池子の森自然公園緑地エリアは2016年3月の池子の森自然公園オープンから、多くの生物が生息している自然環境を守るために、土日祝日の限定的な開園でした。
私は開園当初から、限定的な開園でなく、平日も含めた自由な緑地エリアの開園を議会にて求めてきました。
そもそも、多くの生物が生息している自然環境を守るためならば、保護区にでもして、立入禁止にすべきですし、逗子市は何十年も前から国立公園の実現など「公園」利用を訴えてきた訳ですから、自然公園として利用しながらその自然環境の価値を市民が直に感じながら、後世に残すために保護していくことこそ、本来のあるべき姿であるとも訴えてきました。
そういった声を受けてか、今年の9月には11月までの間、毎週水曜日を試行的に開園し、利用実態の把握に努めてきました。
試行的開園期限が迫る中、本日、毎週水曜日の試行的開園を来年3月まで延長するとの決定が市議会に報告されました。
この間、逗子市PTA連絡協議会としても「池子の森自然公園の利用について」の要望書を市長へ提出し、水曜日開放の時間延長をお願いしてきただけに、今回の決定にPTA関係者も、喜んでいます。
今後は、曜日や期間を限定しない、池子の森自然公園緑地エリアの全面開放に向けて議会で発言して参ります。