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Only One

ママと子どもの毎日を、
丁寧な手作りグッズを制作、販売して応援しています♪
障がい児バッジ、販売中です!

Only One 5周年になりました

2011-11-20 18:01:02 | Only Oneとは?
sora♪と2人でOnly Oneを立ち上げてから5年目となりました。

最初は、sora♪の可愛いバックと私のビーズアクセサリーの
趣味のお店でありました。

sora♪がお小遣いをはたいて「障がい児バッジ」を制作してくれて、
手伝ってくれる友達が仲間になり、
私が思い描いていた、お食事用のエプロンやよだれかけ、
車いすに便利なバックなどが形になり、
3年前くらいからは、
バリアフリー、ユニバーサルな子供服のオーダー製作。
車椅子、バギー用バック、障がい児バッジなど
市販ではなかなか見つからない、
丁寧な手作りの「可愛くて便利なグッズ」を製作して
障がいのあるお子さんを育てるママたちや
お子さんの成長を応援しているOnly One
となりました。

子育てイベントに参加したり、
口コミやインターネットでたくさんの方と知り合い、
お話する中で、
知らなかった事を知り、
それらすべてが私の勉強となり、
毎年、毎年、
「より便利なものへ」と
作品がリニューアルされたり、
新作が生まれたりしています。

本当に心から感謝をしております。


5年と言うのは、とても長い月日です。
私たちの子どもも成長し、
小学校へ入学したり、
体調の変化などで、大きな手術があったり、
また、私も歳をとり、
体力がなくなったのか?体調を大きく崩したりと、
常に変化のある毎日を過ごしてきました。

良い事もあれば、悪い事もある。

良い事ばかりなら、
変化ある毎日も楽しいのですけれど、
悪い事があると、ホントに悲しくて辛い日もありました。

できるならば、
幸せな毎日が変わりなく、
ただ普通に過ごして行ける毎日をいつも願う日もありました。

そんな思いを持っていても、
月日は人に平等に、変わりなく過ぎてゆきます。
過ぎる事が、良い事になるには、
その月日を過ごす自分次第なのだと、
近頃は思えるようになった私です。

この5年で知り合えました、
お顔を知らぬお客様も、
お会いして、お話をするなかで商品を見てくださるお客様も、
私には変わらぬ大切なお客様であります。

これからも月日の中で育ってゆくOnly Oneを
知り合えた方々を大切にする中で、
今よりより良く大切に育てたいと、
Only Oneの代表として思う私です。

どうぞ、これからも応援してください。


もう11月も半ばを過ぎました。
あっと言う間に年末です。

この時期になるとお知らせしていますが、
Only Oneは会社ではありませんので、
大きな募金などには参加できません。
仕入れ代も、ママのお小遣いの範囲ですので、
募金をする余裕はないのです。

Only Oneを、障害児支援のグループとして見つけて
お声がけ下さいます事は、とてもありがたく嬉しいのですが、
そう言うわけなので、ご容赦ください。

また、
雑誌などの広告も出しません。
子ども情報誌などの広告のお話も、
「子育て応援」を掲げているOnly Oneとしては、
とても嬉しいお話なのですが、
広告掲載にかけるお金があるなら、
1つでもサンプルを仕上げて、
それを必要とする方に届けられるよう、
制作業務を優先しております。
たとえ、無料掲載であったとしても、
「すべての子育て情報誌」に適した店ではありません。
私どもOnly Oneは、
ユニバーサルを目指してはおりますが、
現段階では、
支援学校(養護学校)に通学する
お子様と保護者様の「子育て応援」がメインの活動です。
ですから、
たくさんの方にOnly Oneの存在を知って欲しい気持ちはありますが、
まず、
「Only Oneで応援できる方々に」情報を発信してゆきたいと思っています。
なので、なんにでも広告を掲載する事はありません。

そして、テレビ出演のお話なども
とてもありがたく感じ嬉しく思っていますが、
なにぶん、お母さんなものですから、
「学校行事」など、子育てを優先しておりますので、
急なお話などは、どうしてもお受けできない現状です。

