スタッフブログって面白いよねーでは「教えてクン」の存在がウザいよね、ということを書いたのですが、最近気付きました。
教えてクンよりももっと強力な存在を。
例によって、今、gooブログで一番面白いブログ、gooブログ スタッフブログのコメント欄に、奴等は存在します。
「~が分からないから、教えてください」は、比較的丁寧な文体で書かれていることが多いし、自分の検索能力の低さを露呈している分「あたしバカなのー! うふふー!」という能天気さが感じられるから、場合によっては読んでいる人に優越感を与えてくれる、という癒し効果があります。
はい、早くも「この記事が面白かったらクリックしてね」画像です。
「癒し系」なんていう言葉は死語かもしれない、という心配はよそに、恥ずかしげも無く貼っちゃうぞぅ! ぺたぺたっと。
教えてクンの上を行く存在、それは「わからないクン」と「命令クン」です。
どちらも教えてクンの亜種なのです。
スライムに対するスライムベスや、バブルスライムと言ったところでしょうか。
ピチュウ、ピカチュウ、ライチュウ、
ショッカー、ゲルショッカー、ネオショッカー、
ザク、ハイザック、ボルジャーノンでも良いのですけど……
(悪乗りするといつまでも続くので、以下自粛)
教えてクンが嫌われるのは、自分で調べようともせず、すぐに他人を頼って「教えてください」という他力本願な部分がダメダメだからなのですが、実は教えてクンは、人に物を教えることを喜びとする人種「教えるクン」とその存在価値を分かち合っているのです。僕はどちらかと言うと「教えるクン」属性が強い物ですから、教えてクンの存在がゼロだと、ネットの楽しみが減ってしまうのです。
それでも185問題について考えるに取り上げられているような問題児もいるわけでして、教えてクンは時として、自分の疑問を解決できない時(誰も相手にしてくれない、あるいは自分の望んだ回答が得られない時)に、逆ギレしてしまう所も大きな問題なのでしょう。
しかし多くの教えてクンは人畜無害です。放置していてもさほど問題ないです。
放っておいても、教えるクンが教えてクンの欲求を満たしてくれる物です。自分自身の欲求を満たすために。
誰にも手をつけられないのが、「わからないクン」。
こいつは、そもそも何をして欲しいのかさえわからないケースが多いのです。
具体的な例としてはこんな感じ。
たぶん、何か質問をしているつもりだと思うのですが、そのコメントでは、何をどうして欲しいのか分からなかったり、そもそもそのコメントがそこに残されるべき物じゃなかったり……
教えてクンの場合は、これがわからないから、誰か教えてください! という「依頼」の気持ちがどこかに現れている物ですが、わからないクンの場合は、「だから何をして欲しいの?」という回答しか出来ない場合が多いのです。
幼稚園児であれば、「おなかすいた!」「喉が痛いよぅ」「ママうんこぉ」でも仕方がないのですけど、せめて「空腹だからご飯食べさせてください」「うがい薬かトローチ下さい」と言ってもらいたいし、うんこは黙ってしに行け、と思うのです。
既婚男性が配偶者に「メシ」「フロ」と命令口調の単語で言うことは、恐らく相手に不快な思いをさせているはずです。この場合、この男性はわからないクンから命令クンに進化している最中なのですが、口ごたえのできる配偶者なら、「メシがどうかしましたか」とかえされるのがオチですね。
自分の欲求を的確に伝えることが出来ないと、意見された側は何をして良いものかわからないものです。
こうなってくると、そろそろ「命令クン」の出番です。命令クンにとっては、全てオレルールが正しく、他人の価値観を一切認めません。
自分の理想のみを訴え、それが誰にとっても理想であるかのような発言の仕方をしたり、善意で行われたことに対して、それを否定することでのみ、物事を訴えます。
このような口調でしか文句が言えないのでしょうか?
