Only One

ママと子どもの毎日を、
丁寧な手作りグッズを制作、販売して応援しています♪
障がい児バッジ、販売中です!

良いお医者さまとは? ②

2009-12-31 06:22:25 | 天音ちゃんから学ぶ事
良いお医者さまとは ①の続きです。

転院した今の世田谷の病院は、
前の病院に比べたら、
うんと横の繋がりがシッカリした病院だと安心しました。
先生、個人個人の繋がりかもしれませんけれど
前の病院とは全然違う感じがします。

麻酔科で云われた事が歯科にまで伝わり
歯科で歯を一本抜くだけでも、
必ず麻酔科の主治医の確認を取ります。
元気な時の検査入院などの時は、
麻酔科、耳鼻か、循環器、総合診療部と
娘に必要な科が連携しての検査になります。
「○○科でこの検査のデーター出てるから
うちはこの検査して、それ○○先生に見てもらってね」
そんなやり取りで検査を進めて行きます。

「僕とだと天音ちゃんが力を発揮出来ないから」と
心理士さんだったり、入院病棟の保育士さんに頼んで
発達検査をした事もあります。

検査の時、
いつも娘のベストな状態が出せる環境で
診てくれてありがたいです。

さらに幸いな事に、子育ての相談も出来る主治医も居ました。
残念な事に、今年の五月に亡くなってしまいましたが。。。

「この先生しかいない!」
そう云う先生でしたから、なかなか引継ぎの担当医も見つからず
不安な数ヶ月を過ごしました。
「診れる先生が居ないから」と
よその病院に、娘にベストな先生がいないかと探してもくれました。
幸い同じ病院に、亡くなった先生の教え子さんがいて
亡くなった先生の意思尊重した診察をしてくれる事になり
落ち着いたのが11月でした。

先に書いた友達との究極の選択の話
①お話はよく聞いてくれて、とっても親身で、子育ての相談とかもしやすくて
でも、処置とかオペになると・・・イマイチ?・・・なぁ~んて評判の先生と
②話は聞いてくれない、相談なんとても出来ない、
でも、処置とかオペになると・・・先生凄いです!・・・と評判の先生
この二人の先生どちらかが主治医になるとなったら、どっちの先生を選ぶ?
は、先生個人の問題が大きい話だと思います。

でも、良い医師と云うのは、
先生個人の事柄プラス、病院の体制もあるのだと
今の病院に転院し、先生たちと話す中で知りました。

良い医師と云うのは
医師が働きやすい環境の、
良い病院に居るのかな?と思いました。

良い病院と云うのは、医師だけでなく
関わるスタッフ全員で作りあげているのだとも思いました。
医師の働きやすい環境は、
病院の体制だけでなく、サポートする看護師さんの力は大きいはずです。
入院すると、よく解ります。
お医者様じゃないけれど、患者さんの事をよく解ってくれるのは
身近にお世話をしてくれる看護師さんです。
看護師さんと話している時に
看護師さんがふと閃いて、それを主治医に伝えてくれて
良い結果が生まれた事もあるくらいです。

大きな病院では、
その病院を維持するために、
資金を管理する経営側スタッフの力も必要でしょう。
その大きな病院に必要なだけの
医師、看護師、療法士さんなどスタッフを集めるのも大変だと思います。
だから、それら全て揃った病院を探すのは
とても、とても難しい事のように思います。

でもきっと、そうした良い病院に
良いと感じるお医者様はいるのでしょうね。
たぶんだけど、そんな風に思いました。


まだ続く⇒

From ikusuke

最新の画像もっと見る