Hangout Language School フィリピン留学&ホームステイBlog

常夏の国フィリピンでのホームステイ&語学留学の体験記。マングローブ植樹、現地の学校体験、海外ボランティア活動を紹介。

フィリピン 親子留学 小学校体験

2011-05-06 19:18:26 | 親子留学(小学校)
 最近、フィリピン留学という言葉をよく目にするようになりました。お隣の韓国ではフィリピンに留学することはすでに普通のこととなっています。距離的に近く、時差もほとんどなく、気候も良い上にリーズナブルというのが人気の理由です。韓国ではTOEICのスコアーを履歴書に記入することが求められ、就職活動にTOEICのハイスコアーは必須だそうです。そのため多くの韓国人が留学しています。母&子供達というケースも多かったです。

 この写真は教室で出し物の練習をしている風景です。8月はフィリピンをスペインの植民地から独立するために戦った国民的英雄を称えるための英雄記念日(National Heroes' Day) があることから学校でも自国の文化を大切にする月間です。各自民族衣装を着て登校し、この日は保護者がフィリピン料理を体育館に持ち寄り盛大なイベントが行われました。朝からみんなステージで発表する劇の練習に一生懸命取り組んでいました。

 学校は大体3時くらいに終わり、その後お迎えが来るまでみんな教室や図書館で待っています。この学校は小学校から大学までの一貫校なので日本で言う中学生もここを利用します。大学生は大学の建物に専用の図書室がありました。絵本を自由に読むことが出来るスペースが設置されてあります。ちょっと意外だったのがアメリカのティーンエージャーが読むような雑誌もたくさん置いていることです。昨年の夏に子供がフィリピンの小学校に滞在していたのでその様子をご紹介します。


 授業は基本的に英語、算数、理科は英語で、タガログ語(国語)はタガログ語で行われています。そのため日本人がフィリピンの学校で学ぶには国語の授業は不利ですがそれ以外は英語が分かれば問題ないようです。実際、滞在した期間に期末テストがありましたが国語以外は全て問題文が英語でした。


 ここは「ラグーン」と呼ばれるバコロド市中心にある公園です。目の前に「バコロド・ミュージアム」もあり、市民の憩いの場になっているようです。ここに大きな池があり、早朝たくさんの人がこのまわりをジョギングしたり、ウォーキングしたりしています。学校が終わった後、魚に餌をあげによくここを訪れました。お腹をすかせているのでしょうか?餌を手に持っているだけで100匹以上の魚がすぐに集まってくるので餌やりが楽しいですよ。


 小学校は朝7時半までに登校しなければならず、かなり朝が忙しかったです。面白かったのが金曜日は体育の授業があるので朝から体操服でみんな登校します。一日中体操服でいても良いみたいですが女の子達は着替えているようでした。

 約1ヶ月の滞在中、友達もすぐにでき、毎日楽しんで通ってくれ、お迎えに行ってもなかなか帰りたがらなかったくらいです。「来年も絶対に行きたい!」と滞在中から言っていました。今年もまた滞在予定です。