ときめ句ノスタルジッ句昭和親父の温故知新

思うままに、俳句と唄を、昭和の匂いをぷんぷんさせて。

若き日の銀杏落葉の栞かな

2019-11-18 | 冬の俳句
     


     銀杏散るいっとき見たる金の鳥


     


     銀杏散る下で出逢ひし二人かな


     銀杏散る恋を占ふくるくると


     コーヒーと語る窓辺に銀杏散る


     


     銀杏散る境内しんと静もりぬ


     手品師のうたを歌ふや銀杏散る


     銀杏散るマリオネットの大道芸