風と足跡

林住期から遊行期へ

リーダーシップ

2020-04-20 20:02:08 | 私はこう思う
新型コロナウイルス感染症に関し、最も悲しいことはわが国には、国民の命を守る気概を持つリーダーがいないということである。信頼できるリーダーが見当たらないのである。専門家の意見を聴き、国民の意見を聞き、参謀の意見に耳を傾け、それらをもとに自らの責任下で方針を示し、説明し、実行する・させることができるリーダーがいない。感性が欠如したリーダー、表面しか見えない目、自分に心地よい意見のみ聞こえる耳を持つリーダー、自分の思いや信念を語る口を持たないリーダーが、コロナとの戦いを無事終息ことができるのだろうか、極めて不安である。
「愚将の下は弱卒のみ」、日本のリーダーの周りには、自らの地位向上を考え、忖度を最重項と考える人しかいないように感ずる。将にリーダーは裸の王様である。国民はリーダーに緊急事態を宣言し、リーダーの活動自粛を促すべきではないだろうか。しかし、こんなリーダーを選んだ源は、我々国民であることも忘れてはならないし、果たして変わるべきリーダーがいるのかと思うのは私だけであろうか。