M氏の一口馬主のススメ

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【重賞回顧】ダービー卿CT

2020-04-05 00:00:00 | M氏の重賞レース回顧





4番人気の8歳馬クルーガーが先団後ろから追走し、直線では前をしっかりと捉えて、後続を離しての快勝でした。馬場状態は内が伸びやすく、前が有利なトラックバイアスで勝ち馬はそれを味方につけた感はありますが、2馬身差は立派ですね。
1番人気プリモシーンは後方から追走も3角あたりから手応えが怪しく、直線もいつもの伸びがありませんでした。やはり軽い芝向きですね。
なお平日の重賞展望は◎ジャンダルムで2番人気10着でしたので、外れています。


クルーガー→仕上がりC、集中力を欠いており、ややもっさりしていました。得意のタフな流れで内が伸びる馬場が向きましたが、復活を印象付けるような強い内容でフロックではありませんので、次走以降も得意な条件なら走ると思います。


ボンセルヴィーソ→仕上がりB、結構前向きで踏み込みもそれなりにしっかりしており、まとまりはありました。今日はいつもより後ろの位置からでしたが、タフに粘り込みましたし、今までの先行してジリジリタイプから一皮剥けたかもしれません。


レイエンダ→仕上がりA、スムーズでストライドの伸び、踏み込みが良く、好仕上がりでした。中段から伸びており、復調を感じました。また重賞勝てる日が近いかもしれません。


プリモシーン→仕上がりD、ストライドが伸びず、もっさりしており、硬さもあり、かなりマズい仕上がりでした。その影響がレースにモロに出たように思います。その割に崩れなかったのは評価出来ます。


ジャンダルム→仕上がりB、推進力、踏み込みなど水準レベルでまとまりがありました。スタートで出遅れて、強引に出していき、4角で勝ちに行く競馬。流石に最後は力尽きています。騎手の技量と判断力のなさがレース結果に影響してしまいましたね。


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