Only One

ママと子どもの毎日を、
丁寧な手作りグッズを制作、販売して応援しています♪
障がい児バッジ、販売中です!

UNIデコる♪

2012-01-04 21:22:39 | ikusuke日々の事
Ikusukeでございますm(_ _)m

2012年が始まりました。
今年もよろしくお願いいたします

さてさて、
皆さんどんな冬休みをお過ごしですか?

我が家は、去年から私の体調が崩れがちなので、
どっこも行かずにのんびりとしたお正月休みを過ごしました。

今日から娘さんはデイケアが始まったので、久しぶりに車の運転をしましたら、
帰り道、少しですけどアラレだか雪だかに降られました
今日夕方の世田谷、風がピゅーぴゅーだし、寒いしで大変でした
寒いの大嫌いな私は、運転しながら冬眠したくなりました。
もちろん車の中はエアコンで暖かなのですけど、
外の景色を見るだけで、冬眠気分になってしまいます

娘さんは、呼吸回りが上手く機能していない事もあり、
手足末端冷たくて、でも暑がりです。
ちょっと動けば頭と鼻の下に大汗なので、あんまり厚着をしません。

そんな娘さんにちょうど良いダウンジャケットを、
去年ユニクロで購入しました。
軽くて厚みがちょうど良いのです

しかぁ~し、ユニクロです。
お手ごろな価格とこの性能で、
周りを見れば結構着ているお子さんがいるじゃないですかぁぁ

これは、絶対学校でも被るに違いない・・・と気が付いたので、
のんびりしたお正月休みに、
久しぶりの針仕事で、フエルトのワッペンでデコレーションしてあげました。



このワッペンはホビーラで購入した「森の仲間」と言うセットです。
なかなか冬らしくて色も可愛らしい
背中にはリスを付けてみました

ユニクロを着ていて、同じデザインを着た人がいたら
「ユニかぶり」と言うそうですね。
で、
私みたいに手を入れるのは「ユニデコる」

なんかそう言えば、
ユニクロの近くに、ユザワヤを見かけるような・・・
新宿高島屋もそうだし、銀座もそうだったような・・・
気が付くのが遅い??

きっとユニデコる人が多いんでしょうね
私はデコるの大好きなので、
またユニかぶりしそうになったら、速攻ユザワヤに走ります


休み中に作った物をもう1つ。
「幸せの鳥かご」(勝手に命名)



この金の鳥かご、本当はカレンダーが入っていました。

で、
ビーズのパーツ箱をいじっていたら、
いつ買ったんだか覚えのない、鳥のモチーフを見つけました。

鳥を見つけてしまったので、
かごは、カレンダーの仕事をやめてもらい、
鳥を住まわせる事にしました

いい感じに収まったので、パパに窓辺に飾ってもらいました。

紫の鳥なんですけどねぇ
まぁまぁ・・・いいからいいから、
窓から幸せを運んで下さいって感じです。

一から自分で作るのも楽しいですが、
こうやってちょこっと手を入れるだけでも、可愛い物って作れますよね

今年はいっぱい可愛い物を作りたいです。

From ikusuke

花を買って新年の準備

2011-12-31 16:06:00 | ikusuke日々の事
久しぶりに「flowers ようこう舎」さんへ行ってきました。

去年の暮れから娘さんの体調の事で、
今年の一年は、私の心も身体も動きも余裕のない一年を過ごしていました。

花を飾ると言うのは、
チョコレートやケーキのように「心の栄養」だと私は思っています。

チョコレートやケーキを食べなくても、
身体の栄養は、3回の食事で取れますが、
甘いお菓子を良い匂いのお茶といただく事は、
忙しい毎日に、ほっこりとした優しい気持ちを持つ事の出来る、
心に栄養(余裕)を上げるのだと考えているのです。

小物もそうだと考えています。
使い道ある機能的な物があれば、日常生活は全く困りませんが、
可愛らしいデザインの雑貨やアクセサリーなどは、
見ているだけ、持っているだけでも心が嬉しく感じ、
身につけて、嬉しく満足を感じる事で元気が湧いてくると思うのです。

手入れの必要な鉢植えの花たちは、
その花を育てあげる愛情が湧いてきます。
そして、数日で枯れてしまう切り花は、
手入れをするほど余裕がなくても、
花を選び、それを部屋に飾るだけで、
華やかさと活気を自分に与えてくれる、元気のサプリメントに私は感じるのです。


