークの特派員も務める。
  スラッサーは、同団体の116年の歴史の中で、BBWAA会長を務めた唯一の女性であり、野球殿堂の時代投票委員会のメンバーでもある。
 彼女は、クロニクル紙のコラムニストであるアン・キリオン氏とともに2017年にカリフォルニア・スポーツライター・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、
 2020年にはAP通信のスポーツ編集者から担当記者としての功績が表彰されました。

  スーザン・スラッサー [perplexityより]
 1967年生まれ。カリフォルニア州ペブルビーチのスティーブンソン・スクールを卒業。
 1988年にスタンフォード大学で英語と歴史のダブルメジャーを取得し、スタンフォード・デイリー紙のスポーツ・エディターとしてスポーツ・ジャーナリズムに積極的に関わり、スタンフォード大学野球の実況を担当した。
 ダラス・モーニング・ニュース紙でテキサス・レンジャーズを担当した後、サクラメント・ビー紙やオーランド・センティネル紙でNBAバスケットボールなどさまざまなスポーツを担当。
 1999年、サンフランシスコ・クロニクル紙に入社し、当初はオークランド・アスレチックスを担当。
 2012年には女性初の全米野球記者協会(BBWAA)会長を務め、歴史に名を残した。
 2017年、 "SportsTalk Live "への貢献が認められ、北カリフォルニア地区エミー賞を受賞した: スポーツメディアの女性たち"
 2019年、全米スポーツメディア協会から年間最優秀カリフォルニア・スポーツライターに共同選出。
 20年以上A'sを担当した後、2021年からジャイアンツを担当。 

MLB Calendar

2024-12-17 | 佐々木朗希
24/12/17(火) 05:16 AP MLB Calendar https://apnews.com/article/mlb-calendar-bd04bd9988422ea811294156c8a87db5


2月 9日(日) - シカゴ・カブスの投手、捕手、負傷選手の集合日           -3日
2月10日(月) - ロサンゼルス・ドジャースの投手、捕手、負傷選手の集合日★  -2日

2月12日(水) -                               他球団の投手、捕手、負傷選手の集合日

2月14日(金) - ロサンゼルス・ドジャースシカゴ・カブスの他選手の集合日☆ -3日 -3日


2月17日(月) -                               他球団の他の選手の集合日


2月20日(木) - エキシビションゲーム開始~

(約1ヶ月)

3月18日(火)-19日(水)[日本時間] Los Angeles Dodgers vs. Chicago Cubs 日本・東京 公式戦


25/01/15(水) 25年契約~    25/01/16(木)25日間02/09(日)  ~02/10(月) バッテリー集合日

  佐々木朗希投手が、25年契約開始当日の1/15日(水)にLADと契約したとすると、バッテリー集合日まで、25日間しかありません。長いようで短い。
 春季キャンプの練習試合が開始されるのは、バッテリー集合日から10日後です。

  ちなみに、昨季、同じ代理人の山本由伸投手の移籍の場合、移籍先が判明したのは現地時間 23/12/21(木) で、バッテリー集合日は現地時間の24/02/08(木)でした。[48日間]

ダル「彼(佐々木)がサンディエゴに来るなら良いことだ」

2024-12-14 | 佐々木朗希
24/12/14(土) 08:00 The Athletic Dennis Lin (*1) パドレスのダルビッシュ有、佐々木朗希について「彼がサンディエゴに来るなら良いことだ」 
https://www.nytimes.com/athletic/5992996/2024/12/13/roki-sasaki-yu-darvish-padres/ (google訳)

> サンディエゴ — ダルビッシュ有は13日(金)の午前中、地元の小学校の生徒たちがクリスマスプレゼントを買うのを手伝っていた。同時に、ますます危険度を増しているナショナルリーグの別のチームがファンにプレゼントを届けていた。
  カイル・タッカーはシカゴ・カブスに移籍する。つまり、彼はまもなくフアン・ソト、ブレイク・スネル、ウィリー・アダメスに加わり、サンディエゴ・パドレスの生活を困難にする可能性のあるスター選手となる。
 ダルビッシュの現在のチームは、シングルA以上のレベルで戦ったことのないルール5の投手を追加しただけで、ウィンターミーティングを終えた。
 今オフシーズンのこれまでのところ、パドレスは進行中のナショナルリーグの軍拡競争に追いつくためにほとんど何もしていない。


