Morrie Allcomer(モーリーオールカマー)の音楽の森

写真・Morrie Allcomer(モーリーオールカマー)の音楽活動、釣り

魚の場合

2020-05-02 16:45:45 | 日記




川魚が白点虫などに寄生され、病気になる、いわゆる「白点病」について書いてある文章が興味深い。
「白点病」になると、魚が流木や砂底土に、繰り返し体をこすりつけるような、異常行動が、肉眼で確認できない段階でも、まず、あらわれるそうです。

その原因は、水質の悪化に加え、季節の変わり目などの急激な温度変化によってストレスを与え、魚本来の免疫力を低下させた結果によるものである。また、新たな魚を水槽内に持ち込んだことがきっかけになる場合も多い。こうした状況は、白点病などになる前触れの症状と考え、早い段階で対処する必要がある。対処法としては水換えし水質改善をするだけで見られなくなる場合もあるが、念のため薬浴を行った方が、それ以上の進行も抑えられ効果的である。白点病の初期症状であれば、マラカイトグリーンの使用で完治する。  (『川魚 完全飼育ガイド』 秋山信彦他)

魚の病気も人間の病気も、基本は同じことなのだと、思われます。
「急激な変化」はストレスをあたえる、ということもその通りですね。
コロナが出現して、生活は激変してしまいましたが、なるべく、通常の生活に近いようなことを心掛けることが大切と、思います。
家にいても、朝、いつも通りに起きて、いつも通りの時間にご飯を食べて、いつも通りの時間に眠る・・・学校や仕事にいかなくても、その時間、ちょっとでも散歩する、学習する、調べものをする、とか。
「それどころじゃない」と言わないで、たとえば、音楽を聴くのが好きなら、いつも通り音楽をかけるとか、ライブが好きな人は映像でみるとか、体を動かすのが好きな人は、家のなかでも、体を動かすとか。
いつも通り、とはいかなくても、それに近い行動をすることが、直接コロナにかかるだけでなく、生活の変化によって、心身ともに異常をきたし別の病気になることを避けることになるのでは、と考えます。

ちなみに、魚の薬のマラカイトグリーンは、とてもきれいな色をしています。
でも劇薬・・・
危険なもの、怖いものは、美しい・・・

サバイバルの魚採集、楽しい!

Primitive Technology: Build a Stone Dam to Raise Fish

First Primitive Year at the Hut

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