ときめ句ノスタルジッ句昭和親父の温故知新

思うままに、俳句と唄を、昭和の匂いをぷんぷんさせて。

冬あたたか

2019-11-13 | 冬の俳句
     早起きのパンとコーヒー冬あたたか


     ゆでたまご湯がきたて食ぶ冬ぬくし


早起きをしたけれど、頭がスッキリ覚めるまで時間がかかるようになった。ワクワクと訳もなく胸をときめかせて夜明けのコーヒーを楽しんでいた一年前はそうでもなかったのに。これが老化なのかな。取り敢えずコーヒーを濃い目に淹れて軽い食事をとった。そうしてどうにかスッキリ出来た。


     逝く猫の水飲む椀や冬あたたか


     


     お経よむ母の背なや冬あたたか