ときめ句ノスタルジッ句昭和親父の温故知新

思うままに、俳句と唄を、昭和の匂いをぷんぷんさせて。

花八つ手ぼけても母の立つ厨

2019-11-19 | 冬の俳句
     


     花八つ手むかしの医の香おもひだす


     


     花八つ手まだ生きてゐた人に遇ふ


     


     葉は破れ朽ちても咲きし花八つ手


     惚けたるも気遣ふ母や花八つ手