がん完治への記録by Lord Jesus

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光る君へ>怒りで身を滅ぼした+源氏物語

2024-09-18 22:02:00 | 日記
源氏物語は、大学入試のためにアウトラインを掴んだだけで、読んだことはない。
だけど、歴史番組で、枕草子と源氏物語の成り立ちとその周辺の人間関係を知って関心をもった。
参考)枕草子は、清少納言が定子を慰めるために、楽しかった頃の話を綴ったもので、源氏物語は、天皇が娘、彰子のところに通うようにと紫式部に道長が書かせたもの。

そして、何故、藤原氏(平安時代)から武士の時代(鎌倉幕府)に移行していったのかについて、今はその歴史にも興味を持っている。
藤原道長のことも、学校で習ったけれど、深くは知らなかったし、さほど興味もなかったのだけど。

ドラマは創作なので、史実はどうだったのかを調べて当時の人間関係を見ていると、道長の世になったのは、色々なことが複合的に影響していることが、分かった。

花山天皇は、道長の兄(伊周の父の弟)に計られて、出家、退位させられ、道長の姉が産んだ皇子が即位(一条天皇)。
一条天皇と定子は,仲睦まじく、伊周達も最高権力者に。
その後、勘違いから、伊周の弟,藤原隆家が、上皇(花山天皇⇨花山院)に矢を射たことで、流れは変わるのだけど、それだけで一朝一夕に権力が移行したのではない。
伊周(道長の長兄の嫡男。妹は、一条天皇の妃、定子)が、怒りに支配され続けたことが、結果として、叔父道長の世を作ったことになる。定子は先に皇子を産んでいたのに、伊周(定子の兄)は怒りにかられて自滅し、皇太子は道長の孫(彰子の子)になったのだ。

伊周の話を読んでいて、新約聖書のエペソ人への手紙(4章)を思い出した。

26 怒っても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません。
27 悪魔に機会を与えないようにしなさい。



怒りは、相手を攻撃、縛っているようで、実は自分の心が消耗させられ、縛られているのだと思う。

主(しゅ)よ、いつも感謝と喜び,平安で満たしてください。🙏

写真:平安神宮。桜も綺麗なので,春にいくのもおすすめ。🌸

 


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