マメモ

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ジェネジャン!!

2007-01-14 | 日常日記

ジェネジャン見ました~。
毎回、気付くと結構真面目に見てしまいます。

以下。まとまりなく感想。

今回は、最後に話していた18歳の女の子が印象的でした。
両親が離婚して、父方の祖母の家に引き取られたけれど祖母と、同居のロリコン叔父から虐待にあっていた女の子。

「狭い世界で”死ねば良い”といわれ続けると、そう思ってしまう。」「目の前しか見えなくなって、その壁は凄い高くてもうダメって思ってしまうけど、斜めをみると意外と道が開いてたりする」「他の道を、ちゃんと教えてもらえてたら違うと思う」
それを、気負わずに、でも今苦しんでる子が居るから、こういう風に抜け出せたってことを伝えたいんだ。という姿がとても素敵でした。本当にそうだと思う。

…一方「周りの大人に話して!」しか言わない先生が…。

勿論、話すのは大事だし、誰か味方になってくれたら、全然違うと思う。
でも子どもは「大人に話す=改善じゃない」って知ってるし、そうそう話せるものでもないし、リスクも高いし、話してもあとは大人の対応待ち、なんてしんどいと思うし。
それよりは、児童相談所やフリースクールの存在や、転校もアリってことや、いっそ教育委員会に言っちゃうとか、「最悪この手段がある!」「生きていく道がある」っていう、具体的な道を知ってれば、支えにもなると思うんだけどなぁ…。勿論、その道を選ぶ=終わりや逃げじゃないって事も。
最後の手段は「自殺」しかニュースではやらないし。

本当もっと情報が広まればなぁ。
てか、周りの大人も知らないから言わないのかな。
相談にこいって言うなら、そうするだけの信用できる態度と、何とかしてくれるって言う知識くらいはちゃんと持ってて欲しいですよね。てか、私も大人として、もうちょっとちゃんと知っておこうと思いました。


あの番組見ると、本当ジェネレーションジャングルって感じします。
自分の考えもしない意見が沢山出てて面白いし、自分の視野の狭さとかも反省するし。
あと、同じような内容でも、もう乗り越えてる人の話し方と、まだ「自分はかわいそう」って思ってるひとの話し方の違いとかもでるし。

そう、あの18歳の子より、グラビアの子のお母さんの方が乗り越えてない感じがしましたもん。必死にまだ葛藤してるし、認めて欲しくて仕方ない感じが。←それを悪いって言うんじゃないですよ。本人も乗り越えたいんだし、私もそういうところあるし。;;;

あー。私も成長したいな。

荻野目さんや杉田さんの話も、結構すごかった。
あと、武田さんの「時間をかけることの大切さ」ってのもちょっと反省した。
自分が体験してないものを体験して、乗り越えた人の話は、どんなことであれ重みを感じるものがあります。