今日、電車に乗っていたら座っている女の子たちの話がふっと聞こえてきました。
「なんだかんだ言っても、やっぱ高2が一番メイク濃いよね」
「うん。1年は良くわかってなくて、とにかくラインとかも太く引いてさー。今思うと凄かったよね。で、高2で慣れてきてどんどん凄くなる?」
「私なんか毎日つけまつげしてたよ。しかも下まつげは付けられないから、アイラインでまつげ描いてた。っていうか、マンバ系?頭にハイビスカスつけてさー、その影響で今も部屋の中ハイビスカス。」
「本当に?で、高3で、受験もあるしやばいって思って控えめになるんだよね」
「うん、私なんか皆に”どうしたの?”って言われるよ。昔はハイビのワンピ一枚で、濃いファンデ塗って、頭に白いエクステつけて平気で街歩いてたもん。体育際とかでも先生にエクステとれって言われてイライラしてた。3年からは紺ハイのみになったけどルーズも2枚がさねとかでさ…。…今思うとあのころの写真捨てて!って感じだよ…」
「そうなの!?今は全然落ち着いてるのにねー!」
…ちょっとぽっちゃり系の黒髪さらさらのおとなしそうな子だったので、なんかびっくりしました。人に歴史ありなんですねぇ。でもなんか、まだ1,2年前の自分をそんな風に子どもだったなぁって照れて振り返ってる姿がなんだかすごい可愛かったです。
私はどっちかというと、完全地味系なので、そういう子とのかかわりは全くなく(っていうか、うちの学校にはいなかったし)ちょっと怖いなと思ってるんですが、そういう青春もちょっとうらやましく思います。一番楽しんで良い時期だもんねぇ。変な格好も17くらいまでしかできないしさ。おばさんはもう着る服も限られてくるのよ…?ふふ。
とかすっかりほのぼのした気分で電車時間を過ごしたのでした。