マメモ

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一号機の青い空

2012-10-12 | 日常日記
ニュースで1号機と2号機のあたりを映してましたね。

去年の夏にはすさまじい数値だった場所で、防護服を着てバスに乗り、15メートル離れた所を通り抜けるのみ。
報道陣が今回降りた場所は800マイクロシーベルトだそうです。(案内の人が一回ミリシーベルトと言い間違えて、ビクッとしたよ!)


綺麗な青空でした。
青く澄んで。


続けて飯舘村から福島市に避難している親子が映りました。


一生心配。
健康に産んだのに、定期的に甲状腺の検査に通う。
飯舘出身で、将来結婚を断られるのでは?


小さい娘を見ながら、お母さんの、心からの心配。

そして、その心配を聞かされてるお兄ちゃんの顔。

なんか、やるせなくてやるせなくて。


ただ、あんまり必要以上に心配心配と子供の前で言わなくても…とも思いました。
言われた側は、どうしたらいいのさ。



私も、放射線が一番高い時期、何も知らされずに、知らされてからも「大丈夫大丈夫」と言われながら
思いっきり外で、浴びまくってます。

食べ物も水も摂取してます。

友達は、事故後も、避難勧告出るまで仕事で飯舘に通ってました。
だって大学の先生とかが、大丈夫、惑わされずに落ち着いてって講演してたくらいだし。

彼女は、今年ママになりました。

私も、順調に行けばママになるでしょう。なりたいと思っています。


変えられない部分の不安は、考えても仕方はないです。

でも、ふと20年後を考えます。

ただ、保障の確立はすぐにでも解消できる不安なはず。
差別が起こらない対応も、ある程度今から出来るはず。
苛立ちが少しはおさまるような対応、対策はもっと早く出来てて良いはず。



画面でみる、1号機の青い空が、
深呼吸したいくらいの、あんまり綺麗な澄んだ空気に見えて
なんだか息が吸えなくなりました。



この話題に関してはいつもこういうテンションですみません。