昨日は痛恨の「朝寝坊」で出漁できなかった管理人。
今日は気合を入れて再チャレンジだ（笑）。
ターゲットは、先週に引き続きヒラメ。
今回はルアーではなく、アジの活き餌を使った「泳がせ釣り」。
ルアーよりも釣れる確率は高いはずだ。
うししし♪
車中のBGMは、この時期なぜか聴きたくなる山下達郎の"SEASON'S GREETINGS" (1993)。
♪アジは夜更け過ぎに ヒラメに変わるだろう
さいでんなあ ほうでんなあ・・・
午前４時。
外房某港のテトラ堤に到着。
（管理人注：安全の観点より、足場の悪いテトラの釣り場については具体的な釣り場名の紹介は控えさせていただいております。ご了承ください。）
まずは活き餌用の小アジ釣りからスタートだ。
カゴフカセ仕鰍ｯをテトラ際のャCントに投入すると、いきなり２０センチ級のレギュラーサイズがヒット。
普段なら喜んでキープするところだが、今回はリリース。
活き餌にするにはもっと小さいアジでないといけない。
レギュラーサイズが結構多くて手間取ってしまったが、なんとか２時間弱で１５センチ以下の小アジを１５匹ほどキープできた。
さあ、次はいよいよ「泳がせ釣り」だ。
今回泳がせ用に用意したタックルは、磯竿３号に、PE２号を巻いた4000番のスピニングリール。
横殴りの北風が強くウキを使った流し釣りは難しいので、シンプルなぶっ込み仕鰍ｯをセットする。
これに餌のアジを鰍ｯて、テトラの先１０ｍ程のャCントに投入。
竿先を張って、じっとアタリを待つ。
ほどなくして、餌のアジがじたばたと暴れる様子が竿先に伝わってきた。
お！来るのか？来たのか？
そして次の瞬間。
竿先が一気に海面に向かって引き込まれた。
よっしゃあ！乗った！
右に左に走り回る魚を竿の弾力でいなしながら慎重に寄せる。
無事に玉網に収まったのは、体長58センチのスズキ君。
ヒラメじゃないけど嬉しい♪
上はお土産用にキープした23センチ前後のアジ。
夜のうちはスズキ狙い、朝マズメにヒラメ狙いのダブルヘッダー釣行というのも面白いかもしれないね。
やがて東の空が徐々に明るくなり始めた。
朝まずめのチャンス到来だ。
ヒラメはこの時間帯に最も活発に餌を追うという。
さあ来い、本命来い・・・・
そして・・・
突然そいつはやってきた。
手持ちしていた竿が、いきなり海に持っていかれそうになるほどの強烈なアタリ。
3号竿が満月のようにしなり、ドラグはジージーと音をたてる。
うおおお～！
なんじゃこれは～！
つ、ついに来たのか、座布団があ～！！！
しかし、数分間の格闘の末海面に姿を現したのは、座布団ではなくこんな「丸太」だった。
釣針の付いたハリスが3本口に鰍ｩっていたので、私と同じように一瞬「座布団」の夢を見た釣り人が他に3人居るはずだ（笑）。
その後も、午前8時の納竿までに同サイズの「丸太」が2本ヒット。
おかげで両腕と肩がくたくたに疲れてしまった。
結局ヒラメは釣れなかったけれど、思いがけない大物とのファイトを満喫できて、それなりに楽しい釣りだった。
またやってみようかな。
でもその為には筋トレしておかなくっちゃね（笑）。
帰りがけに覗いてみた＜③-(9)＞港市場前の風景。
ガラガラだということは釣れていないのか・・・？
昨年の今頃はアジが入れ食いで大入り満員だったのだが。