さて、今日は本当に年の終わりです。
明日からは、新しい年が始まります。

我が家の娘さんは来年12才になり辰年の年女です。

年神様をお迎えするのに、
玄関を掃除して、小さな門松やリースを飾ったのが28日。

今日のグラスフラワーも、
そんな新年の準備に購入しました。


・根引松
・千両
・ピンポンマム
・葉牡丹
・金銀柳

新年らしい小さな花束を作って貰いました。

そして、ほぼ一年ぶりに買い物行きましたあまねちゃんに、
お兄ちゃんが、アレンジメントを作ってくれました。



こっちは、花の名前を聞くの忘れてしまいました。



500円玉を握りお兄ちゃんにお金を払う時、
お兄ちゃんいつも娘さんの目の高さになってくれて、お花を渡してくれます。
こうした優しさにふれて、お買い物をする事を覚える娘さん。

来年も、こうした変わりない毎日が続く事を
私は願って、来年を夢見る年越しです。

夜になると本当に寒いですね。
皆様、風邪など引きませぬようお体気をつけてください。

今年もありがとうございました。
また来年も、元気にお会いしたいです。

良いお年をお過ごしください。

From ikusuke

歩かせてあげたい ~軽量車いすが欲しいのだぁぁ~

2011-10-02 02:23:42 | ikusuke日々の事
今日、私の住む街では花火大会でした。

いままでは家族3人でメイン会場の近くまで歩き、
帰りははしゃぎくたびれた娘さんを、ベビースリングで抱っこして帰宅してました。

側湾症状が悪化し、肺の可動範囲も通常の半分しかなくなったためもあり、
以前の半分も歩くと娘さんは足がもつれ、息苦しさもあり、
抱っこして!のお願いが早くなって来ている現状です。

ちと、今日はどんくらい歩けるかな?と、
日中に少し遠いコンビニまで歩いて買い物に出掛けてみましたら、
帰り道足がもつれてしまい泣き出しました。

パパに抱っこされ、肩にうなだれ口をへの字にして涙する姿を見て思いました。

思うように出来ない苦しさ。
言葉で伝えられない娘さんの思いを聞いたように感じました。

凹んで汗だくで帰宅したので、花火見ないで終わってしまいました。


我が家には、学校用に1台、
軽自動車に乗せて普段使いのポジショニングバギーがあります。

少しでも歩きたい娘さんの気持ちを尊重してもらい、
歩いて5分のスクールバスのバス停までは歩かせるために1台は学校に置いて、
バギーを自宅で使うようにと用意しています。

本来なら、贅沢な環境です。
移動用具として、車椅子は一人に1台が決まりです。
決まりと言いますか、助成金の問題です。
車椅子への助成金は一人に1台分しか出ません。

我が家に今あるポジショニングバギーは、
友人から譲り受けた物です。
これは、その友人が助成金を受け購入した物ですから、
その友人に対してしか、修理代の助成などが出ませんから、
我が家で使っていて壊れたら、自分達でなんとかせねばなりません。


子供の使う車椅子は、
ほとんどがセミカスタマイズかフルオーダーと高額です。
デパートなどでも見かける、大人用の車椅子とは金額がかなり違うものです。

1台分でも助成金が出て購入出来るのはありがたい事なのですが、
我が家のように駐車場の問題などで軽自動車しか購入出来ない家庭ですと、
少しでもコンパクトに使えるポジショニングバギーは必須になります。

でも、コンパクトと言っても、市販のベビーカーのように5㎏くらいではありません。
軽くて8㎏~です。


今日、パパの肩にうなだれ泣いている娘さんを見て、
『靴を履き替えるように、バギー(車いす)が選べて好きに買えたら良いのに』と思いました。


大人用の市販の車椅子は、随分と確立されていると近頃感じています。
軽量化もすすみ、折りたたみもコンパクトになっています。
が、
やはり軽いと言っても8kg~ですね。

私が今心から欲しいと思っているのは、
その大人用車椅子とベビーカーの中間です。

娘さんは市販のベビーカーを使う年齢の時は歩けませんでしたから、
ずっと乗りっぱなしでしたけど、
『歩きたい時は歩いて、疲れたら乗って』
娘さんが乳児の頃、私が憧れてみていて親子の風景を、
私は『今』したいのです。

8kg・・・
車椅子の重さを知っている親ですから、
この8kgがいかに軽いのかわかっていますが・・・

そう・・・5kgだったらな・・・と思うのです。

バギーを肩にかけ、娘さんの手を引いて散歩したいのです。

私は今年一月の定期健診で背骨のレントゲンを撮った時に
下から一番、二番、三番の間の椎間板が磨り減り無くなっている事が解りました。
確かその前の年は、変形してましたけどあったんですけどね。
可愛いからと、娘さんを抱っこしすぎた自分が悪いのですけれど、
そんな腰をしていますので、
10kgに近い重さを長時間持って歩くのは危険すぎます。

