このところ、南房でアオリイカが好調らしい。
美味しい情報が次々と耳に入ってくる。
う~む、こ、これは・・・・・・
行くっきゃないでしょう!
というわけで、今回も先週に引き続き南房釣行。
用意した装備はエギングタックルのみ。
アジにもキスにも浮気せず、不退転の決意でシャクります!(笑)。
BGMは、JOURNEY。
深夜の館山道を南下し、まず最初にやってきたのは「ダウンタウン堤防」。
車を停め、荷物を担いで堤防に出てみると・・・、予想通りの大入満員(汗)。
さすがメジャーャCント。
先客の間に失礼して釣り座を構え、とりあえず安物の100円エギでャCントチェック。
高価なエギを根鰍ゥりでロストすると痛いからね(笑)。
数投して海底の様子が概ね判ったところで、お気に入りの「エギ王Q」にチェンジ。
うりゃっ!とキャストして底を取り、おもむろにシャクリを入れると・・・
なんと一発で根鰍ゥり&ロスト。
がーん・・・(泣)。
再び100円エギでャCントを探り、きっちり底をとっても根鰍ゥりしないコースを確かめる。
そして今度は、先日仕入れたばかりのマーブルカラーの「アオリーQ」にチェンジ。
気を取り直してどりゃっ!とキャストし、シャクリを入れると・・・
なんと、また根鰍ゥった!
まじかいや!
なんで100円エギは根鰍ゥりしないのに、高価なエギは根鰍ゥりするんじゃっ!
しばいたろかっ!
(リー5世風に)
そんなこんなで悪戦苦闘するうち、いつのまにか夜が明けてきた。
しかし、肝心のイカのアタリはさっぱりである。
周りでも釣れている様子はなく、ここは思い切って場所替えを決断。
「遊覧船堤防」「アホアホ港」と見て回るも、どこも先客が居て似たような状況である。
そこで、あまりエギンガーが入らなさそうなマイナーャCントを見に行くと・・・
いきなりロコパパさんに遭遇(笑)。
さすがです、隊長♪
それからしばらくの間、二人並んでせっせとキャスト&シャクリを繰り返したが、あいにくここでもアタリ無し。
う~ん・・・厳しいっすねえ。
ベタ凪ぎの澄み潮で、海底のエギまではっきり見えてしまうような状況がいけないのだろうか。
少し濁りの出ているようなャCントに行けば、もっと違った展開になるかもしれない。
もう少し粘ってみるというロコパパさんと別れ、再度場所替えを決行。
次に向かった先は、「
団子師で満席かと思いきや、今日は意外とすいていた。
しかし・・・しばらくキャストするうちに、あるプリミティブな問題に気づく。
まったくと言っていいほど根鰍ゥりが無いのだ。
それって、イカが身を寄せる藻場も無いってこと?
イカの気配を感じないャCントでエギを投げ続けられるほど私はマゾではない。
「長居は無用」と再び車に乗り込んで移動。
(堤防付け根辺りに多少藻場っぽい影が見えたが、先客が居たのでスルー。)
最後にやってきたのは「North"K-1000"」。
穏やかな堤防周りに広大なアマモ場の広がる「いかにも」なャCントだ。
時刻は既に午前9時。
所用があって昼前には帰宅しないといけないので、あと1時間ほどしか居られない。
急いでタックルを準備し、アマモの間の砂地を狙ってキャスト。
エギのカラーは、白い砂地で目立つダーク系。
そこにイカが居ると信じてシャクる。
釣れると信じて、ひたすらシャクる。
キャストしては、またシャクる。
アホのようにただシャクる。
そして・・・・
やっと釣れました。
コウイカちゃん♪
アオリじゃないけど、イカなら何でも嬉しい♪
そうこうするうちに時刻は午前10時。
かろうじて晩酌の肴もゲットできたところで、本日の釣りを終了した。
いやはや、それにしても今回のイカは随分と高くついてしまった(エギ4本ロスト)。
今回使った道糸はPE0.8号だったが、根鰍ゥり回収率を考えればもう少し太くしたほうが良いのだろうか?
さっそく明日、釣具屋に行って買ってこよっと。
・・・5/17追記・・・
sukeさんから頂いたアドバイスに基づき、PEラインとリーダーの結び方について少し調べてみた。
私が今まで使っていたのは、手元の暗い夜間でも簡単に結べる「ファイヤーノット」だったが、この結び方だと何度もキャストを繰り返すうちにPE側が次第に摩擦抵抗で傷み、その部分が切れ易くなってしまうらしい。
うーん、そうだったのか・・・(大汗)
sukeさん、アドバイス有難うございました。
次回はノーネームネットで試してみます。
<参考>
http://www.unitika.co.jp/fishing/knot/leader/leader.htm
・・・さらに追記・・・
ロストしたエギを補充するため、最近お気に入りのリサイクルショップに行ってきた。
アオリーQネオが630円、フラッシュダンサーが700円、安い♪
(店頭在庫は残り20個くらい)
その後ジャスコに寄って、久留里の地酒「福祝」をゲット。
今夜もひとりで反省会(笑)。