篠崎博見ミュージアム

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ああ、山に行きたい登りたい!

2011-08-30 12:45:31 | 車、バイク
私は登山好きだが、随分とご無沙汰である。
まず、このブログを始めてから山に行った記憶がないので、1年数ヶ月は行っていない。
ブログを始める前は、体調不良を繰り返していたので、おそらく行っていない。
という事は、2年近く山の空気を吸っていない事になる!

大きな山に計画をたてて登るのならいつ登ったかおぼえているものだが、ふと思い立ったときに、近場の低山に行く事も多いので、はっきりいつ登ったかなんておぼえていないのである。

9月いっぱいは絵描きのお仕事がてんこもりなので無理だから、10月になったら近くの「難台山」にでも行きたいなぁ。

難台山は最も回数多く登っている山。
以前、難台山の山頂にある山桜をテーマにして作品にしていた時期があった。
早朝の朝靄に煙る山桜をみたくて、春先に早起きして登ったことがある。
あのときは、なかなか濃い霧に包まれて、登山開始から下山まで、誰一人すれ違うことはなかった。
山はすっかりい異世界!
あの感覚は忘れがたいものがある。

その反面、失敗もある。
それは、雪の山桜をみに行こうと思ったときのこと。
雪が降ったので、意気揚々と当時の愛車 DT- 200R にまたがり難台山へ。
雪の山道を、テールスライドさせ気分よく登って行ったのだが、予想外のポイントが!

道幅約3m、長さにして20mほどの距離が完全凍結(舗装道路)!
その路面には雪はなく、山の斜面から流れ出た水が道全体を凍らせていたらしい。
当然おいらはスッテンコロリン!

ここからが地獄だった…。
滑るので、道路わきの舗装されていない土の上(さらにすぐわきは急斜面)を歩いて登り、倒れたバイクのもとへ。
バイクは道の真ん中なので、そこから凍結路面に足を踏み入れると、何もしていないのに立ったまま ツーーー と滑ってまた後戻り。
何度もチャレンジしたが、どうしてもサーフィンをしている人のようなポーズのまま下へ ツーーーー 。
すっかり途方に暮れてしまったが、道の真ん中にバイクを横にしたまま歩いて下山するわけにもいかない。

そこでひらめいた!
道路わきの落ち葉や泥を足場にしたいところにまいて、そのうえに乗ってみた。

すると… 立てた!立てました!

ああ、文章を書いているだけなのに、あの立てたときの興奮がよみがえる!
そして、やっとの思いでバイクを起こして帰宅。
そんなわけで、雪山の難台山は未踏破なのである。

いつかリベンジしたいなぁ。

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