ツアーメンバーの中に幼稚園の年少さんの女の子がいたので、他のお子さんが小学校・高校で体験留学している間、フィリピンの幼稚園を体験して頂きました。
校長先生は日本に旅行をしたことがあるという日本が大好きな女性でした。庭園にはブランコ、すべり台、小さなお家、砂場があり、とてもアットホームな雰囲気です。外遊びをしている間、担任の先生以外に補助員さん(?)のような男性がついてくれ、子供達の安全を見守ってくれます。
クラスは男の子と女の子が一緒でしたが、緊張しているKちゃんのために元気な男の子達は他の部屋に移動となり、女の子だけでしばらく過ごしました。最初は泣きそうな顔のKちゃんでしたが、お迎えの時は笑顔でお友達と一緒に遊んでいました。
フィリピンでは普段フィリピン人同士が英語で会話をすることはありません。700以上あると言われている現地語で話します。しかしテレビやラジオ、学校関連の書類は英語、掲示物も英語など、グローバル化されていて、映画も字幕なしで大人も子供も楽しんでいます。普段話していなくても、必要な時にはスラスラとネイティブレベルの英語が出てくるという言語に関して恵まれた環境にあります。