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【重賞展望】大阪杯 ※馬場状態についての追記あり

2020-04-04 17:00:00 | M氏の重賞展望
こんばんは、M氏です。次は今週注目のGI大阪杯の展望を行います。
まず先週の阪神の馬場状態は雨の影響で終始稍重でタフな馬場状態でした。ただ前が有利というわけでもなく、力のある馬、重い芝に適性がある馬が好走している印象が強いですね。
このあたりを踏まえての印は下記になります。

◎クロノジェネシス
◯ダノンキングリー
▲ラッキーライラック


まず◎クロノジェネシスは前走京都記念は雨で重い馬場でしたが、しっかりと折り合い、JC2着カレンブーケドールを突き放す圧勝でした。今回は阪神に変わりますが、タフな馬場は歓迎材料ですし、自在性もあり、内回りも器用にこなせるでしょう。後は初の牡馬相手がどうか?ですが、1週前の調教では今まで一番の抜群の時計で馬の成長を感じますし、今なら通用するでしょう。


◯ダノンキングリーはGIは未勝利もG2では強い相手に快勝しており、実力はGI級です。今回は2000への距離延長がカギになりますが、皐月賞3着、ダービーで2着しているように距離の融通が効くタイプです。ただ軽い芝向きなので、時計は早い決着が理想です。

※ダービーは2着で皐月賞が3着です。訂正します。


▲ラッキーライラックはエリザベス女王杯では凄まじい末脚を発揮しての復活の勝利。その後は香港ヴァーズ2着、前走は仕上がり途上も中山記念2着と完全に馬が復活しています。クラシックは牝馬三冠馬アーモンドアイがいたのは不運ではありましたが、実力が高いのは近走で証明されています。阪神替わりも問題はなく、ここでも上位争いでしょう。


【見解】
12頭立てで逃げ馬不在で流れは早くはならず、スローか遅めのミドルくらいと予想しています。そうなると外を回す差し馬は届きにくく、前目で競馬出来る馬にアドバンテージがあるという見解で印を打ちました。ここは人気で決まるだろうという予想ですので、印は3頭とします。

【土曜の芝状態】
本日の馬場状態は阪神としては水準レベルの馬場レベルで軽くはありません。内側の芝が荒れていますが、内が伸びない感じではないですが、外から伸びるので、馬場の良いところを通らせた方がベターな馬場状態だと思います。


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