自宅用のポジショニングバギーを使えば?とも思うのですが、
重くて肩に背負う大きさではありません。
広げれば、娘さんは押したがります。
力の加減の出来ない娘さんでは、
よたよたと押すので、いつまでたっても先に進まず、
それだけで力尽きてしまいます。

ですから、
歩きたい気持ちのある時は、不便なく歩かせてあげて
疲れたらすぐ使える環境を作ってあげたいのです。


4月だったか?5月だったか?
キッズフェスタ(福祉器具展)に行きましたら、
折りたたみで小さくなる、軽量8.ちょいkgの車椅子がありました。
とても興味を引かれたのですが、
販売しているメーカーさんが、車椅子業者さんではなく、
パーツ屋さんと言う事もあり、
助成対象外になるのだと教えられました。

せっかく良い感じのが出てきているのに・・・と残念に思い・・・
実費で買っちゃおうかなぁ~とも思いましたが、
やっぱり5kgくらいが欲しいわけで・・・

安定感や、強度から考えたら、
あまり軽く作れない現実はわかっています。

我が家は、娘のために市販のバギーを四台乗り換えています。
大きな酸素ボンベも乗せていましたから、
いくら娘さんが軽くても、
重さに耐えられなかったプラスチックパーツにひび割れを作り乗り換えました。

一番最後に買ったマクラーレンは丈夫でした。
でもその頃は、酸素ボンベが一番小さくなっていたんだったかな?

あれから6年の月日が過ぎ、
老人介護の需要から、介護用品も簡単に買えるようになってきた今、
赤ちゃんと老人の間の子どもたちのための
介護用品や移動用品も、
ニーズに合わせて選べる時代になってきて欲しいと切に思います。

障害は「個性」のようにいろいろです。
ファッションで個性を表現したり、
必要なニーズに合わせて個性をみせたり、
私たち人間は、一人ひとりに思いがあり
それを自然と表現しています。

娘さんが車いすを必要になり使ってみて、
車いすは娘の靴でもあるんだと私は思いました。
学校の車椅子は上履き。
家で使う車椅子は、デパートや買い物、旅行に行く時のよそゆき。

今私が欲しいのは、
アクティブなスニーカーです。

軽量車椅子、売って無いわけではありません。
販売ターゲットが大人である事と、
そんなに飛ぶように売れる商品でない事から、
デザインが少ないのが残念です。

制作している方々にお願いです。
デザイナーの方、
オシャレのしたい年頃の、
10代後半~の子ども達も喜ぶような柄を使った軽量車椅子を出してください。
で、
メカニックの方、
コストパフォーマンスの問題もありますが、
助成金に頼らなくても、靴を買うように何台も揃えられるよう
安くて、うんと軽くて丈夫な素材を見つけたら、
ぜひ、軽量車椅子の作成にトライしてください。

今、自転車ブームで、
とてもオシャレな自転車屋さんがたくさんあります。

いつかそんな風に、
オシャレな車椅子ショップが出来ますように。

From ikusuke

この夏の便利グッズ♪ ~バギー用扇風機~

2011-09-05 14:36:23 | ikusuke日々の事


夏休みも終わり9月になりましたがまだ暑いですねぇ

今年の夏休みは、名古屋での診察もありましたので、
それまでに具合が悪くなっては困る!と
なるべく家で過ごすようにしていました。

夏休みでも起床5時半の娘さんに付き合い、
ゴミだしついでに30分ばかり散歩していましたが、
6時過ぎるとすでに暑い
そんな毎日。

私が体調を崩した事もあり、あまり運転もしませんでしたから
土日しか外出もしなかったのですが、
ちょっとお散歩♪と言うわけにもゆかない日差し。
商店街で買い物するだけで、皮膚が焦げそうになるしまつ。

以前より歩くことが少なくなった娘さんは
バギーに日よけを付けての外出ですが、
それでも汗だくでありました。

そんな夏休みにホームセンターにお買い物に行きましたら、
首から下げる小さな扇風機を発見!

首から下げるから、上方向に風が出るんですよ。

これ、首筋にあてて上げるだけでちょっとは涼しくなるかな?と購入。

でも、首からずっと下げているなんて出来ない娘さん。

そのままホームセンターの、専門?ブースをうろうろして、
好きにクニャクニャまがるのと、ガッツリ挟まるクリップを購入。
家に帰って来て、100均で購入してあった
マジックテープの結束バンドでクニャクニャとクリップをシッカリとめて、
クニャクニャで扇風機をくるくる巻いて固定して♪
作業時間10分弱。

