18才まで陸上競技を本気でやっていました
中長距離が専門種目でした
シーズン中は競技場トラック、冬場はロードレースが
主戦場となりました
それなりの研鑚は積んでいたので
小さな大会では先頭に立つこともありました
先頭にはいつも特別の静けさがありました
沿道にはまばらに見物人がいたり、係員がいたりして
様々な物音はしていたはずなのに
先頭を走っている時、私には風を切って行く音と
限界に向かう自身の荒い呼吸だけが、シーンとした
空気の中で聴こえるのでした
その時の感触が今も体内に残っています
実際に味わうのはもう無理であるその感触を胸に
今週末11.2kmのレース、走ってきます
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