放置論文を投稿したところ、アクセプトされました

　2011年のはじめに論文がアクセプトになりました。昨年度まで所属していた勤務先で行っていた研究で、論文を書き上げて、ボスに提出したのは１年半以上前でした。しかしながら、その後、教授からの返事は全く無し。たまに催促していたのですが、なかなかチェックしてもらえず。そのうち、私も放置状態にしてしまっていました。

　そして、所属先が変わったことを契機に2010年中（途中から2010年度中に変更）にアクセプトを目標にして、教授のチェックは保留にして勝手に投稿したわけです。えらい？方からチェックをいただかずに出すのはなかなかの勇気が必要でしたが、Editageに論文校正をお願いしたところ、とても丁寧にチェックいただき、勇気を出して投稿することができました。最低価格での校正をお願いしたにもかかわらず、しっかりチェックいただけたのは、校正者が『当たり』だったのだと思います。

　論文を投稿したのが10月中旬。10月末頃に返事があり『Minor Revision』でした。1ヶ月検討した後、11月末に再投稿。その後、1ヶ月以上待って1月初めにアクセプトの連絡が来たというのが、今回の論文の流れです。Minor Revisionにも関わらず、再投稿から一ヶ月も待たされたため、再度リバイスが必要になるのではないかと思っていたのですが、そのようなこともなく、年末の忙しさに感けてレビューが遅くなってしまっていたのでしょう。

　今回の論文はほぼ一人で書いてEditageに頼る以外は自分ですべての対応をしたわけで、本当の意味でFirst Author かつ、Corresponding Authorとして仕事を全うした気分です。あとは、前ボスに同報告するかが大きな問題です。Corresponding Authorを一報分逃したわけですから。。。

ちなみに、もう一報の放置論文を投稿します。もちろん前の勤務先の仕事です。