最近また姿勢が悪いので、背骨が曲がってきてる気がします。
ああー整体に行って見たいなぁ。
最近胃の痛みやら過敏性腸症候群やらでちょいとだらっとしてたんですが、先日先生が46歳になってから東大医学部の大学院を受けたという話を聞いて、ちょっと頑張ろうかなと思ってます。
46歳がどうこうとかではなく、なんか2次試験の日に御茶ノ水駅ですっころんで、顔面を強打して、歯が折れたそうなんですよ。(なんで顔面から…)「うがいしたら血やら歯のかけらやらでてきて、流石にぞっとしましてねー(笑)」それでもそのまま東大に行ったら(行ったんですよ!)面接の時間を早くしてくれたそうなんですが
「いやー。普通面接って、きちんとしていくじゃないですか。それがねー。顔面腫れあがって口の中切れていったんで、流石に面接官もびっくりしてましてねー。ちょっとは質問されたんですが、面接官は皆医者じゃないですか。結局とにかく口の中を見せてごらんとかいわれましてねー。そんな面接普通ないですよねー(笑)」
「それで、本当は色々聞きたかったんだけど、もういいから病院行けって言われましてねー。なんか私悔しくなったんで(なんで?)、いいえ!聞きたいことあるなら全部聞いちゃってください!!っていっちゃったんですねー」
「そしたら、君は一番で受かってるんだけれど、今すでに東北大で働いてるのに、ひやかしですか?入る気はあるんですか?って聞かれたんですねー。本気じゃなかったら口から血を出しながらうけにきませんよねー。それで、お金さえ大丈夫なら入りますって言ったんですねー。そういう答え方もあんまりないんですかねー。」
一番だと特待生になれるので、授業料免除だといわれて、なら入りますっていって面接は終わったそうなんですが、「きっと私、転んで怪我してなかったら、逆に受からなかったかもしれませんねー」とかおっしゃってました。
入学後は勉強時間が惜しくて東大のすぐ近くに一間の部屋を借りたそうで、家賃が高い分一日300円で過ごしたそうです。「レンジのご飯一つ買うと100円じゃないですか。だからあと200円で、きゅうりと大根どっち買うか本気で迷ったこととかもありましてねー。結論から言うと、お大根のほうが大きいし色々使えるので良かったですねー」「でも大学院生は皆学食に行くんですよ。でも学食は600円でねー。いけませんでしたねー」「息子も当時大学生だったんですが、あっちは3部屋あってテレビもあってビデオもあったんですけどねー、やっぱ余裕があるとダメですね、一年留年しましてねー。私は「勝った」って思いましたねー」(笑)
なんか、本当パワフルですよね~。
しかも国際援助するとき、WHOでは結構良いホテルとかを用意してくれるそうなんですが、「自分ばっかりいい暮らしして援助なんておかしいと思いましてね。毎回断ってたんですよー。でも断って堅い木のベットを使った所為で体が痛くて援助できないんじゃ本末転倒なので、普段から木のベッド使ってましたね。おかげでいまやどこでもころころ寝れるんですね。だから昨日も床で寝ちゃったのに3時まで目が覚めなくてねー。夫も息子も起こしてもくれないんですよねー。特技も一長一短ですねー」
なんか一息でそこまで話をきいて、ああ、すげぇな、この人って思いました。
そんなわけで、私も、自分背骨くらい気合で治すくらいでいきたいです(違う)
とかおもいつつ、今日はお休みなのでちょっと落書き。お誕生日おめでとうございます。