サービスを提供する側が、「こっちはタダ同然でブログやらせてやってんだぞ」というのなら、そりゃあ問題外ですが、利用している側が、大したお金も払わずに(払っていても月290円ぽっち)、「こっちは金払ってんだ」などと訴えるのもなんだかなぁ。金を出せば、なんでも文句が通るというものでは無いでしょう。
どうも「金を出している方がエライ」という風潮は好きになれんですな。
「お客様は神様です」と言ったのは三波春夫だっけか。
あれは間違いですよ。
買う側も、売る側も、対等なはずです。サービス提供の代償として金銭を享受しているに過ぎません。そのサービスに要求される金額が気に入らないのなら、買う必要はないのです。なんだったら違う店に行っても良い。
それをお店のほうで避けたいのなら、頑張ってサービス向上に努めるはずですし、その努力が認められないのであれば、いずれそのお店はつぶれます。
違う店に行く、という選択肢が残っているのに、彼らはそうはしない。
自分の都合に、周りが合わせてくれるものと信じている。
命令クンは、世界が自分のためにまわっている、と思っているのかもしれません。
なお、上のほうにある「この記事が面白かったらクリックしてね画像」ですが、「癒し系」という言葉を使ったものだから、それ風のタレントさんを並べてみましたが、実のところ、最近のお気に入りは、ココリコミラクルタイプの松下由樹であったりするから、全く侮れないものである。
教えてクンよりももっと強力な存在を。
例によって、今、gooブログで一番面白いブログ、gooブログ スタッフブログのコメント欄に、奴等は存在します。
「~が分からないから、教えてください」は、比較的丁寧な文体で書かれていることが多いし、自分の検索能力の低さを露呈している分「あたしバカなのー! うふふー!」という能天気さが感じられるから、場合によっては読んでいる人に優越感を与えてくれる、という癒し効果があります。
はい、早くも「この記事が面白かったらクリックしてね」画像です。
「癒し系」なんていう言葉は死語かもしれない、という心配はよそに、恥ずかしげも無く貼っちゃうぞぅ! ぺたぺたっと。
教えてクンの上を行く存在、それは「わからないクン」と「命令クン」です。
どちらも教えてクンの亜種なのです。
スライムに対するスライムベスや、バブルスライムと言ったところでしょうか。
ピチュウ、ピカチュウ、ライチュウ、
ショッカー、ゲルショッカー、ネオショッカー、
ザク、ハイザック、ボルジャーノンでも良いのですけど……
(悪乗りするといつまでも続くので、以下自粛)
教えてクンが嫌われるのは、自分で調べようともせず、すぐに他人を頼って「教えてください」という他力本願な部分がダメダメだからなのですが、実は教えてクンは、人に物を教えることを喜びとする人種「教えるクン」とその存在価値を分かち合っているのです。僕はどちらかと言うと「教えるクン」属性が強い物ですから、教えてクンの存在がゼロだと、ネットの楽しみが減ってしまうのです。
それでも185問題について考えるに取り上げられているような問題児もいるわけでして、教えてクンは時として、自分の疑問を解決できない時(誰も相手にしてくれない、あるいは自分の望んだ回答が得られない時)に、逆ギレしてしまう所も大きな問題なのでしょう。
しかし多くの教えてクンは人畜無害です。放置していてもさほど問題ないです。
放っておいても、教えるクンが教えてクンの欲求を満たしてくれる物です。自分自身の欲求を満たすために。
誰にも手をつけられないのが、「わからないクン」。
こいつは、そもそも何をして欲しいのかさえわからないケースが多いのです。
具体的な例としてはこんな感じ。
- 画像がアップできない! ←それでどうして欲しいの?
- リンクの仕方がわからない! ←それでどうして欲しいの?
- YahooブログにPingがおくれない! ←それでどうして欲しいの?
- CSSがカスタマイズできない! ←それでどうして欲しいの?
- 彼女が出来ない! ←それでどうして欲しいの?
たぶん、何か質問をしているつもりだと思うのですが、そのコメントでは、何をどうして欲しいのか分からなかったり、そもそもそのコメントがそこに残されるべき物じゃなかったり……
教えてクンの場合は、これがわからないから、誰か教えてください! という「依頼」の気持ちがどこかに現れている物ですが、わからないクンの場合は、「だから何をして欲しいの?」という回答しか出来ない場合が多いのです。
幼稚園児であれば、「おなかすいた!」「喉が痛いよぅ」「ママうんこぉ」でも仕方がないのですけど、せめて「空腹だからご飯食べさせてください」「うがい薬かトローチ下さい」と言ってもらいたいし、うんこは黙ってしに行け、と思うのです。
既婚男性が配偶者に「メシ」「フロ」と命令口調の単語で言うことは、恐らく相手に不快な思いをさせているはずです。この場合、この男性はわからないクンから命令クンに進化している最中なのですが、口ごたえのできる配偶者なら、「メシがどうかしましたか」とかえされるのがオチですね。
自分の欲求を的確に伝えることが出来ないと、意見された側は何をして良いものかわからないものです。
こうなってくると、そろそろ「命令クン」の出番です。命令クンにとっては、全てオレルールが正しく、他人の価値観を一切認めません。
自分の理想のみを訴え、それが誰にとっても理想であるかのような発言の仕方をしたり、善意で行われたことに対して、それを否定することでのみ、物事を訴えます。
- 「何のメンテナンスだよ。もっとしっかりしろよ」
- 「アクセス解析おかしいよ。直せよ」
- 「苦情ばっかりだろ。謝れよ」
- 「金返せ」
このような口調でしか文句が言えないのでしょうか?
サービスを提供する側が、「こっちはタダ同然でブログやらせてやってんだぞ」というのなら、そりゃあ問題外ですが、利用している側が、大したお金も払わずに(払っていても月290円ぽっち)、「こっちは金払ってんだ」などと訴えるのもなんだかなぁ。金を出せば、なんでも文句が通るというものでは無いでしょう。
どうも「金を出している方がエライ」という風潮は好きになれんですな。
「お客様は神様です」と言ったのは三波春夫だっけか。
あれは間違いですよ。
買う側も、売る側も、対等なはずです。サービス提供の代償として金銭を享受しているに過ぎません。そのサービスに要求される金額が気に入らないのなら、買う必要はないのです。なんだったら違う店に行っても良い。
それをお店のほうで避けたいのなら、頑張ってサービス向上に努めるはずですし、その努力が認められないのであれば、いずれそのお店はつぶれます。
違う店に行く、という選択肢が残っているのに、彼らはそうはしない。
自分の都合に、周りが合わせてくれるものと信じている。
命令クンは、世界が自分のためにまわっている、と思っているのかもしれません。
なお、上のほうにある「この記事が面白かったらクリックしてね画像」ですが、「癒し系」という言葉を使ったものだから、それ風のタレントさんを並べてみましたが、実のところ、最近のお気に入りは、ココリコミラクルタイプの松下由樹であったりするから、全く侮れないものである。