  そのすべての中で、ダルビッシュはメジャーリーグの全30球団が切望する日本の天才、佐々木朗希とプレーしたいという希望を認めた。
 「彼がサンディエゴに来るならいいことだと思う」とダルビッシュは通訳の堀江慎吾(*2)を通じて語った。これは佐々木が移籍して以来、同投手が公にコメントした初めてのことだ。
 「個人的には、もしそうなったら、そうだね、私にとっても素晴らしいことだ。でも、どうなるか見てみよう

  千葉ロッテマリーンズは今週、佐々木を移籍させ、パドレスのオフシーズンの行方を決める上で決定的となる可能性のある45日間の猶予期間を開いた。
 佐々木は1月23日(木)午後2時(太平洋標準時)までに、幸運な求婚者と特に手頃なマイナーリーグ契約を結ぶ必要がある。
 パドレスの財政的制約を考えると、彼らの将来にとってこれほど必要なフリーエージェントは他にはいないようだ。

  そして、サンディエゴにとって、ダルビッシュほど大きなスカウトはいない。
 メジャーリーグ史上おそらく最も優れた日本人投手であるダルビッシュは、2023年のワールドベースボールクラシックに先立つトレーニングキャンプで佐々木と初めて会ったと語った。その後、2人は侍ジャパンの優勝に貢献し、親しくなった。
 複数の球団関係者は、ダルビッシュが佐々木を説得する球団の計画に「全力で取り組んでいる」と語っているが、ダルビッシュは自身の影響力を軽視しているようだ。

 「私にできることはあまりないと思う」と、パドレスのホリデー ギビング ツアーの一環として、サンディエゴのウォルマートで1、2年生が通路を歩くのを手伝ったダルビッシュは語った。
 「彼は自分が何を望んでいるか分かっているし、自分で決断するだろう。今後、彼のために数回のミーティングが開かれるだろう。そして、それは組織がどのようなものかを知る機会になるだろう
 「彼は決断を下すだろうし、我々は皆それを尊重するつもりだ

  それでもダルビッシュは関与するつもりだ。
 昨シーズンオフ、パドレスが年俸を削減ロサンゼルス・ドジャースがWBCのチームメイトである大谷翔平と山本由伸の2人を合わせて10億2500万ドルで契約するのを彼は遠くから見守っていた。
 現在、ドジャースは「日本を青く染める」という動きの中で、佐々木にとって最有力候補と広く見られている。

  パドレスは僅差で2位と広く見られている。
  佐々木の代理人ジョエル・ウルフは10日(火)、彼と佐々木は来週、おそらく南カリフォルニアでチームとの面談を開始することを望んでいると述べた。
 ダルビッシュと山本の代理人でもあるウルフ氏は、佐々木選手が休暇中に日本に帰国した後、それぞれの都市のチームを直接訪問する(*3)可能性があると付け加えた。

 「機会があれば、あるいはミーティングに参加するよう頼まれたら、オフシーズン中ずっとサンディエゴにいるよ」とダルビッシュは語った。
 「だから、もし時間があったり、ミーティングに参加してほしいと言われたら、もちろん喜んでそうするよ
  ダルビッシュは23歳の佐々木を「とても良い人」で「学ぶ意欲が強い」と評した。
 「WBCの期間中、私たちは一緒に多くの時間を過ごすことができた」とダルビッシュは語った。「一緒にたくさんの試合を観戦した。一緒にコミュニケーションを取り、たくさん話した。彼とはとてもいい会話ができた

  ダルビッシュとパドレスのリリーフ投手、松井裕樹は佐々木を個人的に知っているが、パドレスのスカウト陣は球団社長のA・J・プレラーが統括する。
 プレラー氏は、2012年にテキサス・レンジャーズがダルビッシュと契約するのを手伝う以前から、日本で長い時間を過ごしてきた。
  2017年には、同氏は数分分の日本語を暗記し、大谷にそれを暗唱してサンディエゴと契約するよう説得しようとした。
 しかし、プレラー氏は佐々木氏にはその戦術を再び試みるつもりはないと示唆した。
 「当社には日本語を話せるスタッフがたくさんいるし、ダルビッシュと由規も​​いる」とプレラー氏は今週語った。「でも、そうですね、翻訳はプロに任せます」

