M氏の一口馬主のススメ

募集馬レビューのパイオニア、YouTube始めました。

【金言】一口馬主を満喫する為の考え方

2020-01-02 20:00:00 | M氏の金言
こんばんは、M氏です。
ここまで価格に対しての活躍と回収率について、馬体の見方について、筋肉の強さについてを書いてきました。かなり厳しく、またドライに書いており、読んでいて、不快感を抱く方もいらっしゃるかと思います。
しかし一口馬主=投資、ギャンブルという視点から見たら当然ですが、厳しくストイックやらないと勝ち組にはなれませんし、競馬はそんな甘い世界ではないのは言うまでもなく、馬券や一口馬主で勝ち続けている人間は常にストイックにやっていますし、そのくらいの覚悟がないなら高い確率で負け組になるのが目に見えているので遊び程度にしておいた方が良いだろうと私は考えていますので、競馬に関しては厳しくなってしまいますし、それくらいに厳しい世界だと伝える義務があると思っているから、そういう風に常に書いています。また有料でレビューを売る人間としての責任感がありますし、一貫性を持って取り組む事、プロ意識を持ってやっているので、そうなる事は御理解下さい。


ただ私のブログの中で私は愛馬についても書いています(カテゴリーは愛馬日記)
この記事を見てもらえば分かりますが、私は愛馬に関しては贔屓目に見ていますし、ジャッジが甘いのは自覚しています。
それは私も皆様と同じで自分の愛馬が可愛いですし、好きで現地に応援にもよく行きます。
そこは実は皆様と感覚は同じですし、愛馬愛は普通にあります。
そこには一口馬主を満喫する為の考え方のベースがありますので、その部分を今回は解説していこうと思います。

まず一口馬主は出資が確定したら、クラブを退会する以外は引退まで権利を放棄する事が出来ません、当然の話しですね。
つまり出資する時と引退時以外はストイックになる必要はなく、出資してしまったら、最後まで応援するしかありません、愛馬LOVEで良い訳です。愛馬を応援する楽しさ、優越感、愛馬愛は他の投資では絶対に味わう事が出来ないプライスレスな体験ですからね、楽しまなくては損ですね。

ただ引退となり、最終的な収支を振り返る際は贔屓目なしにドライに振り返らなくてはいけません。期待値以上に走ったならその要因を分析し、その成功例をまた次に出資する際のデータとしたら良いのです。
逆に期待値よりも走らなかった場合はダメだった敗因をしっかりと分析する必要があります。
それが資質の問題なのか、育成段階なのか、気性なのか、体質なのか、厩舎なのか、考えられる要素は様々です。
常々言ってますが、失敗から学ぶ事の方が多いので、辛いかもしれませんが、不本意な結果とも真摯に向き合う事が大切です。

このオンオフの使い分けをしっかりとして取り組めば、一口馬主をより満喫出来るだろうと私は考えています。
高評価の馬に出資して、結果が出なかったら、会員様は私のせいにしてもらえたら良いと私は思っています。
辛い反省や回顧は私が代わりに行っていますし、それをレビューの改良に毎年生かしているので、年々精度と質は向上していると思いますし、変化を恐れずに常に挑戦しておりますので、投資は自己責任にはなりますが、最終的に走らなかったら私のせいにして下さい。
そういう風に私のブログ、有料レビューを一口馬主を満喫する為のツールとしてもらう事も会員様、読者様目線で見たら、一口馬主を満喫する為の考え方かもしれませんね。
以上で一口馬主を満喫する為の考え方について、終わりたいと思います。


【お疲れ様】アペルトゥーラ 引退振り返り

2020-01-02 17:00:00 | 愛馬引退 振り返り
こんばんは、M氏です。
12月中旬ですが、M氏厩舎の功労馬アペルトゥーラが引退する事となりましたので、遅くはなりましたが、引退振り返りの記事を書いていこうと思います。

