テレビで大人の発達障害の番組をやっていました。
発達障害ってご存知ですか?
自閉症、アスペルガー、ADHDなどを指します。自閉症はドラマやマンガで結構有名かも。
今回のは、大人になって社会に出た所でうまく適応できず
そこで初めて発達障害と診断された人達の悩みや、ピア(仲間)グループ、実際の企業での「能力を活かすための」支援などが取り上げられていました。
私、多分、何かしらのに当て嵌まるか、ボーダーラインの人の気がする(笑)
まず、コミュニケーションが苦手!
環境適応が苦手。
過集中したり、こだわりが出やすかった。
同年代の普通の人と、あんまり話が合わないし弾まない。
そう思っているから、緊張して余計関われない。
全体を把握するのが苦手。
変に生真面目過ぎる所があり、融通がきかない。
自分ではよくわからないけど、少し発想や行動がおかしい時がある。
(これは、診断基準じゃなく、私の状態ですよ)
と、書くと、
性格じゃない?そういう人もたまにいるし
と、言われそうですが
何とかしたいのに、どうしていいか分からず、自分は変だ、必要ない…
みたいになっちゃうと問題なんですよね。
テレビでは、悩んで精神科を受診しても、うつや統合失調と診断されて薬だけ出されて、病院を渡り歩いた人、自殺まで考えてた人などが出ていました。
或いは、診断されても「名前がついても、どうしようもない」とか、「障害だから仕方ない」とか。
ちなみに私は、
「自分は変だから、社会に溶け込めないだろう」
↓から↓
「普通の普通を目指さなくてもいいのでは…」
「出来ない部分は埋める努力はして、でも、出来る方を活かせたらいいのにな」
というわけで、営業とか、今時の女の子がわやわや居るとこ、コミュニケーション能力が問われるとこは無理!
↓なので↓
普通の企業ではなく、個人作業的なことや、資格職を狙いました。
いや、普通を諦めろって意味ではないですよ。
ただなるべく出来そうな事でチャレンジしたら道が広がるのでは…と。
働かなきゃ、生きて行けないし。
目に見えない障害だから、自分を把握するのも難しいんだと思うんですけどね。
変な例えで申し訳ないけど、ドレミファソ、とうまくピアノが弾けない人の中で
不器用なだけの人、指の動き自体が悪い人、指が短い人、指がどれか無い人
が居るとしてさ。
不器用な人や動きの人にからすると「頑張れば出来る!」になる
短い人は「鍵盤の押し方を工夫すれば」
でも指が少ない人は、他の指で足りない所をフォローが必要。不器用な人と同じ練習ではどうやっても弾きようがない。それを責められても、どうしようもない。
かといって、「指が足りないからピアノは弾けません」というのも違う。
指を入れ替えて弾く努力をしたり、その指をあまり使わない曲にしたり、その指の分だけ誰かに手伝って貰えばいい。
ただ、発達障害だと目に見えないから、周りも自分も「なんで弾けないのか」が分からないんだよね、きっと。
診断名がつくと、自分を理解する手助けになるし、同時に「自分だけじゃない」「人と違うことを、隠さずお互い話せる」「同じような人は、こんな風に工夫してる」に繋がるんですよね
私、自分と近い感じの人とは、めっちゃ話せるもん(笑)あ~私も頑張ってみようと思えるし。
ちゃんと早目に正しい診断が出る環境、ピアグループやサポートの強化、本人が前向きに頑張れるやり方の情報なんかがしっかりできたら、いいなあ。
なんか長くなりました。
まとまりもなくてすみません。
あと、本当に今苦しんでる人には不快だったらごめんなさい。
眠れぬ夜中の思いつきごとでした。