  議論のトピックには、2024年のナショナル・リーグ・ディビジョン・シリーズが含まれる可能性がある。
  10月、パドレスはドジャースを窮地に追い込んだが、24イニング連続無得点で、最終的にワールドシリーズ優勝者となるチームに敗れた。
 「もちろん、シーズンを終えるには非常に残念な結果だった」とダルビッシュは語った。
 「しかし、強豪チームを相手に善戦したと思う。自分たちの実力を見せられたと思う。だから来シーズンは、この状況を打破し、あのチームを突破して、より良い位置につけ、ワールドシリーズに出場できればと思う
 今から少なくとも1月中旬までは、ダルビッシュと佐々木が、その挑戦において最も重要な2人となるだろう。

 (*1) Dennis Lin (perplexityより)
 ・デニス・リンは、The Athletic のシニア MLB ライターで、サンディエゴ・パドレスとメジャーリーグ ベースボールの取材に注力しています。
 ・2018 年 2 月からこの役職に就いており、サンディエゴ大都市圏を拠点としています。
 ・リンは、南カリフォルニア大学でジャーナリズムの学士号を取得しています。
 ・複数の言語に堪能で、英語はネイティブまたはバイリンガル、スペイン語と中国語は限られた実務レベルで堪能です。

 (*2) 堀江 慎吾(ほりえ しんご) サンディエゴ・パドレス球団通訳。田中将大選手の通訳を経て現在ダルビッシュ有選手の通訳を務める [23/10/25]。
    https://www.mita-hyoron.keio.ac.jp/spotlight/202310-1.html

 (*3) これは年明けに球場や球場内施設を見学することだと思われます。(LADは大規模な改修工事中なので、クラブハウスやグランウドに降りてマウンドからホームを見ることは不可能)


  ダルビシュ選手は、事前のSDPの対抗馬としての煽り報道では「レジェンド」「ゴッドファーザー」などと過剰に持ち上げられていましたが、
 今回のインタビュー記事では、実際の影響力、勧誘での限界を理解しているようです。記者との応答では、佐々木朗希は、既に意思を固めていると理解しているようです。これは当然でしょう。
 

24/12/12(木) 02:00 friarsonbase.com Drew Koch 代理人の最近の発言により、ロキ・ササキ獲得争いにおけるパドレスの優位性が崩れ去った 
https://friarsonbase.com/agent-recent-remarks-shatter-padres-perceived-advantage-in-roki-sasaki-sweepstakes
>(前略) さらに、The Athletic の Dennis Lin 氏によると、世間の評判にもかかわらず、パドレスは佐々木にとって絶対的なお気に入りだとは考えていないという。

24/12/14(土) 05:30 LAD:Reddit kobeshiddenson ドジャースと比べて朗希が他のチームにどうフィットするか 
https://www.reddit.com/r/Dodgers/comments/1hdlj2o/how_i_rokis_fit_on_other_teams_compared_to_the/


24/12/14(土) 15:41 LAD:Reddit 佐々木朗希がLAのミラコスタ高校でブルペンをしているところを目撃された👀
https://www.reddit.com/r/Dodgers/comments/1hdx1vw/roki_sasaki_seen_in_la_throwing_a_bullpen_at_mira/

> OPが結論を出しているとは言わないが、この件で気が狂いそうな人のために言っておくと、彼の代理人の本部はここから20分ほどのところにある。

Mira costa high school  
https://www.google.com/maps/place/Mira+Costa+High+School/@33.9884014,-118.2844663,11.22z/data=!4m6!3m5!1s0x80c2b47926b50bfb:0x66a3a43205bfb1eb!8m2!3d33.8736482!4d-118.3898602!16zL20vMDdrOWZj
https://www.homes.com/school/manhattan-beach-ca/mira-costa-high-school/5wlg6jhqj82vx/

佐々木朗希にとって最も重要なことは

2024-12-11 | 佐々木朗希
佐々木朗希にとって最も重要なのは、所属球団のメジャー昇格後の『先発での起用方針』です。

                  先発ローテーション    中 日
難易度が高い   SDP他、全球団     5人     最短 中4日、公休日を挟むと 中5日

難易度が中程度   SEA(*)        6人     最短 中5日、公休日を挟むと 中6日  (*) GMが語った仮定の話で、実現可能性は不透明。

難易度が低い    LAD         6人     最短 中5日、公休日を挟むと 中6日  ※LADは、大谷が二刀流の資格を満たせば、Bullpen投手を1人追加できる。(SEAに対する優位性)
                                                また、Regular SeasonよりもPSの健康、コンディション、成績を重視。