まずアペルトゥーラはノルマンディーの一期生で8歳まで頑張って走ってくれましたが、順風満帆とは言えない現役生活だったと思います。
理由は3歳時に勝てそうで勝ち切れずに未勝利で地方へ移籍した経歴からです。
園田へ移籍して、4戦3勝でJRAへ出戻りしましたが、この地方での経験が馬には良い刺激となり、成長にも繋がりました。
そして地方から出戻り初戦を快勝しましたが、それから気性の脆さからなかなか安定して走れませんでしたが、芝へ矛先を替えて、3戦目で1勝クラスを勝ち、昇級して2,3着と好走しましたが、そこからは馬がリズムを崩して、大敗が続きましたが、障害練習を取り入れた事が足腰がしっかりした事、直線競馬が極端に得意だった事も重なり、そこから直線競馬で3連勝しました。
ただ直線競馬以外では結果が出ず、また7歳になり、馬も衰えもあったのか、期待していたアイビスSDでも好走出来ず、そこから故障してしまい、長く休み、心機一転で厩舎を移動して、復帰しましたが、馬はピークを過ぎており、復帰して2戦を大敗して、引退となりました。

募集価格からしたら素晴らしい活躍をしてくれましたし、癖は凄かったですが、いつも楽しませてくれた馬でした。もう少し若い時期に直線競馬を使っていたら、もっと活躍出来たかもしれませんが、それもタラレバの話し、ルミエールADでナックビーナスに快勝したレースは今でも鮮明に覚えていますね。
ありがとう、アペルトゥーラ、そしてお疲れ様でした。







【金言】筋肉の強さについての考え方

2020-01-02 12:00:00 | M氏の金言
こんにちは、M氏です。
次は馬体の中から筋肉の強さについてを書いていこうと思います。
この部分は今までのレビューではあまり記載していない項目となるのですが、もちろん見た上で評価は付けていました。ただこの項目は私が考えていた以上に馬の資質に対して、重要であるという事が反省、回顧した結果から分かってきました。
そこでこの筋肉の強さについて、今年からはしっかりと記載していくように改良しようと思っております。

話はやや逸れましたが、筋肉の強さと言われてもピンとこないかもしれませんので、基本の部分から解説していきます。
筋肉の強さとは筋肉量とは別に筋肉の内側の強さ、すなわちインナーマッスルになります。
インナーマッスルがあると体幹の強さに繋がりますし、体質の強さにも繋がります。このあたりは人間と同じだと思ってもらえたら理解しやすいかなと思います。
過去の反省からになりますが、動きが今ひとつに見えても、筋肉の強さがある馬は育成していく事で動きが変わっていき、結果的に評価以上に走るという事が分かってきました。
私はバネはかなり重きを置いて、評価しているので、そういう馬はしっかりと評価して、結果を出してきましたが、馬体に良さがあるが、動きは今ひとつでバネもあまり感じない馬が何故走るのか?について、かなり悩み、研究してきました。その結果が筋肉の強さだと分かりました。

では筋肉の強さはどう判断したら良いかという事が次の疑問になると思いますので、解説していきます。
まず見た目は筋肉が締まっていて、硬そうに見えますし、引き締まっているので、皮膚感の良さにも繋がります。
また歩いた際に緩さが少なく、踏み込みがブレずにしっかりとしています。
動きが仮に推進力、ストライド、バネは今ひとつでもそういう馬体で歩きを出来る馬は筋肉の強さがあり、体幹がしっかりしているので、変わる可能性があるというわけです。

判断する際の注意点としては筋肉量、骨量が豊富だからといって、筋肉の強さがあるというわけではないという事。もちろんどれも揃っている馬もいますが、それはかなり資質の高い馬なので、少ないですし、見抜く事はそんなに難しくはないでしょう。
また引き締まっているので、筋肉量、骨量がある割にスマートに見えると思います。
もちろんですが、筋肉の強さがあっても、あまりに馬体にリスクがあったり、動きが悪く、気性にも問題がある場合は評価はしないと思います、あくまでも選定は総合的に行いますので、そこは御理解下さい。
以上で筋肉の強さについての考え方を終わります。



【力不足】フェアウェザー 成長放牧へ

2020-01-02 10:00:00 | 愛馬日記
こんにちは、M氏です。
昨日は川崎1Rにフェアウェザーが吉原騎手で出走して、8番人気9着でした。
レースは五分のスタートから出していき、中段から追走しましたが、3角あたりから手応えが怪しくなり、直線は伸び切れずに負けています。
使いながらの成長はなく、走る度に内容が低下しており、気持ち的にも厳しくなっているかもしれません。
ただ力不足の感も否めず、馬体もまだまだ幼く、筋肉量不足ですし、このタイミングで成長放牧へ出されます。
これで良い方向へ向かう事を願うしかありません。兄も古馬になってから強くなりましたし、今は待つしかありません。

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