台風一号が東の海上を通り過ぎていった金曜日の夕方。
太平洋岸はまだウネリの影響が残っていそうだし、今回はどうかな~、無理かな~と迷っていたら、ロコパパさんとKPさんからメールが入ってきた。
お二人とも、当然のごとく気合で出撃するらしい。
(そのノリ、好きです(笑)。)
管理人もさっそく釣餌屋さんにコマセの予約の電話を入れて参戦。
シケ直後の南房磯は初めてだが、一体どんな感じなんだろう?
わくわく、どきどき♪
BGMは、ちょっと懐かしい”ケチャップ娘”で♪
気分はもう夏!
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LAS KETCHUP "HIJAS DEL TOMATE" (2002)
午前2時半、目指す磯に到着すると、先行していたロコパパさんが既に竿を出していた。
海面から竿一本ほどの高さのある磯のすぐ足元まで波が押し寄せていて、正直かなり浮「(汗)。
私の目には「大シケ」の状況に映るのだが、ロコパパさんに言わせれば「まだまだこの程度は序の口」らしい。
さすが"TEAM KAGOAJI 南房総"隊長、男前っす!
そのまましばらく磯の様子を眺め、時折寄せてくる大きな波でも洗われない位置を確認してチャランボを打ち、釣り開始。
まずは得意の(ていうか、これしかできない)カゴフカセで探りを入れてみるが・・・・
洗濯機状態の磯際では当然のようにアタリなし。
少し沖目を探り、25cmほどのアジをかろうじて3匹ゲットしたものの、その後はフグの猛攻。
どんなに波に揉まれようと、フグには全く関係ないらしい。
おそるべし、フグちゃん・・・。
この状況に業を煮やしたのか、ロコパパさんは別の釣り場へ移動し、代わってKPさんがやってきた。
オリジナルの遠投仕鰍ッで遥か沖のャCントを攻め、コンスタントにアジをヒットさせている。
こんな日は、底荒れの影響の小さい沖の深場を狙うのが良いのだろう。
遠投師KPさんの見事な遠投っぷりに触発され、私もこそこそと慣れない両軸遠投タックルにチェンジ。
とりあえず市販のウキとカゴをセットしてどりゃあっと投げてみるが、思うように飛距離が出ない。
ノーシンカーのカゴフカセの飛距離と大して変わらない(汗)。
これはきっと仕鰍ッが悪いのだろうと、以前KPさんから頂戴していつも持ち歩いているとっておきの「KP工房製遠投羽根ウキ&カゴ天秤」のセットに交換。
同じキャストでどりゃあっと投げてみたら、軽くさっきの1.5倍は飛んだ(笑)。
う~ん、素晴らしい♪
量産化のあかつきには真っ先に買い占めなくっちゃ。
その後も夜が明けるまでせっせと「投げ練」にいそしんだ管理人。
釣果のほうは・・・・・訊かないでください。
「投げ練」ですから(笑)。
でも、スプールに巻いた糸がほとんどなくなる快感は少しずつ判ってきた。
ちょっと癖になりそう・・・・
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※画像はイメージです(別の日、別の磯です)
心地よい「投げ練」(笑)を終えた後は、ロコパパ隊長の電話指示に従い某港岸壁に集合し、各自思い思いの仕鰍ッを垂らしながらの反省会。
(シロギス狙いのちょい投げ、エギング、ワームのダウンショット・・・何なのこの人達?(笑))
しばし楽しい時間を過ごし、リベンジを誓って解散した。
今回、釣りの方はまるでぐだぐだだったけれど、得た情報はとても多く、南房初心者の私にとっては実に有意義な釣行だった。
凪日のベストャCントも、少しうねりが入っただけで全くダメだということもわかった。
南房で遠投スタイルが主流であることの理由も、なんとなく理解できたような気がする。
ロコパパさん、KPさん、今回も大変お世話になり、有難うございました。
また行きましょうね♪
ちなみに釣果のアジは帰宅後すぐに捌いてしまったので、今回画像はありません。ごめんなさい。
代わりに、久留里の美酒「天の原」画像をどうぞ(笑)。
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以前は久留里まで行かないと買えない酒だと思い込んでいたのだが、近くのジャスコにも置いてあることを最近発見し、ちょっと幸せな気分♪
次回の南房釣行では、もう少し気合を入れて遠投の練習をしてみようと思う。
今までとは違った世界が見えてくるかも・・・・
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