SDPの投手気用の懸念
FAで獲得した1年目の松井裕樹を酷使して成績を悪化させた。(1年目なのにBullpenで登板試合数がチーム 2位)
  PSロースターに入っていながら、優先順位が下がり、ほとんど投げさせなかった。(干した)
  ※ これは、佐々木朗希と同じジョエル・ウルフのクライアントであるNYMの千賀滉大、LADの山本由伸の1年目の慎重な起用方針と大きく異なる。
   LADはWSまで山本由伸の[中5日]を堅持。PSですら無理をさせなかった。 

Joe Musgroveが夏に右肘を怪我をしていると診断されたのにも関わらず、WS初優勝を目指して、PS終了まで投げさせた。シーズン後に、TJ手術を受け、2025年全休予定。

24/10/05(土)  ESPN Alden Gonzalez NLDSを前にパドレス、ジョー・マスグローブにトミー・ジョン手術が必要と発表
https://www.espn.com/mlb/story/_/id/41610884/ahead-nlds-padres-say-joe-musgrove-needs-tommy-john (自動翻訳)
> 「ジョー・マスグローブのためでなければ、我々は間違いなくここにいない」とパドレスのゼネラル・マネージャー、A.J.プレラーは言った。
 「あの部屋にいる全員が彼のことを思っている。2024年は多くの選手がステップアップしてきた。マスグローブは今季、骨棘に起因する問題で2度にわたって故障者リスト入りし、5月に約3週間欠場して2試合に先発し、再び登板した。
  マスグローブの2度目のILでの登板は、より慎重に行われ、治癒を促進するための多血小板血漿注射と、右肘への負担を軽減するためのわずかな送球調整が行われた。
 しかし、夏のMRIではUCLの損傷も確認され、断裂が起こるのは「時間の問題だった」とマスグローブは言う。 マスグローブはこう付け加えた: 「あのケガは、壁に書いてあったんだ。


  一方、LADは、先発候補が多く、怪我明け/故障がちな選手も多いため、Big4である、Glasnow(右肘腱炎)、Snell*、山本(右肩回旋筋腱板)、大谷(右肘/左肩)は長期契約で先発が固定されており、6枠中、残り2枠をその他の投手が争っている。
 枠から漏れた投手は、Bullpenでスイングマン(先発/Bullpen)、ロングリリーフ(アクシデントや点差のある試合)を担当し、そこから漏れた投手はマイナーで昇格の機会を伺うことになるでしょう。

  そして、佐々木については、PITが Paul Skenes にしたように、開幕をマイナーで調整させ [~7GS 27.1回 105BF]、[5/11昇格~ 23GS 133回 2125球] 夏場以降に昇格、
 9月に順位決定、10月にPS、と佐々木にとって米国野球への適応期間を設けることも可能です。この猶予措置は他の球団には出来ない。
特に“今勝つ”がコンセンサスのSDPには。
 例えば、7月に昇格し、数試合投げて一定の目処が立ったなら、振るいにかけられた先発候補が7月末のTrade期限で他球団に移籍し、中期的な先発陣の計画が明確になるでしょう。(誰を放出し、誰を残すか)

  佐々木朗希を即戦力として考えているほとんどの球団は、開幕からローテーションに入れて、佐々木朗希を“壊す”可能性が高いです。


 また、LADはMLB以外での大きなセールスポイントがあります。

・25年[1年目 23歳] 終了後、2年目 24歳で開幕前に開催される26年 WBCへの出場の可否。

28年 ロス五輪への出場の可否。4年目、26歳で迎える。(MLB選手の出場がどうなるかは不明) 五輪が開催されるのは、数十年に一度の機会です。その時、現役選手でその都市の所属チームに在籍していることは、極めて稀でしょう。

  これらは、大谷翔平、山本由伸が所属しているため、そして大谷翔平が出場をいずれも希望しているため、
 LAD側が“MLBの顔”になっている大谷に対して、反対することは無理でしょう。従って、山本由伸や佐々木朗希が出場を希望すれば、(怪我明けでない限り) チームも認めるはずです。

  仮にSDPに所属していたら、はたして出場を認められるでしょうか?