バギーの背もたれにクリップで留めて、
背中に風が当たるように角度をつけて使いました。

単三電池だから、わりとすぐにパワー不足になるのが弱点ですが、
エネループなんで、1回外出すると電池入れ替えてましたから、
結構重宝しましたよ。

この夏作った中で、一番の便利グッズでありました。

From ikusuke

私たちに出来る事

2011-03-20 21:16:27 | ikusuke日々の事
友人からメールが届いた。

友人の息子さんの主治医は、
福島の郡山で診療していて、
定期的に私たちの子どもらが通う都内の病院にいらっしゃっている。

その先生から、お返事が届いたと送ってくれた。



以下は、先生からのメールです。


励ましのメールありがとうございました。
おねがいがあります。

TV等でごらんの通り、
震災の被災地では徐々に復興に向けた支援の輪が広がりつつあるようです。

ただ、福島県だけは、
震災の被災+放射線被曝の恐怖のダブルパンチを受けています。
避難地域の住民は何度も避難地の変更を強いられ、
弱者である病院や老人は何人も亡くなっています。

現場ではTVでは伝わっていない想像を絶する悲惨な光景があります。

これは地震の被害ではありません。
首都圏の電力を補う原発の影響です。

郡山は避難地に最も近い中核都市であるため、
震災の被害をものともせず、
原発に立ち向かっている方々に負けないように、最前線で踏ん張っています。

各地からの物資は、
福島県は”汚染地域”なので届けたくない、運送に行きたくない、
手伝えない、という”風評”により滞っているようです。

ガソリンを巡っては尋常でない争奪戦が行われています。

看護師も患者も病院へ行けず、食料品も医薬品もあるけど配達できず。

多くの人達、医療スタッフも県外へ続々と流失しています。

残されたのはどこにも行けない職員や患者さんのみ、
そんな状況になるのでしょうか?

どうぞ、いらぬ”風評”をたてず、冷静な対応を切にお願いします。
できましたら、周囲の方々にもお伝えいただければ幸いです。


との事。


送ってくれた友人のメールには、

患者の親にまで、こうした内容を話すいうことは、
かなりせっぱつまった状況なのかと思った。
との事。


私も読んでそう感じました。
そして、被災地で流れているであろうメディアの情報を見て、聞いて、
先生は
被災地から遠くにいる私達に、
メディアの情報で伝わりきれていない事を
どうしても伝えたく思っているのだろうと思いました。


いつも、私たちの子どもを医療の場所から助けてくれる先生の言葉。
被災地に居て、見て、感じて、
そしてテレビのフィルターを通さず届いたリアルな言葉。

友人→私→ネットといくつも経由していますが、
このリアルな言葉を、
このブログを読んで下さる皆さんにも伝えたく載せます。


昨夜旦那さんと、
この現状で暴動を起こす事なく、
日々を過ごす日本人の心根の強さと優しさとモラルをメディアを通して感じ、
それらは、
日本政府の政治の良さと言うより、
各々の人間としての良さなのだろうと話したばかりでした。

ボランティアが根付かない日本と言われてはいますが、
被災地へボランティアに行こうと待機してくれている人々や、
すでに活動している方たちもいます。
ボランティアと言う活動も、
活動して下さる方々の心の現れで、
優しさと強さとモラルなのだと私は思います。

良い国に生まれたのだと、
自分を娘を、旦那さんを友人に家族を思いました。

その良い国が、また明るく発展する為にも、
今私たち個人が出来る事を考えて見ようと、
今私に出来る事を、
届いた言葉を読み考え思いました。


3日ほど前からテレビ番組も落ち着き、
買い物なども支障がなくなりだした都内に私は居ます。
情報が落ち着く事での、日常への回復なのだろうと私は思いました。

しかし、当たり前の事ですが、被災地はまだ被災地なのです。
メディアの情報が少なくなってきても、まだ事は動いています。

そして、またいつ、どこで災害が起きるかもわかりません。

私たち各々が今出来る事とはなんだろう?

まずは、
今自分には、すぐに命に関わるような事は何も起きてはいないけれど
自分たち家族の安全を考える事。
そして、
起きてしまっている場所にいる方たちに、どんな助けが出来るかを考えてる事。


対人関係の基本は、対する相手を考える事から始まると聞いた事があります。
人間社会と言うのは、対人関係から成り立っています。

きっと災害からの回復は、
この対人関係がより良く動く事が大きな力になるのだろうと、
私はそう思いました。


友人と先生との良い関係から、このメールが届いたのだと思いました。
そして、
友人と私の良い間柄から、私のところにも先生の言葉が届いたのだと思います。

そして私から、
いつもOnly one のブログを読んで下さる皆様に、
先生からの言葉をこうして届けます。


今私に出来る事です。


そして私は、届いた先生の言葉を読み、
これからも何が出来るか考えて見ようと思います。


先生、どうかご無事でいてください。
そして、先生が助けている人たちが、
被災地にいらっしゃる全ての皆さんが、
無事でいられるようにと、心から祈り思います。

from ikusuke