日記なのに生きてますってタイトルが時折出るあたりどうなのか自分でも疑問なんですが、一応生きています。
おじいちゃんおばあちゃんにも会って来ました~。
久しぶりだったんですが、元気そうで良かったです(>∇<)
はぁ、気がつけば今日は終戦記念日…。
朝から対馬丸のアニメとかやってて、思わず見ちゃいました…。(対馬丸*戦争末期に沖縄の子ども700名を乗せて本土へ向かった船。疎開船にも関わらずアメリカ軍に攻撃を受け、子どもたちをはじめとする1000人あまりの一般人が命を落としました。)
本当うそみたいに酷い話です…。しかも、そのあとの憲兵隊の判断がまた酷い…。
友達の死を目の当たりにしながら、いかだで何日も海をさまよい、やっと鹿児島に辿り着くのですが、憲兵隊は対馬丸撃沈を隠すために、「決して誰にも対馬丸の話はしないこと!すればスパイ罪で銃殺だ!」と子どもたちを脅してから親元に戻すんです。自分が本当に恐ろしい目にあってきたのに、友達の親に「うちの子はどうしたのか」と聞かれても、何もいえず、友達が死んだ光景を胸に秘めたまま一人押入れにこもって泣き、その涙で壁に「死んだ」と書くシーンがあって…。…。
最後に、亡くなった子どもたちの名前の一覧が出たのですが、小さい字で、画面いっぱいに流れてゆくのに、いつまでもいつまでもそのエンドロールが終わらなくて、なんとも言えない気持ちになりました。
そのあとに、小泉さんがどうこうとかニュースでやると、なんだか空しくなります。
遺族の人も、眠っている人たちも、平和を願ってるだろうし、もめてほしくはないように思うんですけどね…。入りたくないのに入れられてる人もいるし、非宗教施設に変えるのも違うと思うし…。…。
純情きらりもいよいよ昭和20年。今週は東京大空襲とかもあるみたいですね。
年月があっという間に過ぎてゆく番組なんですが、それでも知らないうちに戦争になって、皆から大事なものがどんどん無くなっていく感じがよくわかります。
私の祖父の姉と子どもたちも20年の仙台空襲で亡くなったそうです。しかも疎開の前日に。本を読んだり、テレビで見たり、話を聞いたり、なにかにつけ、本当戦争は嫌だなぁと思います。子どもみたいなコメントですけど、本当嫌です。原爆なんて本当もってのほかだし。あれは人が持って良いものじゃないと思う。
ホテルハイビスカスという映画で、主人公の女の子が悪口を言ってきたクラスの男の子を殴った時、いつもは温厚なお父さんが「何を言われても人を殴ってはダメだ!そこから戦争が始まるんだよ!!」と本気で起こったシーンがあって、ああ、戦争が身近にあった沖縄の人の言葉だ。と思いました。
きっと戦争は簡単に始まってしまうけれど、戦争については、知れば知るほど自分が関わるのも、周りの人が巻き込まれるのも、知らない人が酷い目に合うのもやっぱり嫌だと強く思うので、今の子どもたちにもどんどん知っててもらって、将来そんなことにならないように脈々とつなげてってほしいです。
なんかまとまり無い日記ですけど。