お母さんとして、
家庭を大切にし、子育てをしながらのできる範囲。

それを崩してまで、Only Oneを拡大したいとは考えておりません。

どうか、ご理解ください。

募金も、広告も、メディア露出も、
いつか余裕が出来た時の「夢」と考えている今です。

私は、
「夢」は思い続ければいつか叶うものだと思っています。

いつか、叶う日は来る。

その日まで、今まで通りのスタイルで、
のんびりゆっくり、Only Oneを運営してゆきます。



さあ、5周年。
今年は何にチャレンジしよう♪

わくわくしながら頑張ります。

いつもお読み頂いてありがとうございます。
お買い上げして下さいます事、
とても嬉しく思っています。

皆様に、心からの感謝を。
ありがとうございます。

Only One代表 尾崎 郁子

車椅子用バック(ランドセル・リュック)サンプルその②

2011-11-16 21:49:13 | 障がい児グッズ


車いす用バック(ランドセル・リュック)サンプルその②との題にしましたがぁ、
じつはサンプル3号です


なんか、出来たぞ♪との手ごたえがあります

ボティーは、女性用11号です。
A4ファイルが横にはいる横長。

ママもしょえるようにしてみました

ふたを開ける練習に、
最小限のマジックテープ幅。



ファスナーを開ける練習に、
手が通るよう紐もつけました。

サイドポケットで、スナップの練習も出来ます。


登校して朝の準備をするのも「日常の訓練なんだな」と、
娘が小学校に入学してから知った私。

1年生の時は、
すぐに開けられる柔らかいマジックテープだけのリュックを自分で作りました。

去年から、haruちゃんにサンプルを作って貰って、
5年生の今、
ファスナーを一人で開けられるようになりました


毎日少しずつ成長して行きます

「自分で荷物が出せると、楽しく得意そうな顔をします」と、
担当の先生から教えてもらいました。

もちろん、先生の介助があってですが、
「出きる!」と言う事が、
娘さんの、やる気と自信になっているのは間違いなさそうです

今日、このサンプルを納品して貰った時に、
給食袋と、お着替え袋の型紙をお願いしてきました。

もう少しで、
車いすでも便利に使えて、子どもたちのやる気と自信がわく、
私の夢見ていたバックが販売できそうです。

haruちゃんには、
「サンプルでも、デザインは力いっぱい可愛く」とお願いしています。

今日の車いす用リュックの柄、デザインは、
男の子でもOKでしょうか?

小学校中学年くらいまで、大丈夫かな?と


使ってくれるお子さんが気に入ってくれるのが一番ですが、
毎日一緒に支度をして、送り迎えする保護者の方も
気に入ってくれるようなデザインを考えています。

まずは娘さんに使って貰って強度検査。
ちょっとずつちょっとずつ。
夢に向かって進んでいます。

From ikusuke


こうしたグッズが必要なお子さんと、お子さんを育てるすべての方に
この記事が届きますように。
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お食事用 ポケット付きビニールコーティングのエプロン完売のお知らせ

2011-10-19 13:23:57 | 障がい児グッズ
ごぶさたしておりますm(_ _)m
ikusukeでございます。

いつも Only Oneのブログをご愛読くださいまして
ありがとうございます。

本日は、Only Oneの作品の中でも1、2を争う?人気があります
「お食事用 ポケット付きビニールコーティングエプロン」の
在庫が全て完売になりましたお知らせです。

たくさんの方にご購入いただき、
また、オーダーをいただきました事、
エプロンの制作をしております、お針子さんのharuちゃんも、
お客様窓口を担当しております私も、
とても嬉しく、感謝しております。

小学校低学年から高校生(成人)まで使えるサイズと言う事もあり、
小さなお子さまから、お年をめした方からも愛されるエプロンになりました。

販売をするメールのやり取りや、行商にて、
お客様からのご提案や改善点などを、
たくさん教えていただけました事、
作る私たちの、技術面やアイデアの財産となりました。
本当に、ほんとうにありがとうございます。

本日、Only Oneにありました全ての在庫が完売いたしました。

たくさんたくさん制作したエプロンが
全てなくなったのは、とても凄い事なんだ!と感じ
このブログを書いています。

もちろんこれからも、
お食事用 ポケット付きビニールコーティングエプロンを
制作し販売して行きます。

セカンド・シーズン??
の予定を、お針子さんと立てています。

仕入れの関係や、秋の学校の行事などもあり、
なかなかすぐに動けない
ママの集まりOnly Oneですが、

また、色んな柄をたくさん仕入れ
選ぶ楽しみもあるお買い物が出きるよう頑張ります。

どうぞこれからも、ご愛用いただけますようにと
心から願っております。


そして心からの感謝です。
ありがとうございます。

Only One代表 尾崎郁子




歩かせてあげたい ~軽量車いすが欲しいのだぁぁ~

2011-10-02 02:23:42 | ikusuke日々の事
今日、私の住む街では花火大会でした。

いままでは家族3人でメイン会場の近くまで歩き、
帰りははしゃぎくたびれた娘さんを、ベビースリングで抱っこして帰宅してました。

側湾症状が悪化し、肺の可動範囲も通常の半分しかなくなったためもあり、
以前の半分も歩くと娘さんは足がもつれ、息苦しさもあり、
抱っこして!のお願いが早くなって来ている現状です。

