今日で3月も終わり。
来月から娘さんは、小学4年生になる
よくまぁ、ここまで育ったなとツクヅク
とてもとても嬉しい
先日のコルセットの話などもあるし
夜間の酸素はいまだ外れない。
だけど、すくすくと育っている
この春休み、賢さの芽も伸びている
彼女は、彼女の言葉しか持ってない。
「ぁ~」や「うきゃきゃ」など、そんな音で会話を楽しんでいる。
でも以前から、こちらの言う事は、少し解っていると感じていた。
この春は、「ちゃんとわかってんだね
」と
見ている私にも解りやすい、嬉しくなる反応を見せてくれている。
シャツの首周りから、小さな肩を見せている時に
(袖引っ張って遊ぶから
)
「肩見えてますよ~」と声をかけると、
「あはは
」と笑いながら、はみ出た肩を自分でなでるようになった。
テレビの本体に主電源がある事に気がついてしまった
かっちゃんかっちゃん♪付けたり消したり
好きな玩具の、その玩具の正しい遊び方で一人で遊んでいる。
星型の輪を筒に通すと音が出る玩具。
輪を持つのも難しかったのに、購入してから四年経ったら出来るようになっていた。
ピアノは足でがッツンがッツン音を立てていたのに、
近頃は座って、レイ・チャールズ状態で両手で鍵盤を叩いている。
こうすれば、こうなる。
関連性がわかってきたのだろうね
ちょうど八ヶ月くらいの赤ちゃんの行動かしら?
嬉しい
でも・・・困った
テレビの電源に、赤ちゃんのいたずら防止ガードを取り付けた
これでテレビは安心だけど
ちょっと心配はある。
せっかく芽生えた知恵
ガードしてしまう事で忘れてしまわないだろうか?
まだ、
「これこれこうしたら、壊れてしまうからダメです
」と
言っても理解はない。
ただ怒られたとは解るので、泣いてしまうだけ。
知的障害があると解ってから数年の間
心理士さんのもとで子育ての方法を教えて貰っていた。
彼女に理由を伝えても理解はありません。
だから
やられたくない事は、やられる前に回避出来る対策をして下さい。
少なくとも、被害が最小限で済む方法を考えましょう。
それが、長い子育ての中で、
育てる親御さんの心の負担を減らす事にもなりますから。
そんな事を教えて貰った。
意味も、やる理由も納得出来たのだか
本当にそれでいいのかな?と言う思いがありました。
実は今もあります。
すくすく育ち、いつか大人になるでしょう。
頭脳は子供(赤ちゃん)のままでも、
体はそれなりに大人になります。
私が年をとれば、いつか体力的に負ける事は明らかです。
着替えが嫌だと、大泣きの大騒ぎで、手足をブンブン振り上げれば
彼女に悪気が無くても、ぼコッと、ボディーブローが入る時だって
今もすでにあるのです。
家電の事故も気になります。
家庭内の目の届く範囲で、
被害、事故を最小限に食い止める努力はしていますが
私の目の離れた場所で
学校や、ケア施設、外出先ではそうなっていません。
「彼女には、理由はわからない」そう言われても
こりゃ、わかってないなぁ~
と自分でも思うけれど
それでもやっぱり
言葉でもわかって貰えるよう、
私は毎回毎回、小言を言っています。
小言なんで口で言うだけの今です。
本当は何か、言葉と一緒に、何か良い「行動」を繰り返し見せた方が
理解が進むのかもしれないな・・・と思いつつ
その良い行動が浮かびません。
怒った顔を見せても、叩くふりをしても
ケタケタ笑われますからね
何もかもが楽しい彼女です。
近頃パパは、娘にボコボコにされています
大切なテレビは壊されそうだし、リモコンもだし。
なんとか服を着せようとして、裏拳入れられたり
ふんずけられて、引っかかれて出血してたりです
・・・
私も同じ事されてますけど、被害が少ない
多分・・・
パパの方がどんくさいんでしょね
育つ娘に翻弄され、パパは肩を落としてぐったり泣きます
泣いて娘に
「ひどいよぉ~
ひどいよぉ~
」と言いますが
娘には楽しいだけです
これからどんどん春めいてきます
もっともっと育つに違いありません。
娘の成長は楽しみで
パパの悲観は・・・がんばれ
としか言いようがないですね
あはははは~
From ikusuke