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Morrie Allcomer(モーリーオールカマー)の音楽の森

写真・Morrie Allcomer(モーリーオールカマー)の音楽活動、釣り

「自分で年齢を決める」について、再び

2019-06-10 15:50:08 | 日記
       

 2,3前の記事に「自分で年齢を決める」という記事を書きました。「自分で年齢を決める会」を作っている人がいて、自分を18歳と決めたら、気力が充実してきて、その気になって、スポーツジムに通ったりして、18歳のスタイルになった、という人がいて、私も、自分の年齢を決めることにした。25歳にした。・・・というようなことでした。そう、決めて、言葉にしたら、なんだか嬉しくなり、楽しくなったような気がしました。次の日に起きたら、なんと、頬にニキビみたいなものが出来ていて、「えー、ほんとうに若くなって、ニキビまで出来ちゃった!」と、その、言霊にびっくりしました。・・・ですが、だが、しかし・・・です。実は、そう決めたのちに、なぜか、しっくりいかないような、モヤモヤしたような気持ちになりました。
 だって、そこには若くなくちゃダメ、若い方がいい、という前提がないですか?気持ちの問題、とはいえ、やっぱり、日本人独特の「若者至上主義」みたいなものが根底にあるようです。日本人は年齢を重ねた人間を「オジサン」「オバサン」と呼んでバカにしますよね。挙句の果てに「ジジイ」「ババア」って。それっておかしいですよね。若いことだけが素晴らしいのならば、人間、25歳くらいを過ぎたら、死ねばいいんですよ。その後生きてる意味がないじゃないですか。男性もそうですが、殊に女性に関しては、日本人は「若い女性至上主義」みたいなところがありますよね。それはおかしなこと。自分は25歳になりたい、なんて発言した、私も、その「おかしな世間」にふりまわされて、「おかしなこと」を言っていたわけです。
 ・・・というようなことをおもっていたところ、先ほど、山咲千里の『パリのカフェの最前列に若い女性は座れない』というエッセイを読みました。目から鱗・・・!パリでは若い女性は一人前とは扱ってもらえず、年齢を重ねれば重ねるほど尊重されるそうです。パリのマダムは、ファッション、会話、目の使い方、その仕草、立ち振る舞いがとても素敵で、若い女性が束になってかかってきてもかなわないほどで、男性たちを魅了しているそうです。(もちろん男性だけでなく、女性からみても素敵で魅了されてしまうそう)。だから、若い女性にとって、マダムは自分の彼氏をとられる脅威の存在だそうです。そう、そう!そうでなくちゃ!私、そうなりたい!25歳になんかなりたくないです。私、実年齢の58歳でいいです!でも、パリのマダムのように、魅力的な実年齢の女性でありたいです。若い女性など束になってもかなわないような。・・・というか、別に競争する気もありません。若い女性と競争する、みたいな気持ちすら、ばかばかしいことです。わたしは、わたしなのだから。だから、「自分で年齢を決める会」は退会します。私は常に実年齢で生きていきます。でも、決して、「もう、〇〇歳だから、だめだ」などとは、言いませんよ!生きてる限り、パワフルに素敵に、可愛らしく、毎日を送ります。いつでも咲いてる薔薇のように!

   フィットネスジムはベッドの上にあるでしょ(フランスマダムの言葉)


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