ちと、今日はどんくらい歩けるかな?と、
日中に少し遠いコンビニまで歩いて買い物に出掛けてみましたら、
帰り道足がもつれてしまい泣き出しました。

パパに抱っこされ、肩にうなだれ口をへの字にして涙する姿を見て思いました。

思うように出来ない苦しさ。
言葉で伝えられない娘さんの思いを聞いたように感じました。

凹んで汗だくで帰宅したので、花火見ないで終わってしまいました。


我が家には、学校用に1台、
軽自動車に乗せて普段使いのポジショニングバギーがあります。

少しでも歩きたい娘さんの気持ちを尊重してもらい、
歩いて5分のスクールバスのバス停までは歩かせるために1台は学校に置いて、
バギーを自宅で使うようにと用意しています。

本来なら、贅沢な環境です。
移動用具として、車椅子は一人に1台が決まりです。
決まりと言いますか、助成金の問題です。
車椅子への助成金は一人に1台分しか出ません。

我が家に今あるポジショニングバギーは、
友人から譲り受けた物です。
これは、その友人が助成金を受け購入した物ですから、
その友人に対してしか、修理代の助成などが出ませんから、
我が家で使っていて壊れたら、自分達でなんとかせねばなりません。


子供の使う車椅子は、
ほとんどがセミカスタマイズかフルオーダーと高額です。
デパートなどでも見かける、大人用の車椅子とは金額がかなり違うものです。

1台分でも助成金が出て購入出来るのはありがたい事なのですが、
我が家のように駐車場の問題などで軽自動車しか購入出来ない家庭ですと、
少しでもコンパクトに使えるポジショニングバギーは必須になります。

でも、コンパクトと言っても、市販のベビーカーのように5㎏くらいではありません。
軽くて8㎏~です。


今日、パパの肩にうなだれ泣いている娘さんを見て、
『靴を履き替えるように、バギー(車いす)が選べて好きに買えたら良いのに』と思いました。


大人用の市販の車椅子は、随分と確立されていると近頃感じています。
軽量化もすすみ、折りたたみもコンパクトになっています。
が、
やはり軽いと言っても8kg~ですね。

私が今心から欲しいと思っているのは、
その大人用車椅子とベビーカーの中間です。

娘さんは市販のベビーカーを使う年齢の時は歩けませんでしたから、
ずっと乗りっぱなしでしたけど、
『歩きたい時は歩いて、疲れたら乗って』
娘さんが乳児の頃、私が憧れてみていて親子の風景を、
私は『今』したいのです。

8kg・・・
車椅子の重さを知っている親ですから、
この8kgがいかに軽いのかわかっていますが・・・

そう・・・5kgだったらな・・・と思うのです。

バギーを肩にかけ、娘さんの手を引いて散歩したいのです。

私は今年一月の定期健診で背骨のレントゲンを撮った時に
下から一番、二番、三番の間の椎間板が磨り減り無くなっている事が解りました。
確かその前の年は、変形してましたけどあったんですけどね。
可愛いからと、娘さんを抱っこしすぎた自分が悪いのですけれど、
そんな腰をしていますので、
10kgに近い重さを長時間持って歩くのは危険すぎます。

自宅用のポジショニングバギーを使えば?とも思うのですが、
重くて肩に背負う大きさではありません。
広げれば、娘さんは押したがります。
力の加減の出来ない娘さんでは、
よたよたと押すので、いつまでたっても先に進まず、
それだけで力尽きてしまいます。

ですから、
歩きたい気持ちのある時は、不便なく歩かせてあげて
疲れたらすぐ使える環境を作ってあげたいのです。


4月だったか?5月だったか?
キッズフェスタ(福祉器具展)に行きましたら、
折りたたみで小さくなる、軽量8.ちょいkgの車椅子がありました。
とても興味を引かれたのですが、
販売しているメーカーさんが、車椅子業者さんではなく、
パーツ屋さんと言う事もあり、
助成対象外になるのだと教えられました。

