1の続き。
→旧船山邸。呉海軍総監府長官のお屋敷です。日曜日しか見られないので急いでGO!意外にも17時まであいててホッとしました。長官のお屋敷は正面からは洋館な感じなのですが、一寸裏へ行くと完全和風。たぶん応接間と、お屋敷&一寸部下や知人を通す和室に分かれてるのかなと思ったり。そして広いです~。日本の古い屋敷が好きな人はときめくと思います(それは私)
庭からはそのまま軽く散歩道になってますし、全体的に簡略なようでしっかり、みたいな。なにげなく敷地内でも下のほうからは建物が見えないし、いい作りでした。資料館には当時の写真や、使ってた食器などもありますよ★(いいもの食べてるなって思った…。そういえば大和も艦長は昼は洋食フルコース&BGM付きですのよ!さすが大和ホテル)
→旧総監府。…。…日曜のみ、しかも一日計2時間しか見られないそうです(…ネットさえ繋がれば調べてゆけたのに…!!)ほんの一寸だけ入れていただいて門のところから写真1枚だけ撮らせていただきました。すみません…有難うございました。
→歴史の見える丘。一体何なのか不明なまま坂道をのぼって辿り着きました歴史の見える丘。大和の石碑と、当時の工場の基礎石を積んだモニュメントがあります。そして呉の海が見えます。景色はいいけど、これだけか…と思って近くのバス停へ。すると、そう、「大和のふるさと」と書かれた造船工場が見えるのです。なんとなくトキメキ。(笑)
→原爆ドーム。本当は海軍墓地に行こうと思ってたんですが、体力の限界を感じて広島へ帰りまして、バスで原爆ドームへ。(広島はどこへ行くにも紙屋町でおりると便利です。150円でいけるし)資料館も見ようか迷ったんですけど、海軍の時点でなんというか…凄く精神的に重かったので断念。(本当は見たかったんですけど…。すみません…。←なんか、逃げてしまったような罪悪感が。)平和公園を通って、原爆ドームへ。
感想としては…思ったより小さかったですが、思ったよりリアルでした。瓦礫とかもそのまま散らばってて、夕暮れになってたのもあってドームのひしゃげた感じとか、空気とかが、上手くいえないけどリアルでした。ドラマで緑色の再現した姿みてたので尚更、まさにこの場所で大勢の人が一瞬で消えて行ったのだなと。写真は撮ったんですが、記念写真をとる気には全くなれませんでした。
2日目はこれにて帰宅。
大和に対する勇壮な気持ちやミーハーな気持ちと、実際に戦死した人たちの資料を見ることでのしかかるものと、原爆ドームと。京都で感じたものとは全く違う「歴史」が残った日でした。
結構外国の人も原爆ドームに来てたんですけど、どんな気持ちなのかな…とか思ったり。