連休二日目。
今日は、ショゴ狙いで勝浦港へ。
今年はショゴが不調で、6月の終わりに小さいのを1匹釣って以来、全くお目にかかっていない。
フグの異常発生で餌釣りではさっぱり釣りにならないという事情もあるが、撒いたコマセに突っ込んでくる姿をまだ一度も見ていないことから、そもそもショゴの群れ自体が接岸していないということも考えられる。
昨年はショゴの当たり年だったが、それでも8月の終わりには勝浦湾からぱったりと姿を消してしまった。
今年も、下手をすると群れが接岸しないまま沖に戻っていく可能性も十分にある。
今回がラストチャンスかもしれないのだ。
・・・というわけで、まだ真っ暗な夜明け前の勝浦港に到着。
墨名堤防の突き当りのフェンスの手前、外側テトラから竿を出した。
タックルはいつもの磯竿1号「ライトサビキ」仕鰍ッ。
付け餌には、昨年ショゴに良く効いた大粒アミエビも用意した。
しかし・・・
結果は惨敗。
夜明け前にアジが少々釣れただけ。ショゴはゼロ。つか、気配もなし。
言い訳をするわけではないが、今年の勝浦湾のフグの発生状況はきわめて深刻である。
日が昇ってしまうと、フグ以外何も釣れなくなる。
餌釣りが困難であるばかりでなく、餌をつけていないサビキ針にまでどんどん食いついてくるのだ。
ああ、おそろしい・・・。
それでも、あきらめの悪い管理人。
ほんとうにショゴはいないのか、確かめるためにテトラの最前部まで出て、海の中を見ながら仕鰍ッを投入してみた。
ショゴがいれば、猛烈な勢いで突っ込んでくる姿が見られるはずだ。
結果は・・・
仕鰍ッに突っ込んでくるのは、海面を埋め尽くすほどの膨大な数のフグの群れ。そしてオヤビッチャ混じりで木端メジナの大群。
ショゴはおろか、シマアジの姿さえもなし。
これでは全く釣りにならない。
勝浦の海は、絶望という名の深い深い闇に包まれていたのであった。
というわけで、よせばいいのに勝浦港に突入した管理人は、案の定、見事な惨敗ぶりで帰ってきましたとさ。
ちっきしょー!
勝浦湾で「ナブラが立つのを見た」という方。
それはナブラではなく、海面で餌をとるフグの大群が起こす「ナブラもどき」です。
ほんとです。
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