せっかく良い感じのが出てきているのに・・・と残念に思い・・・
実費で買っちゃおうかなぁ~とも思いましたが、
やっぱり5kgくらいが欲しいわけで・・・

安定感や、強度から考えたら、
あまり軽く作れない現実はわかっています。

我が家は、娘のために市販のバギーを四台乗り換えています。
大きな酸素ボンベも乗せていましたから、
いくら娘さんが軽くても、
重さに耐えられなかったプラスチックパーツにひび割れを作り乗り換えました。

一番最後に買ったマクラーレンは丈夫でした。
でもその頃は、酸素ボンベが一番小さくなっていたんだったかな?

あれから6年の月日が過ぎ、
老人介護の需要から、介護用品も簡単に買えるようになってきた今、
赤ちゃんと老人の間の子どもたちのための
介護用品や移動用品も、
ニーズに合わせて選べる時代になってきて欲しいと切に思います。

障害は「個性」のようにいろいろです。
ファッションで個性を表現したり、
必要なニーズに合わせて個性をみせたり、
私たち人間は、一人ひとりに思いがあり
それを自然と表現しています。

娘さんが車いすを必要になり使ってみて、
車いすは娘の靴でもあるんだと私は思いました。
学校の車椅子は上履き。
家で使う車椅子は、デパートや買い物、旅行に行く時のよそゆき。

今私が欲しいのは、
アクティブなスニーカーです。

軽量車椅子、売って無いわけではありません。
販売ターゲットが大人である事と、
そんなに飛ぶように売れる商品でない事から、
デザインが少ないのが残念です。

制作している方々にお願いです。
デザイナーの方、
オシャレのしたい年頃の、
10代後半~の子ども達も喜ぶような柄を使った軽量車椅子を出してください。
で、
メカニックの方、
コストパフォーマンスの問題もありますが、
助成金に頼らなくても、靴を買うように何台も揃えられるよう
安くて、うんと軽くて丈夫な素材を見つけたら、
ぜひ、軽量車椅子の作成にトライしてください。

今、自転車ブームで、
とてもオシャレな自転車屋さんがたくさんあります。

いつかそんな風に、
オシャレな車椅子ショップが出来ますように。

From ikusuke

車いす用ママバックのサンプル♪

2011-09-29 00:01:31 | 障がい児グッズ


今日は久しぶりにお針子のharuちゃんとミーティング。

去年からの私の野望で、
車椅子を使って支援学校(養護学校)に通学するお子さん用に、
車椅子用のリュックと、
車椅子用のママバックを形にしているところです。

お客様からのご注文の品物の納品とあわせて、
頼んでいたサンプルも納品してくれました

今日サンプルで納品されたのが、写真の「車いす用ママバック」

車椅子にオプションで荷物かけを付けている場合でも、
荷物かけがなく、
ハンドブレーキのついた車椅子の持ち手にも使えるようにしてみました。

ん~ん・・・
ちょっと大きかったなぁ・・・
なんか、縦長?
作ってみないとわかんない事ってあるのよね

ママバックと言っても、
荷物の多い支援学校(養護学校)に通うお子さんが使うバック。
学校で使うバックと考えて、
着替えやオムツも入るようにと考えたら
大きなバックになってしまいました


ママが斜めにかけるとこんな感じ。



私、身長156cm。
ヒップは・・・い・・・言えない

でも、なんか良い感じの大きさでしょ?

肩紐は、もちろん長さが調節できます

ん~
おしぃ~
もうちょいで完成しそう

私の野望は、
・車いす用リュック形バック(車椅子用ランドセル代わり?)
・車いす用ママバック(サブバックであり、ママも使えるデザイン)
・お着替え袋
・給食袋
・オムツ入れ
の5点を、同じ柄で揃えられるようにする事

もちろん、単品販売を考えていますが、
同じ柄だと「自分の物」だと理解しやすい場合もありますからね

使いやすいデザインにして、
丈夫で、汚れたら洗濯できて、
長く愛される通学グッズにしたいです

さて・・・
そのためにも耐久テスト
いっぱい使って、いっぱい洗濯しなきゃ

それから実際に娘さんに学校で使ってもらって、
先生方にも使い勝手をリサーチしてみよう

From ikusuke