こんばんは、M氏です。
昨日はエリザベス女王杯にクロノジェネシスが北村騎手で出走するという事と夜に祝勝会があるので、現地に応援に行きました。
結果は2番人気5着と期待を裏切るレースとなってしまいました。
パドックではやや入れ込み気味もこのくらいなら問題なく、歩きはしっかりしていましたし、馬体も素晴らしく、仕上がりはかなり良好でした。
レースでは五分のスタートから先団後ろから追走しましたが、かなりスローな流れになり、3角でも動きはなく、4角で内目をつきましたが、前にいたラヴズが外によれてきて、そこで立て直す不利があり、そこから伸びましたが、その後もラヴズが外に膨らんできて、最後は脚を余したような感じでした。
スローな流れになり、直線では致命的な不利が2度あり、不完全燃焼なレースで悔しさが残る内容でした。
あれだけ楽にクロコスミアを逃げされたら残りますし、もっと先行したラヴズが早めに動かないといけなかったですし、そのラヴズに2度も不利を受けており、完全にやられましたね。
初めて3着以内を外してしまいましたが、負けて強しの内容でしたし、これがこの馬の力ではないので、来年はどこを使うかなどはまだ未定ですが、巻き返しを今から期待しています。
夜には京都の高級ホテルの一室で秋華賞の祝勝会があり、牧場関係者や騎手、調教師、サンデーRの社員が多数参加して、色々と興味深い話をたくさん聞く事が出来ました。
北村騎手の人柄の良さ、斉藤先生のクレバーで誠実な人柄に感動しましたし、私は来年も北村騎手とのコンビで走る姿を見たいと思いました。今回は北村騎手が悪い騎乗をしたとは思わないですし、あれだけの覚悟で臨んだ秋華賞で結果を出した事はもっと評価されるべきですね。
斉藤先生には2歳馬のフォルステライトについて聞きましたが、まだ筋肉量が足りないですし、体力的にも成長が必要ですが、資質は確かで4,5歳時には上のクラスでやれますから、焦らずに成長を見守って下さいと言われました。
いきなりクロノジェネシスと関係ない馬を聞きにいったのに、嫌な顔を一つせずにすぐに回答してくれて、本当に感謝ですし、フォルステライトをしっかりと理解してくれてますし、斉藤先生なら才能を開花させて、活躍させてくれると確信しました。
またしがらきの方とも話す機会があり、世界レベルのホースマンの考え方、レースの見方など勉強になりました。私達がいかに狭い視野で物事を無責任に語っていると思いましたし、そこは改めていかないと時代の流れに取り残されると危機感も感じました。
また何名かの会員様ともご挨拶する機会があり、これからもよろしくお願いしますと言われたので、その期待に応えていけるように私ももっともっと広い視野でレベルアップして、皆様に有益な情報を提供し続けていけるようにしないといけないと思いました。
2時間という短い時間でしたが、非常に深い祝勝会でまたGIを勝ち、参加したいと強く思いましたね。