先日ワクチンなど個人的な事について口出ししてくる人について書いた。今回は数年前に自分にも起きた「エコテロ事件」について書きたい。
コロナ禍になるまで、ある海外のリゾート地を毎年訪れていた。1週間、ビーチやプールサイドでひたすらのんびりする。年に一度のバカンスだ。10年以上続けていると荷造りや買い物も効率的になってくる。行きは着古したTシャツや靴下などを持って行き現地で処分し、帰りは現地で購入した服を着て帰ってくる。周りの旅慣れた友人達も同じような感じだった。
そういったことをあるSNSの該当リゾート地好きが集まるコミュニティで書いたところ、一人の中年女性が物凄い長文のコメントを書いてきた。長々と色々な事が書いてあったのだが要約すると以下の感じだ。
「自分は某国と日本のハーフで各国のゴミ問題を深刻に受け止めている。日本のように焼却施設が整っている国はあまりなくリゾート地のゴミはほとんど埋め立てている。自分は現地では同じ服を何度も着るし下着一枚にさえ気を遣っている。服は洗濯しろ。買い物したいだけならネットでしろ。お前なんか本物の◯◯◯(リゾート地名)好きではない!!」
という事をこの何倍もの長さで延々と罵倒してきた。今まで何度かそのコミュニティには投稿してきたがこんな事は初めてだった。あまりにも酷い誹謗中傷に何度か反論したが倍以上になって返ってきて、最後は殺害予告をされそうな雰囲気にまでなってしまったのでそのSNS自体やめてしまった。
当初「効率的なパッキングの仕方」という主旨で投稿したつもりだった。投稿には「いいね」も数多くついていて、各メンバーそれぞれの工夫も披露してくれたりと和気藹々と盛り上がっていた。その中にたまたまエコ問題に狂信的な彼女が混ざっていたのだ。
SNSではどんな人間が混ざっているか分からない。発言は注意すべきだった。特に政治や環境問題、宗教、スポーツ、アイドルグループの事などは炎上しやすい。それぞれが信条を持っていて他人の意見を受け止められる人ばかりではない。
自分自身もエコに関して疎い部分もあったし投稿には気をつけるべきだった。
しかし…そもそもエコを主旨とした投稿をした訳ではないし赤の他人にあそこまで言われる筋合いはない。
ホテルのゴミ箱を溢れさせるほどの量を捨ててもいない。家族にもこの件を話したところ「本当にそんな事が問題になっていればホテルからも注意がくるだろうし別にいいんじゃないの?」という感じで気にも留めていないようだった。
つづく
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